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【共同生活に必要なもの】  ぶなの実3F 森田

2016年11月30日 | ぶなの実::ぶなの実3F

今年の秋は長雨が続き、日照時間も少なく気持ち的にも憂鬱な日が多かったように思います。でもぶなの実のご入居者の皆さまは体調も崩されることなくお元気で過ごされています。9月4日には新しい入居者のSさんがご入居されました。これでぶなの実Aユニットは9名全室のご入居者が揃いました。Sさん、歌手の和○ア○子さんの大ファンで、ツーショットで写っている写真が何枚もおありです。
Sさん、久しぶりにご入居された入居者さんなので、8名のご入居者と上手くコミュニケーションをとれるかが心配です。
ぶなの実Aのご入居者は個性豊かな方々ですし、認知症の状態もそれぞれ違いがあります。支援の中で一番頭を悩ませることが、ご入居者同士の人間関係です。当たり前なことですが、どんな状態であろうと人の好きや嫌いはあります。
それを支援する側が苦手な者同士だからと言って、例えば二人のご入居者を離れ離れにして支援することは、共同生活を送っていますのでコミュニティの崩壊に繋がります。私たちの支援はご自分で出来ることはなるべくご自分の力で、ご自分の力で難しいことはスタッフと一緒に行ったりします。コミュニケーションも必要な時はスタッフが繋ぎ合わせることによって、ご入居者同士の助け合いが出来るよう促していきます。自助、共助をこのコミュニティで行っていきます。Sさんがご入居者されたことで、私たちスタッフも共同体の一員として新たに一から見直したい支援ですし、この先も皆さまがお元気でいられるような支援を考え続けていきたいです。
Sさん、今度一緒に「アッ○にひおま○せ」観に行きましょうねひ(笑)

08:53 | Posted by jizai

【SさんとIさんの思い出】  つげの実 山越

2016年11月30日 | つげの実

お昼ご飯は何が食べたいですか?
と尋ねると、にっこり笑いながらカツ丼が食べたいと話されていたので、先日、お昼ご飯を一緒に扇家(そば屋)に行きました。
いつもは、冗談をいいながら話してくれるSさんなのに、その時だけは真剣に献立表をみながら、色々なメニューが多く、こんなにいっぱいあるのかと、驚かれていました。
蕎麦系から丼物まで食材があり、悩んでいたので、先ほどカツ丼が食べたいと話されていましたよね、と話すと、あまりお腹が空いていないだよな、と言いながらも真剣に選んでいました。
Iさんはすでに選ばれていたので、Sさんに「何でもいいのよ、食べたい物を選びなさいよ」などとアドバイスしていました
が、結局、もり蕎麦を選ばれていました。
初めはどのくらい召し上がるのか様子を見ていましたが、きちんと綺麗に召し上がっていました。
Sさんは「こぼしたりしたらお店の人に迷惑になるだろう」と言いながら食べていた所に、僕が少し手助けをしようとすると、恥ずかしそうに自分で出来るから大丈夫と照れていました。
帰り道に、こんなにおいしい蕎麦屋があるのかと、びっくりされていましたが「霜降り商店街にはまだまだ美味しいお店があるんですよ」と話すと、興味が出てきたのかも知れません。また食べに行きましょうねと話すと、嬉しそうに「また今度な」と言いながら冗談を言っていました。
今回は蕎麦屋に行きましたが、まだまだ美味しいお店はいっぱいありますので、色んなお店に行き、少しでも興味を持って頂ければ嬉しいと思いました。

