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【10年目の発見】  ぶなの実 宝田

2020年08月11日 | ぶなの実::ぶなの実3F

こんにちはぶなの実Aユニットの宝田です。
私はぶなの実で働き始めて10月で10年になります、約10年間働いていますがこのコロナの状況で色々と変わった事がありました。入居者との買い物も大人数で行ってはダメ、外部からの訪問も一時的にダメ、毎年楽しみにしていた旅行にも行けなくなてしまった、などなど、今まで当たり前にしていたことが制限される事になってしまったのです。ですがネガティブな事だけでもないのです!
なんと!ぶなの実では家用カラオケを導入することになったのです!!家用だからそんなに沢山の曲が入っているわけではないですが・・・笑
そこで印象的な事があったので一つ紹介します!Iさんは失語症なのですが、カラオケで同期の桜を流してしばらくすると「だぁ~だぁ~だだぁ~♪」と歌のリズムに合わせて歌ったのです!「そう?」とか「はいはい!」など簡単な言葉は喋ることがあるのですが音楽に合わせて歌えたことにびっくりしました!外に出る事が減ったからって悪いことばかりではないな!とポジティブに考えて、まだまだ見つけていないみなさんの魅力を探せるチャンスだなと思いました。

11:51 | Posted by jizai

【編集後記】  林田

2020年08月11日 | 編集後記

ボーっとした日々が続いていたと思ったのですが、ここにきて、仕事がせわしなくなってきています。皆様はいかがでしょうか。
新型コロナウィルスが、猛威を振るってすでに4,5か月経ちました。第一波の時に想像したように、第二波が現在大きなピークになってきています。毎日ニュースが流れているのですが、感染者数を見る限り第一波を超えたようです。ですが、今回のほうが重篤な方や死者が少ないように思います。これは、病気のありようから考えてもよかったことだと思います。
現在、お盆の休み期間になる直前で、人がどういう動きをするのかが読みにくいことと、この病気に変な狎れが出てきているのではないかなと想像してしまうのです。
狎れが、この病気対策の土台部分にあると、どのような対応策をとっても不十分だと思います。特に、行政の打ち出している施策の内容を見てみてもどこか中途半端で、各自治体と国の施策の方向性が同じとは思えない内容が散見されます。
第二波が、第一波に比べて対応ができているのならば、その対応できているところを早く見抜きより強力な施策をみんなで行っていく必要があると思います。そのことが、この病気の本当に恐ろしい狎れの状態からの脱却につながると思います。

11:50 | Posted by jizai

【編集後記】  林田

2020年07月13日 | 編集後記

 新型コロナの悪影響が、まだまだ続いています。
 東京都や国は、政治家が決めるので政治的な影響を受けた判断を優先させます。ですが、第2波が来ているのは確実だと思います。楽しいことやにぎやかなことができるのは、いいことですが、生活そのものが変わったということをしっかりと見つめて、その生活に慣れるしかないと思います。
 ワクチンが、安定して供給されこの社会が新型コロナウィルスに対応されるまで、2,3年はかかるでしょう。それまでの間は、新しい生活様式を取るしかないと思います。これは、覚悟をしなければなりません。
 うちの会社は小さいですが、予防策に最善を尽くしています。職員にも、人ごみや蜜を作るようなことはしないでください。と話しています。
 まだまだ危機が去らないので、ここは、我慢のしどころだと思います。

