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【はじめまして。】   とちの実 小谷野

2013年06月02日 | とちの実

4月からとちの実でお世話になっている小谷野です。以前は横浜にあるグループホームで働いていましたが、昨年の夏に東京に引っ越して来まして、縁がありこちらで働くことになりました。
以前とは様々な違いがあり、戸惑う事も多くご迷惑をかける日々です。
ですが、そんな自分に一番教えていただくのが利用者様のSさんです。何かわからないことがあってもSさんに聞けばなんでも教えて頂けます。
そんなSさん、4月にスタッフと一緒にスカイツリーに行かれていました。まだ一度も行ったことのない自分としては羨ましかったのですが、以前のグループホームでは考えられないことでビックリしました。
また5月には他の利用者様は巣鴨にお買い物に行ったり、皆さんでカラオケに行ったりなど、ここでの生活を楽しんで過ごされています。
まだまだ未熟な自分ですが利用者様が一日を楽しく過ごされるよう頑張って行きますので、よろしくお願い致します。

18:10 | Posted by admin

【今年のお花見】   つげの実 川端

2013年05月14日 | つげの実

今年は、いつもより早く桜が開花しました。
先日は、つげの実の入居者様数名とスタッフ2名で、近所の公園へ散歩に行きました。
途中でお弁当を買ってみんなでお花見をしながら食事をしました。
早咲きの桜が咲いていて、とても綺麗でした。
3月の中旬には、Uさんと通院の帰りに上野に寄りました。上野公園の桜が既に幾つか咲いており、予定外にお花見をする事ができ、桜の木の下で暫らく景色を眺めて過ごしていました。
以前から、Uさんは、もし上野へ行ったら美術館に行かれるのを希望されていたのですが2人で今日は花見にしましょう、と決め、不忍池を歩いたり出来ました。
こういう機会はなかなか無いので私もとってもいい思い出になりました。
3月の終わりにはつげの実とデイサービスの入居者様で浮間公園へのお花見がありました。
残念ながら私は参加できませんでしたが、入居者様からは笑顔で「桜も綺麗だったし、とても楽しかった」と報告がありました。
もう桜は終わってしまいますが、少し経ったらバラも咲くので昨年同様、今年もみんなで近くの庭園へ観に行ければいいなと思っています。

01:53 | Posted by admin

【思いやり】   ぶなの実3F 原田

2013年05月03日 | ぶなの実::ぶなの実3F

【思いやり】   ぶなの実3F 原田

皆様はじめまして。今年の2月より、ぶなの実Aユニットに勤務を始めました、原田です。
福祉の仕事は未経験ですが、なるべく早く業務内容を吸収していこうと思います。そして、今回初めて「どっこいしょ」デビューをしました。宜しくお願いします。
さて、私がぶなの実に勤務を始めてからもっとも印象に残ったことを書きたいと思います。
それは先日、4月の初め頃に、Iさんという男性の入居者様が体調を崩されてしまった時のことです。スタッフがIさんの居室で水分補給や食事介助を行っていると、Kさんという女性の入居者様が入ってきました。
Kさんは居間ではIさんの席の隣に座られていることが多く、よく「お父さん」と声かけをされています。Iさんが食事をされている時に口の周りや、こぼれてしまった飲み物などを拭いてくれますが、ここ最近はIさんが隣の席にいなかったので、もしかしたら寂しかったのかもしれません。
KさんはIさんをお父さんと思っているようで、Iさんの居室に入って飲み物を飲ませたりプリンを食べさせたりして下さいました。Kさんの思いがIさんに届いたのか、Iさんも最近は元気を取り戻されて、今までどおり自ら飲み物を手に取り、食べ物が盛られたお皿を手に取り自分の手元に持ってきて食事をするまでに回復してきました。
Kさんもすごく喜んでおられ、入居者様同士の仲の良さというものを感じました。
これからも入居者様全員、有意義な生活ができるよう支援していきたいと思います。