08:52 | Posted by jizai

【旅行の裏話・・・】  とちの実 中島

2016年11月30日 | とちの実

この記事を書いている今は9月の後半です。まだまだ台風情報が気になりますが、少しずつ秋めいてきました。秋といえば行楽のシーズンですね。とちの実では毎年秋に旅行を企画しているのですが、今年は秩父に泊りがけで遊びに行こう、ということになっています。 開設して12年目になるとちの実ですが、泊まりがけで旅行に行くのは実に6年ぶりで、今回でまだ3度目です。 入居者さん方の体調が安定していて、尚且つ職員の人手や技術も充足していなければ宿泊旅行はなかなか難しく、今年計画を進められていることをとても嬉しく思っています。
楽しい楽しい旅行ですが、職員、特に企画担当者にとっては一つの試練ともいえます。 まずは入居者さん方と相談をして希望を汲み取る・・・・、ここまでは話に花が咲いて楽しいばかりなのですが、担当者の仕事は膨大です。行く先がバリアフリー化されているか、交通手段、もしもの急病の際に行くことのできる病院が現地にあるかといった調査、一定の予算内で入居者さん方に最大限楽しんで頂くための価格調査、必要があれば現地へ下見に行き、限られた職員の人手をどうやってやりくりするか、場面ごとのシミュレーションを繰り返し、計画の進捗状況を毎月の会議で報告し、壁にぶち当たったときでも、粘りが足りない知恵を絞れと私に尻を叩かれる(笑)、といった具合です。なにより、入居者さんのことをよく知っていないと計画は立てられませんし、職員同士のチームワークも重要になりますし、生活を支援する者たちとしての総合的な力が問われます。それだけに、旅行先で入居者さん方のキラキラした、いつもと違う表情を見ることができたときは、まさに冥利に尽きるというものです。
ちなみに、私は幸運なことに過去の2回の旅行のどちらも、企画担当者として携わらせて頂きました。その時のことについて、ある入居者さんから、「あの時はお天気が悪くて・・・水族館に行ったのに閉まっていて・・・」と8年経った今でも言われています(´;ω;`)。 その度に、「いい思い出になったね」と二人で笑い合っています。
さて、今回はどんな旅になるのか、次々回あたりのどっこいしょを、乞うご期待です。

08:52 | Posted by jizai

編集後記 林田

2016年10月31日 | 編集後記

先日、全国グループホーム団体連合会で全国フォーラムが水戸にて行われました。
全国から人手不足の中、多くの方に来ていただきました。本当にありがたく思います。また、東京の仲間やうちの職員もたくさん来てくれて、とてもうれしかったです。
自分の会社のことだけを見ているといろいろ分からないことがありますが、いま、グループホームは大きく二極分化しているように感じます。グループホームとは名ばかりで、入居者さんの意思や思いを理解せずに職員中心に動くところ、もう一つは入居者さんの意思や思いを中心に置き、その方の生きる力を活かして生活を営んでいるところ。
うちの会社は、絶対的に後者を目指しますし実践します。そのことを改めて心に誓う大会となりました。(林田)

11:11 | Posted by jizai

【いつもの調理風景】  つげの実 蔵田

2016年10月31日 | つげの実

つげの実は、2階に7名、3階に2名の入居者様がいらっしゃいます。
以前は、グループホームとは別に4階に高齢者向けのアパートもありました。
そのアパートにいた方がつげの実に移られることもありました。
現在もその方は、つげの実で生活をされております。
その方は、今年で84歳になられますが、早朝5時ぐらいに起床され、朝食のお米とぎをされます。そして冷蔵庫から食材を選び、調理を始められます。
野菜中心のメニューが多いのですが、調味料もご自分で調整して作り、切って煮込んでと1時間以上かけてお作りになられます。
だしをとられるときによくかつお節を使われるのですが、そのかつお節も削ってあるものではなく、削り節を削って使用されております。
この光景をよく夜勤のときに見させていただいているのですが、とても心が温まり励まされます。
また、出来上がったものを充実した表情で美味しそうに召し上がられております。
その方は、長年看護婦さんをされて、お忙しい日々を過ごされていたので、本格的に料理を始められたのが、60歳を過ぎてからとのことでした。
ファイル 266-1.png
毎月「きょうの料理」という本を購入されて勉強されていたとのことでした。
よくその方は、「気力、体力、集中力」といわれるのですが、この言葉どおりにずっと長年取り組まれていたことは、すばらしいことと思いますし、学ぶべきことが数多くありました。
これからも、ご自分の意思と意欲を大切にして、たくさんのお料理を拝見させてください。

10:08 | Posted by jizai

【サポートの難しさ】  とちの実 小川

2016年10月31日 | とちの実

とちの実で働き始めて10月で2年が経ちました。
どの入居者さんも個性が強く、十人十色だなぁと思います。

Nさんは私が働き始めた頃とてもしっかりしていて、一緒に料理をすると華麗な包丁さばきを見せてくれました。買い物に行った際、手袋を置き忘れているのを教えてくれたこともあります。
月日が経つにつれ少しずつ認知症の症状が進み、少しずつ色々なことが難しくなってきて、不安や苛立ちを感じているのをよく見るようになりました。

1F~3Fまで何度も往復したり、大きな声で「帰ります」と外へ出ていったり、どう話しても否定の言葉しか返ってこなかったりと対応が難しく感じる事が多々あります。
正直心が折れる日もあります…。
もちろんそんな面だけではありません。困った困ったと言っていると「どうしたの?」と声をかけてくれたり、失敗しちゃったと落ち込んでいると「そんなこともあるわよ」となぐさめてくれるのです。
自分の気持ちを訴えて来るときの必死な表情を見ると、Nさんも辛いのだなと感じます。
思い出せない事が増えたり、今までできていたことができなくなったり、パズルのピースがはがれ落ちるようにわからない事が増えていく。しかも自分では原因もわからず混乱してしまう。
認知症って怖い病気だなと改めて思いました。
身体の介護だけではなく精神的なサポートも大切だと気づきました。
Nさんが少しでも穏やかに過ごせるよう、1回でも多く笑顔を引き出せるようサポートしていきたいです。

