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ぶなの実3F 森田

2016年04月10日 | ぶなの実::ぶなの実3F

ぶなの実Aユニットに今年1月から配属になりました。森田と申します。
すでに4ヶ月が過ぎ、お花見の季節となしました。皆さまお花見は楽しまれましたか。
そして私の話ですが、既存のグループホームに途中から飛び込むのは転校生になった気分です。入居者さんでも直ぐに私を受け入れて下さる方やそうではない方…。私がいることで不機嫌になられたり…。こちらとしてもとても落ち込みます。
しかし最近になりKさんが私の前でおどけてみせたり、冗談を仰ってくださるのです。
何がきっかけかわかりませんが、この瞬間は「ギョギョーッ!!何だ今のは??」と?マークなのですが、私の心は躍っています。そして私も一緒におどけてしまいます。やっとぶなの実の入居者さんに受け入れていただけたんだと思う瞬間でした。
入居者さんも私も一緒におどけられる瞬間がこれからも沢山ありますように…。これからもよろしくお願い致します。

16:01 | Posted by admin

【初めまして】  ぶなの実3F 樫本

2014年12月09日 | ぶなの実::ぶなの実3F

こんにちは。ぶなの実3階の樫本です。9月に入社して、これが初めて書くどっこいしょになります。
ここへ来る以前は、地元のデイサービスに勤めていたのですが、常に時間に追われ利用者さん1人1人とお話する機会がなかなか作れず、また『ご本人にやってもらうのが理想』とは言いながらも時間短縮の為に全てを職員がやってしまう事が殆どでした。そしてその状態が普通・当たり前だと感じるようになっていたのです。(あくまで私が以前勤めていたデイサービスでの話です。)
それがここ、ぶなの実では、私が「南瓜が固くて切れないよ~」と言えば、男性入居者のTさんが「私にお任せください」と腕まくりをしながら台所に来てくださったりだとか、女性入居者のCさんが「ほれ、こっちにかしてみな」と言って、まるで母親のように教えてくださいます。
入居者さんと一緒に行う調理は、正直に言うと簡単ではありませんが、その分楽しい時間になります。以前の職場では考えられなかった光景です。
デイサービスとグループホームでは優先する物事の順位や時間も違いますから、どちらの方がよりよいという事はありませんが、私が楽しく働けるのは断然こちらの方だと思うのです。
入社して3ヶ月を越えたこれからが壁にぶつかったりと大変な時期になるでしょうが、これからも皆さんとの楽しい毎日が続いていってほしいなと思います。

08:21 | Posted by admin

【つげの実に新しくご入居されました】  つげの実 宮松

2014年12月09日 | つげの実

12月上旬、つげの実に新しく男性のかたがご入居されました。
つげの実は、女性8名、男性1名と「女の園」であります。女性の中に男性ひとりというのは、男性側からは、どのように感じられるのでしょうか。ハーレム状態です。
嬉しさ、気恥ずかしさ、気にしないよー、うーん・・・一度ご本人に伺ってみたいです。
数日前、私が重いリビングテーブルをズルズルガタガタと運んでいると、後ろから、スッとさりげなく手を貸して一緒に運んでくださいました。この何気ない気配り、何も言わずスッと手を差しのべる・・・。このような男性に私は弱いのです(笑)。
いや、ほとんどの女性は、大きな優しさを感じることと思います。ジェントルマンです。ヨイショしすぎですかね(笑)。
こちらの男性の入居者様には、娘さんがいらっしゃるとの事で、そういった環境も関係していらっしゃるのでしょうか。
これからも、男性らしさを発揮していただいて、良い意味で頼られる存在になっていただければと思ったりしています。「○○さーん、お願~い。よしきた!まかせとけ!」みたいな(笑)。

08:20 | Posted by admin

【介護の現場から見る衆議委員選挙】  とちの実 小谷野

2014年12月09日 | とちの実

12月14日に選挙がありました。各政党のマニフェストを見比べて思ったことを書いてみようと思います。
今回の解散理由として消費税10%増加を見送り、アベノミックスの見直しとしています。
個人的な意見として消費税増加には賛成の意見を持っています。その理由として増税分で「保育士・介護職員の処遇改善」「待機児童解消」「低所得の高齢者支援」の取り組みを行うはずだったのですが、今回の見送りに伴いこれらの問題も先送りになりました。
人員も確保しにくく、離職率の高い職業で「人材育成する時間が持てない」というのが現場で思うことが多く、離職して違う職業に付いている知り合いも何人かいます。
続けている知り合いに話を聞くとどこも同じで「人材が育たない。」と聞くことが多くあります。下が育たず、現状の職員が疲弊していくという悪循環がどこでもあるのが現場で働く職員の現状です。
2025年には5人に一人が高齢者となる日本です。はっきり言って「待ったなし」の状態が続きます。これらの問題に特効薬はなく、地道にコツコツとやっていくしかないです。
政治家の方々にはしっかりやってもらいたいと思い、投票してきました。