16:10 | Posted by admin

【頑張る力、回復する力】   ぶなの実1F 佐藤

2013年05月03日 | ぶなの実::ぶなの実1F

こんにちは。ぶなの実の佐藤です。
実は先月入居者のMさんが入院となりました。凡そ一月程入院されたのですが、退院してホームに帰ってきたMさんは色々な変化が見られました。
たった一月の入院だったのですが座位が保てない、自分で食事出来ない、足に力が入らない、又、話す事もあまり見られませんでした。その後一月後して、これらはほぼ、改善されました。
特に職員も一生懸命に元気になるように支援しましたが、何よりMさん自身の懸命に頑張る力と回復していく力が僕はとても印象的でした。ここまで、回復出来たっていう事自体がとても素適な事ですが、今後、その力を駆使して(歩く力、食事する力)何が出来るのか、したい事はないかという事をMさんと一緒に考えていければと思っています。

16:10 | Posted by admin

【とちの実での一ヶ月】   とちの実 渡邉

2013年05月02日 | とちの実

初めまして、今年の3月から「とちの実」の一員になりました。渡邉と申します。
私にとって「とちの実」は、初めての介護の現場であり、又 四国から上京、初めての都会暮らし、何もかもが新鮮でドキドキのスタートでした。
「とちの実」は、本当に閑静なところにあります。すぐ側の小学校のグラウンドで元気に走り回る子どもたち 道行く人々が笑顔で挨拶をかわしてくれる 遠くから聞こえる踏切のサイレンが何故か懐かしく感じる 心和む場所に通ってあっという間の一ヶ月がたちました。
「とちの実」の入居者さんは皆さんとても個性豊です。暮らしの中で支援していくことの奥深さを先輩スタッフのご指導を受けながら、自分の役割を果たせるように頑張っています。
日々、関わっていると少しずつ皆さんの事が解ってきて、気持ちが通じる些細なことに喜びを感じています。そして、ご一緒に生活をしていて「あたりまえ」の大切さを改めて教えられる毎日です。
それは、入居者さんの方々だけでなく、スタッフの方々からも常に感じていますし、毎日勉強になっています。「とちの実」は、笑顔あふれる、心温かい人達の集まりです。
入居者の方々がその人らしい貴重な人生の時間を過ごされるよう、たくさんの思い出を作って行きたいです。
今は、恵まれた環境なかのおかげか、ずっと前からここにいるように思えます。
次の、「どっこいしょ」では、入居者さんとの楽しい出来事をお伝えできるようもっともっと仲良くなりたいです。
今後ともよろしくお願いいたします。

18:10 | Posted by admin

【人は変われど】   つげの実 久能

2013年04月14日 | つげの実

つげの実のスタッフはパートさんを除き6名勤めています。1ヶ月交代でこの記事を書いていますので、私が書いたのは半年前になります。
2013年春を向かえ、スタッフが1名変わりました。
入居者様はJさんが退去され、Tさんがお亡くなりになっています。
お2人に共通することは、足元が若干不安定でありますが、手先がとても器用であったことです。洗濯物を畳んでくれたり、野菜を切ったり剥いたりと嫌な顔せず、時にはやろうか!と仰ってくれる積極性もありました。
Tさんはご入居当時車椅子を毎日使用していました。お風呂も嫌がって入られないこともしょっちゅうでした。時が経つと手をつないでの歩行から距離が伸び、シルバーカーを使用出来るようになり、入浴も恐らくご自宅で夜に入られていた習慣があったのか、お誘いすると時計を見てそろそろねと言って気分良く就寝前に入られるように変化しました。
Tさん、Jさんはまだまだ私達が見れていない可能性を沢山残していたととても感じ残念に思います。
そしてCさんとKさんが現在入院されています。Cさんは地元の方なので近くにお知り合いが多く、Kさんは笑顔が人懐っこく買い物やこのどっこいしょの配布を手伝ってくれる人気物です。
全員で花見は行けなくなりましたが、お二人ともゆっくり調子を取り戻して帰ってきて頂けることを心よりお待ちしています。そしてまた一緒にどっこいしょをご近所に配りにいけたらと思います。

01:53 | Posted by admin

【初めまして】   ぶなの実1F 城田

2013年04月03日 | ぶなの実::ぶなの実1F

昨年の12月15日より働き始めました、城田と申します。3月で3ヶ月が過ぎました、つきなみですがアッと言う間に3ヶ月経った感じです。
以前は、訪問介護や病院でヘルパーをしていました。やはり、ぜんぜん支援の仕方が180度かわりました。今までの支援は、自分の考えをただ押し付けていただけ?もしかすると命令してたのか?と思うほどです。入居者様の考えや思考も無視してたかもと思うと、怖くなりました。
また1からちゃんと介護を勉強したくなってしまいました。
今年は、ちょうど50歳になるのですが、ホームにいる先輩方は皆さん年下ですし、中には息子や娘ほどの歳の差がある方もいらしゃいます。皆さんに少しでも近づけるように頑張りたいので、どうぞ宜しくお願いします。