10:00 | Posted by jizai

【思いの隙間】  ぶなの実1F 松林

2016年10月31日 | ぶなの実::ぶなの実1F

「今日の昼食何にしようか?」今日も始まりました食事の相談。入居者さんの答えは決まっていて「なんでもいいよ。お前さんの言う通りに従うよ。文句は言わないよ。」それを聞いたもう一人の入居者さんは「なんでも良いひ」と仰ります。
困ったスタッフは料理本をパラパラと広げたり、冷蔵庫にある食材から何ができるか聞きだします。さらにそこから、入居者さんと一緒に食事作りを行うので焦っているのが見ていて良く分かります。
自分自身も経験してきていることなのですが、このような光景をみて「毎日、毎日同じように同じことを聞かれる入居者さんは『何でもいいよ』と仰るのは当然ではないか。」と思うことがあります。
「入居者さんの出来る事を支援をする。」というスタッフの思いと、ぶなの実で生活をされている入居者さんは毎日、スタッフが変わっても時間になれば同じ事を聞かれることの思いの隙間をどう埋めていくかがこの仕事の専門性のひとつではないかと思います。
「おなかが空いたからご飯が食べたい。」「時間になったからご飯を食べなくてはいけない。」「今はおなかが空いていないから食べたくない。」食事に対する思いや感じ方は人それぞれ、その日その時で違います。その時に「何が食べたい?」と唐突に聞かれれば自分でもきっと「何でもいい。」と答えるでしょう。
ぶなの実の入居者さんのFさんはスタッフに頼りにされると一緒に台所に立って下さるのですが、これは私の強いこだわりで「お手伝い」という言葉は極力使わない、状況に応じてですが指示的な言葉は使わない様に食事作りの支援を行っています。入居者さんが自分で決めた食事を作るのに「お手伝い」という言葉を使うのはそこでスタッフが食事作りについて主導権を握っていることになります。指示的な言葉も同様です。あくまでも入居者さんが主体なのです。
私はFさんが得意なこと、頼りにされるといつの間にかほとんどの食事作りを行うことが出来るなど、Fさんの『有する能力』をたくさん知ろうとしている最中です。この記事を書いている前日も、とある仕掛けをして自然な流れで一緒に食事作りをすることができました。Fさんを知っていれば誰でもできる支援です。えっ?どんなことをしたかって?
これはぶなの実のスタッフに気づいてもらいたいので内緒です。それに自分で気づくことが出来れば隙間を埋めることが出来るのではないかと考えています。

09:10 | Posted by jizai

【6年目の1年生】  ぶなの実3F 宝田

2016年10月31日 | ぶなの実::ぶなの実3F

どうもお久し振りです、ぶなの実で働き始めて今年の9月で6年になりました。
入った時はまだ22歳だったのに気付けばもう28ですよひそりぁ入居者の方々に「ねぇねぇおじさん」って呼ばれますよね。
そんな私は今年の6月からぶなの実1階のBユニットから3階のAユニットで働くことになりました。
同じ建物とはいえ職員も違えば入居者さんも違います。置いてあるものの位置も違うし外の景色も違うのです。
いままで働いていた職員や入居者さんとの距離がちょっぴり離れて寂しいですが、1階でいろいろ学んだ事を今度は3階でピッチピチの1年生として頑張っていこうと思っています。

08:11 | Posted by jizai

編集後記

2016年09月31日 | 編集後記

今年は、猛暑、長雨と季節の変化が激しかったです。
水不足が話されていたのは今年のはずでしたが、そのあと長雨が降り続きました。
でも、日本は東西、南北に大変範囲の広い国土なので、西と東や北と南ではかなり気候が違ったようです。
介護の人手不足も、一様ではないようで、東京では介護の働き手が本当に足りないのですが、地方に行くとそうでもないような話も聞きます。
ただ、それは本当にそうでしょうか。
働く場所がほかになくなり、介護が地方の中心の産業になっているという側面もあるのではないでしょうか。
そこにいる高齢者がいなくなると、地方都市では仕事が無くなり、一挙に人口が都市部に集中して、国の体をなさなくなるのではないか。と不安に駆られます。(林田)

17:52 | Posted by jizai

9月号の「つげの実」の記事はありません

2016年09月31日 | つげの実

9月号の「つげの実」の記事はありません

10:53 | Posted by jizai