08:17 | Posted by admin

【編集後記】 林田

2014年12月09日 | 編集後記

最近、皆さんもライン(Line)やフェイスブック、ツイッターなどをされていることと思います。いわゆるSNS(ソーシャルネットワークサービス)です。便利ですし、新しい出会いや自分を表現するなど多様な楽しみ方があります。
ですが、先日東京都のGH協議会の研修にて、入居者の情報をラインで共有しているという発表がありました。
そのことに、私は危惧を抱きました。
職場の情報を各職員の個人端末でいつでも見ることができる。もし、落としたりほかの人が見たらそれは守秘義務違反ですし、先日もラインの成りすましが問題となっていました。
便利なものには必ず落とし穴があります。 職場の情報などの取り扱いも厳密にしなければと考えています。

08:16 | Posted by admin

【つげの実に新しくご入居されました】  つげの実 宮松

2014年12月09日 | つげの実

12月上旬、つげの実に新しく男性のかたがご入居されました。
つげの実は、女性8名、男性1名と「女の園」であります。女性の中に男性ひとりというのは、男性側からは、どのように感じられるのでしょうか。ハーレム状態です。
嬉しさ、気恥ずかしさ、気にしないよー、うーん・・・一度ご本人に伺ってみたいです。
数日前、私が重いリビングテーブルをズルズルガタガタと運んでいると、後ろから、スッとさりげなく手を貸して一緒に運んでくださいました。この何気ない気配り、何も言わずスッと手を差しのべる・・・。このような男性に私は弱いのです(笑)。
いや、ほとんどの女性は、大きな優しさを感じることと思います。ジェントルマンです。ヨイショしすぎですかね(笑)。
こちらの男性の入居者様には、娘さんがいらっしゃるとの事で、そういった環境も関係していらっしゃるのでしょうか。
これからも、男性らしさを発揮していただいて、良い意味で頼られる存在になっていただければと思ったりしています。「○○さーん、お願~い。よしきた!まかせとけ!」みたいな(笑)。

08:16 | Posted by admin

【編集後記】11月 林田

2014年11月26日 | 編集後記

毎年、事業所の旅行に同行させてもらうのですが、今年はのんびり家とつげの実の旅行に行きました。
他の事業所も様々なところに行っているのですが、なかなか時間が取れずにこの2事業所だけになりました。のんびり家の方は、一緒にちょっと食事をしただけで、水族館まで行けなかったのでとても残念でしたが、つげの実は、運転手として旅行全行程をいっしょにすることができました。
グループホームを立ち上げて、最初の旅行は当然きみさんちでした。富士山の5合目まで行ったのが最初だったように思います。そのあと、中華街と続いて、そのころにはのんびり家、お寺のよこと事業所が増えましたので、様々なところへ行きました。
本当に、様々なハプニングや日頃見ることのできない入居者さんの底力を感じることができ、とてもいい思い出です。
かなでも、夜中にパンを買いたいと言われ、遠くの街の明かりを見つめ「あそこまで歩く。連れて行って。」と言われたことがありました。私が寝たふりをすると、足の裏を杖でくすぐられ、それでも寝たふりをしていると、杖で床や壁をたたかれ、「一人で寝かさない。みんな起こしてやる!!」と言われました。また、この方と違う方ですが、旅行先で「帰ります」と言われ、高速道路を逆方向へ歩かれたときなど、今でも掌に汗が出るぐらい明確に覚えています。
ですが、お2人とも旅行から帰ってくるときには「楽しかったわね」と言われ翌日には覚えていらっしゃらない。ということは同じでした。
旅行に行くことは、ご本人にとっては、覚えてなかったり、行った先で不安になられたりとリスクも高いのですが、やはり、ご本人のことをよく知り人間関係をきちんと構築することができれば、旅行中も楽しんでいただき、帰ってきてからも明確な記憶がないものの楽しかった気分は残されたりします。また、何よりもスタッフに余裕ができ、帰ってきてからのスタッフたちは、一回り大きくなることがほとんどです。
今年、つげの実の旅行に同行して、違うことを考えました。私自身が自分の直接ケアする力を試すことができ、入居者さんのことについて知らないことが多く、そのことをスタッフに尋ね、数時間で自分が成長していくことを感じたのです。
自分の中に、過去の力と今の力を合わせることで直接支援する力を成長させることができ、以前追い込まれて掌に汗をかくような状況でもそれを楽しめたりしました。
そして、何よりも考えたのは、私が釈迦利器にならなくてもつげの実のスタッフたちだけで、十分利用者さんに対応しているプロの姿をうれしく見られたこと、ほかの事業所も私が旅行に同行しなくても、旅行を無事に、楽しんで帰ってくることができるようになったということでした。
本当に、こんなにうれしいことはありませんでした。
今の私は、職員と一緒に成長できていることが旅行を通して感じとり、また違う次元でこの仕事をとらえ、入居者さんとの生活を楽しめるようになったと感じています。(林田)

