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【ラジオ体操部】  ぶなの実 内田

2021年03月10日 | ぶなの実::ぶなの実3F

このコロナ渦で思う様に外出も出来ない今日この頃です。

先日、ぶなの実内でラジオ体操を行いました。
その次の日、16時になるとOさんが「あれ?今日はラジオ体操ないの?」と3階に降りて来てくださいました。そして、3階にいらっしゃる入居者さんとラジオ体操を行いました。
Aさんは「は~い、みんな立って!やりますよ」と声をかけて下さいます。
Kさんは「ダイエットするぞ」と意気込みながら、一生懸命です。
Iさんは「いいから、いいから」と皆さんの様子をご覧になっています。
Eさんはみんなの様子をみながら、一緒に同じ動きをしてくださいます。
Sさんも「何をすればいいのかしら」と立ち上がり、体を動かしてくださいます。
最後には「コロナに負けるな、エイ、エイ、オー」と皆さんと気合入れをしました。

今後もOさんを筆頭にぶなの実ラジオ体操部を作りたいと思います。
外出が出来ない中でも、ぶなの実内でラジオ体操をしたり、カラオケをしたり、お正月には剣玉、紙風船、ことわざカルタなどをしました。
みなさんと一緒に楽しみを見つけていきたいです。
入居者さんがいつまでもお元気でいられるよう、踏ん張らなければと思うばかりです。

17:04 | Posted by jizai

【コロナ禍の中での年末年始】  とちの実 小谷野

2021年03月10日 | とちの実

去年は新型コロナウィルスの影響がかなり響く一年になり、外出企画も行なうことが出来ませんでした。入居者様には不自由な思いを強いている中での年末年始です。

とちの実では、年末年始の企画としてクリスマスからお正月、新年会を催すという流れになります。

クリスマス会は例年とそこまで変わらず、室内やクリスマスツリーの飾り付けなどを行い、飾ったものやツリーを見ながらあれやこれやと盛り上がりました。12/25の当日は食事にクリスマスらしくチキンとケーキを用意しシャンメリーで乾杯させていただきました。

ただ、お正月は例年であれば複数のご家族の方が面会に来られたりするのですが、今年は面会を全面禁止にしているので、少し寂しいお正月となりました。そんな中でしたが、お正月飾りや花のアレンジメントで会話が弾み雰囲気を楽しまれています。元日にはおせちを用意し、蓋を開けると「美味しそう」などの感想が聞かれました。
その後は正月らしく福笑いやカルタなどのレクリエーションで楽しんでいただきました。

1/9に新年会を催しました。昼食にお寿司を皆さんでいただいています。その後、皆さんとレクリエーションでテーブルテニスを行ったところ、普段であれば参加しない方も行われ、入居者様、皆さんで盛り上がりました。

ファイル 514-1.jpegファイル 514-2.jpeg今後もコロナウィルスの影響が続くと考えられますが、出来ることの範囲で生活に潤いを持っていただけれるよう支援できればと思います。

17:03 | Posted by jizai

【笑顔の絶えないつげの実の皆さん】  つげの実 蔵田

2021年03月10日 | つげの実

現在、コロナウイルスの影響で思うように外出ができなかったり、みんなで外食に行く事
ができない状態が続いております。
幸い、つげの実は、リビングが広いということもあり、室外と室内とではちがいがあり
ますが、脚力の維持には多少つながっているのではないかとは感じております。
その中で、入居者さんたちは、協力しながら洗濯物を干したり、とりこんだり、畳んだり、
自室やリビング、トイレの掃除を行ったり、趣味の書道やぬり絵をしてお過ごしになられております。
いままでに経験したことのないことばかりで、新しい生活様式などといわれておりますが、
つげの実の皆さんはいつも笑顔です。
早く何も心配する事なく、笑って過ごせる生活がくることを願っております。

17:02 | Posted by jizai

【つげの実の現在の様子】  つげの実 山越

2021年02月25日 | つげの実

寒さも厳しくなり、つげの実でも咳こむご入居の方もちらほら。いつも以上に職員もご入居の方々の身体の変化や体調の変化を気にしながら笑顔で過ごして頂ける様に努めております。
現在、コロナウィルスの感染の為、東京は1000人以上の感染者が増えています。買い物に出かける時はマスクをつけて今まで以上に気を付けて対応しています。
現在は家族の面会も玄関のみの対応となり少しの時間しか会えない事から寂しそうにされているのかと感じています。
今は東京のコロナ感染は1000人以上が10日も続いていますのでスタッフ一同、気をつけて感染にならないようにしっかりとして行かなければならないと強く感じました。
皆様が明るく生活が出来るようにこれからも支援して行きます。