10:41 | Posted by jizai

【Tさんとの思い出】  ぶなの実 内田

2020年07月13日 | ぶなの実::ぶなの実3F

 このどっこいしょにも何度も書かせて頂いたTさんが6月初めに永眠されました。
96歳でした。Tさんはいつも誰にでも優しく紳士的なお方でした。
 歌舞伎がお好きだったTさんと篠原演芸場で観覧した事や、皆さまと1泊旅行に行けた事が私の中でとても良い思い出です。
 篠原演芸場では「割れんばかりの晴天だね」と満面の笑みのTさん。そして、演劇の最後に私にこっそりと「また観に来ようね」と囁かれるTさん。舞台袖のお手洗いに行く際に階段を上ろうとするTさんに、複数のお客さんが「あら、お手伝いしましょうか」と声をかけてくださり、心が温まりました。
 伊東の温泉への1泊旅行のカラオケでは最初は恥ずかしそうに断られていましたが、「赤城の子守唄」が流れ始めるとスッと立ち上がりカラオケボックスの前に立ち、上手に歌われている姿が今でも鮮明に心に残っています。
コロナウイルスの影響で面会にもあまり行く事が出来ず、最後のお別れも遠くからだったため、本当に寂しい思いをされてしまった事がとても残念でなりません。
Tさん、天国からぶなの実を見守っていて下さい。
Tさんなら「はいよ~。任せときなさい」とおっしゃってくれそうな気がします。
ぶなの実一同、心からご冥福をお祈り致します。

10:40 | Posted by jizai

【コロナ~新しい生活様式に於いて】  つげの実 富永

2020年07月13日 | つげの実

新型コロナウィルスの影響で、買い物や面会等を自粛しておりました。
やっと5月25日に解除され、「新しい生活様式」を取り入れましたが、ウィルスの対応は長丁場になると言われています。
ご入居者もコロナのニュースを見て不安な表情をされる事がありました。楽しい話題などを振り、安心して頂く事や、ご入居者の笑顔に癒される事も多々ありました。
他の事業所でも介護クラスターは発生せず、ご入居者がお元気に過ごされている様子だと聞きました。コロナに感染しないように職員各自が気を付けているんだなぁ~頑張っているんだなぁ...と少し安堵しました。
つげの実でも手洗い、マスクの着用、3密の回避等を行ってきました。今後も厚生省の「基本的感染対策」に倣い、対応していきたいと思います。
お陰様で、今年の5月で入職1年目となりました。出来るようにならなければいけない事も沢山あります。事業所の介護スタッフの中では一番の長老?だと思いますが、若いスタッフに負けず、優しい気持ちでご入居者と関わっていけたらと思っています。
これから暑くなります。コロナ同様、熱中症予防にも周知していきます。
まだまだ気を抜けません!!!

10:39 | Posted by jizai

【無法松の一生】  とちの実 中島

2020年07月13日 | とちの実

今年ご入居をされたAさんは、歌をうたうのがとてもお好きな女性です。
ご入居したばかりの頃は、余暇の時間に職員のほうからちょっと歌いませんか?とお誘いをする格好だったのですが、最近はご自分から「歌いましょうよ」としばしば仰り、日中、ふと気がつけば同じく歌のお好きなBさんと一緒に、歌の会を開いて楽しまれている様子が見受けられます。
お二人とも私の知らない時代の歌をうたっておられることが多いのですが、あるときAさんが、どこか馴染みのあるメロディーをお一人でハミングしていました。耳をそばだてて聴いてみると、村田英雄の無法松の一生でした。
じつはこの曲、かつてとちの実で十年間ほど生活をなさっていた、Kさんという男性の十八番だったのです。私も何度も聴かされて2番まで歌詞を覚えていましたので、歌ってみせると「ありがとう。わたしこの曲大好きなのよ」と、Aさん。Bさんもノッてきて一緒に何度も繰り返して三人で歌いました。
その夜、私がAさんの部屋を巡回したときにちょうどAさんが起きていらっしゃいまして「また無法松歌ってちょうだいね」との言葉を頂きました。Aさん、Bさんとの交流が一歩進んだ気がして、とても嬉しい出来事でした。
長く勤めているとこういうこともあるのですね。
Kさんありがとう!