14:50 | Posted by admin

【新しいご入居者様 Tさんの事】  ぶなの実3F 前山

2014年11月26日 | ぶなの実::ぶなの実3F

ぶなの実Aユニットの前山です。
6月中旬にぶなの実Aに新しいご入居者様のTさんがご入居されました。
入居当日、「懐かしいな、ここには来た事あるよ」と笑顔でおっしゃっていたのが印象的でした。
お若い頃は、消防庁でお仕事をされていたそうです。
また、歌を歌うことがとてもお好きで、「得意な曲は歌詞カードを見なくても歌えるよ」とおっしゃったり、居間でも歌を歌い楽しまれておられます。
また、お1人暮らしをされていた頃は、毎朝ぶなの実近くの喫茶店にコーヒーを飲みに行くのが日課だったそうです。
今月、Tさんと二人で喫茶店に行くことが出来たのですが、Tさんも久しぶりで嬉しかったのか、店員さんとの会話を楽しんだり、コーヒーを飲んでいる時も色々なお話をして下さいました。
今後も、ゆっくりコーヒーを飲んでいただく時間を作ったり、Tさんの笑顔、意欲を引き出せるよう支援させて頂きたいと思います。

14:39 | Posted by admin

【秋さんぽ】  つげの実 西田

2014年11月25日 | つげの実

秋晴れの日曜日。利用者様同士で「今日はお天気いいから、散歩に行きますか」とお話されていました。
お昼過ぎた頃、お話されていた3人の利用者様のスタンバイOK!
私もお仲間にいれていただき、女史4人の気まま秋散歩のスタート。
つげの実の玄関をでたところで「さて・・どこ行きましょうか」「あっち行こう」「そうね。たまには商店街と反対方向もいいわねー」と言いながら道を行くと「旧古河庭園」のバラ祭りの看板が見えてきて「旧古河庭園」に行く事になりました。お天気の良い日曜日という事もあって、駅から庭園に向かう人もたくさん。庭園に着くとお祭りムードでいるだけでワクワクしてきました。
バラ柄の雑貨屋さんに魅了されて「見ているだけでもいいわー」と楽しそうに雑貨屋さんテントを堪能のBさん。そうこうしていたら、庭園ボランティアの男性の方が「砂利道だから庭園中までお手伝いしますよ」とお声かけて下さり、車椅子ご利用していたRさんも「ありがとうございます」とニッコリ。
庭園に入ると色々な種類の秋バラが咲いていました。Rさんは、バラの種類に詳しくゆっくり巡りながらお話くださいました。
庭園の中にある邸宅を見ながらBさんは「どんな伯爵の方が住んでいたんでしょうね・・」と思いを馳せながら、中を覗いてみたりして少しだけタイムスリップ。庭園をぐるり巡ると「期間限定バラアイス」の看板を発見!
「おいしそうねー!」と元気にYさん。ベンチに腰かけて皆で薔薇の香りがほんのりするバラアイスを堪能しました。心地よい風の日陰でのんびりな時間。
「バラ雑貨をもう一度見たいわー」とBさんの提案で、「じゃーそこを見ながら帰りましょうか」と帰路へ。
つげの実に近くなると「お昼アイスだけじゃお腹すくわねー」「商店街を通ってかえりましょ」「いいねー。グーだね」と言いながら買い物して戻った秋さんぽでした。
これから、寒い季節にはいりますが、冬晴れの日に冬さんぽも楽しみです。

14:37 | Posted by admin

【全国フォーラムに参加して】 3F 高橋

2014年10月28日 | ぶなの実::ぶなの実3F

こんにちは。ぶなの実で仕事を始めてから二度目の秋を迎えました。
私は10月1日に開催された全国グループホーム団体連合会の「第二回全国フォーラム」に参加させていただきました。
今まで個人的に認知症に関する講義を聞きに行くことは何度かありましたが、今回は会社からグループホームの研修としての参加でした。全国からグループホームに携わる方々が集まって、いろいろなお話を聞くことが出来るとのことで、是非今後の仕事に役立てたいと思いました。
全国フォーラムで繰り返し話題に出ていたのは、グループホームの役割についてでした。
入居者様にとって重要なのは「認知症を患っていても普通に生活を送る」ことであり、出来ることは自分でやっていただき、困難な場合は職員が支えるというものでした。
私はまだ入居者様が今何を必要としていて、何がさほど必要なことでないのかの見極めがまだ不十分だと考えています。必要以上に手伝いをしてしまうのは、入居者様のやりたいという意志に反した行動であり、暮らしの支援ではないということは、頭では分かっているはずなのに、なかなかうまくいきません。私がグループホームで仕事をする上で足りない部分は何かを、今回の講義で改めて教わりました。
それぞれの入居者様が普通の暮らしをするために、必要なものは何かを考えながら仕事が出来るようにしていきたいと思います。すぐにというわけにはいかないかもしれませんが、時間をかけてじっくり技術を身に着けたいです。

17:47 | Posted by admin