08:39 | Posted by jizai

【編集後記】  林田

2021年02月25日 | 編集後記

 たまに感じることですが。ほんの少しのことが気になることがあります。たとえば、文章の文字数です。文章の文字数が423文字だと、私の誕生日が4月23日なので、一致したことがうれしくなってしまいます。反面、うれしくない言葉などが出てきてしまうと、くよくよしてしまいます。
 こうやって、一日一日を過ごしていると、目の前のことに集中してしまいますが世の中の変化に敏感になります。
 もう一年以上過ぎてしまいますが、新型コロナウィルスがまだまだ終わりが見えません。状況からはまだまだ状況が改善されないと思います。世の中のニュースにありますように、もっと感染に気を付けている入居者さんやスタッフのことを考えると、規制を緩和したくなりますが、ここはぐっと我慢して、本当にあとひとがんばりだと思います。
 こんな状況でも季節は変わっています。本当にまどろっこしいですが、入居者さんの生活守るために、もうひと頑張りしましょう!!

08:39 | Posted by jizai

【Yさんの退院】  ぶなの実 蛯子

2021年02月25日 | ぶなの実::ぶなの実3F

皆さん、こんにちは!ぶなの実A蛯子です。今年はコロナで始まり、コロナで終わる1年になってしまいましたね。
ぶなの実でも緊急事態宣言が出ている際は入居者さんとの買い物や面会なども制限がかかり、皆さんにストレスが溜まっていたと思います。
コロナにも負けず、お元気なぶなの実の皆さんですが、5月頃は足の疲れがみられるようになっているように感じました。
夏場以降は買い物等も出来るようになり、少しずつ職員と買い物をしたり、混み合っていない喫茶店でお茶をしたりと外の空気を満喫されていました。

話は変わりますが、10月下旬に脳梗塞で入院されていたYさんが1ヶ月ぶりにぶなの実に帰って来て頂けました。入院中はコロナのこともあり、面会も出来ず寂しい思いをされていたと思います。Yさんがお部屋のベッドに横になられている際に目から涙が零れたのを見たときは、熱くなるものがありました。そして、普段他の入所者さんにあまりお声掛けをしないIさんが「帰ってきたのか~。あ~、良かった、良かった」と嬉しそうにお声掛けをするのを見て、更に感動しました。
 これからも入居者さんに寄り添い、日々の生活を共にしていきたいと思います。

08:38 | Posted by jizai

【どんなひと?】  とちの実  渡邉

2021年02月25日 | とちの実

以前、とちの実の職員同士で、ロールプレイングによる食事介助をした時のことです。
当時のご入居者さん役をした私に、「そうそう、似ている」と周りの職員から言われた事があり少し嬉しい気持ちになりました。また、最近では夜間帯に少しテンションがあがって何度も覚醒されていた入居者さんの様子を真似て身振り手振りで申し送りした際に、「最近よくその様子あるよね」と言われ、自分なりに、その方の特徴を良く観察できていたのかなと思いました。
私達は「アセスメント」と良く口にし、それぞれの入居者さんの情報を得て、適切な関わりをもてているか?日々のアセスメント向上は欠かせないものだと課題にしています。
その重要さを特に実感するのは新人職員のOJT期間です。新人の対応を客観的に見ると、環境や、状況、背景など様々な事は見えず(知らず)、その時点の対応になっている事がありありとしており、改めて気付かされるのです。
新人にアセスメントの重要さを伝えながら思うことは、知り得ることで、視野がひろがり多くの理由を想像することが出来ると、いろんな関わり方で接することができると、自分にも今一度言い聞かせています。
しかし、アセスメントは、やはり容易なことではありません。様々な方がいる。目に見えていることだけでなく、その方の感情も、以前の背景などいろんな事が関係してくる。
入居者さん同士の対人関係の影響もあります。昨日は良かったことも今日はダメなこともあります。
人の心と身体バランスはいろんな要因でも変わってくる。でも、ずっと知り得ようとすることで、その方の人柄は理解できてくると思います。

アセスメントの技術は奥深く、日々訓練が必要だと思います。その方を知ることは自立支援にもつながっていくと思います。自然と身につける事ができれば、支援することが楽しくなるのではないでしょうか?うまくその方の支援につなげる事ができた時、喜びに変わると信じています。