16:09 | Posted by admin

【「聖者の行進」がいい。】   とちの実 高橋

2013年04月02日 | とちの実

とちの実の高橋です。3月10日、Yさんとブラスバンドの演奏を聴きに行きました。練馬の名産物にあやかった「だいこんブラス」という40名の楽団です。年2回の定期演奏会の外、デイサービスセンターや学校・農協などでボランティア演奏の活動をしている、音楽好きが集まった楽団です。
Yさんに、「ブラスバンドの演奏を聴きに行きましょう」と声を掛けると、「いいわね」と返事をされましたが、どうやらブラスバンドという言葉には馴染みがないご様子。
会場の大泉中学校に着くと、既に演奏が始まっていました。あまり馴染みのない曲のためか、年配者の多い会場は、今ひとつ盛り上がっていませんでした。Yさんは(しっかり補聴器を着けていたので)、シンバルやドラムの大きな音がすると、「あら、まあ」と反応するものの、音楽にのっている感じは伺えません。
2~3曲後に、趣向が変わって、馴染みのある「男はつらいよ」のテーマとか「踊るポンポコ」などが演奏されると、会場が一気に活気づき、手拍子や足踏みの人が増えてきました。Yさんも一緒に手拍子で合わせています。
普段、ホームでは、歌の好きな入居者さん達が歌っている時も(「君が代」や「無法松の一生」だから?)、あまり関心を示さないYさんですが、さすが40名の管楽器の大音響は、身体中に響いて、眠っている感性を刺激する効果が十分あったようです。
最後の曲は「聖者の行進」でした。この調子の良い曲は、演奏者、会場の人達そしてYさん、全員が手拍子を打って、身体を揺らして、盛り上がりました。これからYさんの音感を呼び覚ます時は、「聖者の行進」で決まりです。
おまけは、抽選でYさんの261番に、大根と楽器を型どったクッキーが当たりました。

18:10 | Posted by admin

【3年と8ヶ月】   つげの実 宮松

2013年03月14日 | つげの実

つげの実で働き始め、今年の4月で4年が経とうとしています。
早い、1年が早い・・・。あ、白髪が・・・(泣)。
今までに初心を振り返ることは多々あります。それは主に、自分を振り返って、自分の仕事ぶりを振り返る事が多かったように感じました。この時利用者様に自分はどんな対応をしていたか。それも大切な事ですが、自分が入社したころの利用者様自体の状態を振り返ってみました。当初ある利用者様は最初の頃はご自分で、職員が支える程度で歩く事が出来ました。遠くのMスーパーマーケットの往復もできました。
つげの実室内の中でも、洗面所、トイレ、台所、リビングなどトコトコ、ウロウロされて歩いていらっしゃいました。そのころは利用者様の来年、その先を想像することはあまりできませんでした。自分もその日その日で支援していたように思います。
今になってみると、以前から利用者様の現在からその一年後、二年後どのような生活を送られているか、送っていていただきたいか、など考える機会が増えてきたように思います。
長く利用者様と一緒に接していくほど、考えるようになるのかなと思ったりしています。
この先、身体的、感情的な変化も多々見られていくことと思います。
利用者様の一年後、さらにその先の生活を想像しながら、1日1日幸せな生活をおくっていただけるようご支援していきたいと思います。

01:53 | Posted by admin

【気付く】   ぶなの実3F 陳

2013年03月03日 | ぶなの実::ぶなの実3F

自分は去年の4月からぶなの実で働き始めそろそろ一年立ちます。普段はいつも眼鏡を掛けていますか、職場に入る時必ず外します(サングラスぼい眼鏡で掛けていると見た目の雰囲気か変わるから)。ある日外すのを忘れてそのまま仕事に入り、入居者さんか自分を見て、入居者さんが。「あれなんか変わった」と言われました。
その中のお一人、は自分でやった3・4分前の事もすぐ忘れる方でしたか、自分を見て「なんかいつもと違うね」と言われました。その時初めて自分はちゃんとみんなに覚えてもらっていただけているんだな、と感じました。

16:09 | Posted by admin