10:39 | Posted by jizai

【Tさんの退院とコロナの終息を祈って】  ぶなの実 蛯子

2020年05月26日 | ぶなの実::ぶなの実3F

皆さん、こんにちは!ぶなの実Aで勤務している蛯子です。
早いもので、私がぶなの実にお世話になって4年、ボランティア時期を合わせると5年程になります。
話は変わりますが、新型コロナウイルスが世界中で流行しています。
日本でも特に東京は5千人を越える感染者がいて、恐怖の日々が続いております。
幸い、ぶなの実では入居者さん、職員等に体調不良の方がおらず、一先ず安心しております。
しかし、入居者の皆さんはなかなか外出が出来ず、ストレスが溜まっているようにも見られます。また足の筋力低下も心配です。
先日、Tさんが入院されてしまい、ぶなの実内に寂しさがあります。
Tさんの事で病院に行く事があり、Tさんにお会いする事が出来ました。
少しお声に元気がありませんでしたが、いつもの穏やかなTさんにお会いすることが出来、嬉しく思います。
Tさんには早くぶなの実に帰ってきて「赤城の子守唄」を歌って頂きたいです。
Tさんが1日も早く退院され、新型コロナウイルスが終息することを祈っています。
これからも入居者さんに寄り添い、生活のお手伝いをしていきたいと思います。

10:35 | Posted by jizai

【時を経ても、決して消えない記憶に触れて。】  とちの実 倉島

2020年05月26日 | とちの実

ある早朝、早起きをした三名の入居者さんのお話の中で。
時間も早く、付近が閑静な住宅街な事から、皆この辺りは静かねぇ。と言った会話が続く中、一人がお歌でも歌いましょうか。と切り出した途端、この曲知っているかしら?これはどうかしら?と話に花が咲き始めた頃、徐々に時代が遡り、戦時中の歌が出始めました。そこから話題は皆さんの幼少期の話へと変わっていきます。蒸したさつま芋がご馳走だった事や、農家へ食べ物を分けて貰いに人が集まったこと、疎開をしている間に都会は軒並み焼け野原と化した事など、とても平成生まれの私にとっては想像し難く壮絶な物ばかりでした。あまり思い出したく無い記憶もあるかもしれませんが、今を生きる私達が目を逸らさず、伝え聞き、後の世代に語り継ぐ事が大切なのだと気付かされた気がしました。まだ介護の世界に入り三ヶ月足らずの身ですが、この少子高齢化の時代に自分に何が出来るのか、何を必要とされているのか、今一度考え直す、良い機会を頂いた一時になりました。

10:34 | Posted by jizai

【編集後記】

2020年05月26日 | 編集後記

 新型コロナの自粛の間に、うちの会社も少し変化したところがあります。それは、綺麗になった事業所があるのです。事業所の散らかったスタッフスペースが、見違えるようにきれいになりました。
 まるで、さなぎから、きれいな成虫の蝶に姿を変えたみたいです。
 姿を変えるのは、大変なことです。昆虫のさなぎから成虫になるとき、実は自分の体を溶かして、自分を作り変えるのです。その生命力は大きなもので、昆虫にとっては、生きるか死ぬか。と言う瞬間です。
 確かに、事業所をきれいにするのは、そこまでの体力はいらないでしょうが、今回のかたずけは、そのくらいのインパクトがあるものでした。
 ほかの事業所も、たまりにたまった使わなくなった資料や、かたずいていない衣類などがあると思います。
 新型コロナの自粛生活を利用して、入居者さんと一緒にこれは要るのかな?とかたずけをしてみてください。

10:33 | Posted by jizai

【新型コロナの影響】  つげの実 新山

2020年05月26日 | つげの実

3月から生活が一変。
新型コロナの登場で全ての歯車が狂いだしてしまったのです。
しかし、今日まで入居者の方々とご家族、職員お一人一の努力があり、つげの実からひとりもコロナに感染した入居者の方を出していません。
みなさん頑張ってくれているおかげだなと感謝しています。
本当にありがとうございます。
自粛、自粛でストレス爆発寸前で、もう不安でいっぱいでしたが、コロナ感染者をだしていないという結果に助けられています。
まだまだ気を抜くには早いですが引き続き気をつけていけたらと思います。
当たり前のように外で買物したり外食したり好きな洋服を買ったり大事な人にお話したり・・・新型コロナで行動制限されてこんなに辛いこととは思いもしませんでした。
人間は、行動制限されると辛いものなんだと気付かせてもらいました。
この経験から仕事で何かいかせたらと思います。
そして泣いたり笑ったりすることでストレスは軽減します。

10:33 | Posted by jizai