08:38 | Posted by jizai

【小さな後悔】  つげの実 富永

2021年01月28日 | つげの実

新しく入ったご入居者は、消灯後や起床時前の早い時間に一人歩きする事がある。トイレや目の前の居室の場所もわからない様子で尿失禁も多々有りだ。しばらく付き添い誘導していたが、他のご入居者の介助もあり、気持ちに余裕がなくなってしまい、「いいかげんにして下さい、寝て下さい」ときつく言ってしまった。「どうして・・・」と困惑した顔で見返され、溜息が出てしまった。
同じようなドアが並び、どの扉をあけても知らない人が居て、自分の帰るべき場所が見つからなくて、すがる思いで私に声をかけたのだろうに。
夜勤では、びっくりしてしまう状況や出来事に遭遇する時がある。余程でない限り慌てたり苛立ったりせずに優しい介護をしようと思うのだが、時々、心無い対応をしている自分自身に後悔するのだ・・・まだまだ修行が足りないな。
 戦後の食糧難を生き抜き、今までの時代を支えてくれて来たお年寄りに、亡き父や母の面影が重なる。「私にも何か出来る事はないかな」との思いで始めた介護職。わからない事だらけだが、『風を摘み花を咲かせる』ように常に優しい対応が出来る人でありたいと思う。

17:25 | Posted by jizai

【編集後記】  林田

2021年01月28日 | 編集後記

コロナコロナの世の中なので、ここは、じっとして我慢するしかないです。そんな中、まるで違うことを今回は書きたいと思います。
 1985年8月に日本航空123便が墜落しています。私はその時高校生だったので、その時のことをはっきり覚えています。その時高校生だった私は、家族旅行で高千穂に行っていました。その時、航空事故のニュースが入ってきて、姉と二人でちょうど見ていた高千穂の夜神楽の余韻もあって、夢の出来事みたいだねと二人で話したことを覚えています。
 現在、35年ほど時間が経ちましたが、今もなおこのニュースがミステリーとして報道されます。
 中でも放送されていることに、自衛隊の追尾訓練のミスなのではないかと言うものがあります。
 私の中でも、とても疑問に残っている事故だったので、本当に何がぶつかって事故になったのか、日本の山に墜落したのになぜ16時間も救出するのに時間がかかったのか、最近になって伊豆の海中で発見された、飛行機の尾翼をなぜ調べないのか。
 このような謎が頭の中をぐるぐるしています。
 この時の状況を、当時の政治家や役人の人たちが話すわけはありません。これだけSNSが発達した時代ですから、私たち一人一人の努力でこの事実を明らかにできたらいいのに。と思います。

17:25 | Posted by jizai

【人生の先輩方】  とちの実 清水

2021年01月28日 | とちの実

初めまして、とちの実、清水です。「どっこいしょ」初めての記事を書かせて頂きます。
 私が、とちの実にお世話になり、7ヶ月が過ぎようとしております。介護職に従事する事となり、右も左も分からぬまま、あれよあれよの間に時が過ぎ、今があります。
日々、ご入居者様と接している中で、人間の感情の部分に直接触れる機会が増え、自分自身の生物学的な本能を知る事にもなりました。実社会に居ると、このような直接的な感情を押し殺して日々を過ごしています。ご入居者様方を見ていると実にシンプルで、羨ましくさえ思います。綺麗な物は綺麗と、美味しいものは美味しいと、素直に表現出来る事、反対に、嫌なものは嫌と表せる事。だだ、忘れてしまうだけです。
 私が、とちの実に来て間もない頃、上司に「認知症状態の人達は、大抵の物事は忘れてしまうけど、感情は長時間残ります。」と教えて頂き、改めて、接し方に気を遣う様になりました。
コロナ禍の為、行動範囲に制限があり、思うように外出は出来ませんが、先日も近くの公園まで、短時間ですが、あるご入居者様とお散歩に出掛けました。その方は、久し振りに外の風にあたり、陽の光を浴び、「嬉しい~幸せね」と喜んでおられました。「嬉しい」「楽しい」「出来た」これらの感情を積み重ね、少しでも多くの幸せを感じて頂きたい。そう思います。

これからも、人生の先輩方に教えていただく事は山程あり、1枚も2枚も上手な方々との日々を精進し、お勉強して行きたいと思います。どうぞ、宜しくお願い致します。

17:24 | Posted by jizai