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【気になるから気にかける】  つげの実 蔵田

2018年09月30日 | つげの実

一緒に生活をしていると、いろいろと気になる事があると感じます。
その一緒にいる時間が長くなればそれだけ気になる事が多くなるのではないかとも感じます。
つげの実でよく見かける光景として、1人の入居者さんが入院されてしまうと「あの人、どうしたの?」「○○さんどこいっちゃったの?」と毎日聞いてこられる方がいらっしゃいます。
最近のことでは、食事の前、まだ全部準備が終わっていないうちに、ついつい先に食べてしまい、そのことを見ていた別の入居者さんが、「まだ、いただきます、していないでしょ、あなた毎回だよ」という言葉をよく聞きます。
とても気になるのでしょう。でも、だんだんと気になるから、気にかけるに変わってきたように見え始めました。
気になると気にかけるは同じように見えますが、気にかけるというほうが、より積極的に相手を見ている、相手と接しているということだと思います。
これも、グループホームで共に一緒に生活をしているからこそのことではないかと思っております。
でも、入居者さんが作る料理は、とても上手でおいしそうに見えるので、早く食べたくなってしまう気持ちはすごくよくわかります。

16:06 | Posted by jizai

【編集後記】  林田

2018年09月30日 | 編集後記

今年の異常気象もひと段落かと思いますが、本当天候がおかしくなるといろんなことが起こるようです。
私は、8月10日に鼻の調子を崩してから、まるまる2か月鼻炎状態です。
一時期改善した時などもあったのですが、10月に入ってから、また調子を崩してしまったようです。時々微熱、時々鼻水の大量噴出、常時鼻が詰まっているような感じです。あまりに悔しいので、自分の声は鼻声だと思おうとしています。
しかし、いろんな方へ迷惑はかけられませんので、先日耳鼻科に通いました。自宅や職場から離れたところなので、当初1回だけ診ていただくつもりだったのですが、とても丁寧でよい先生だと感じましたので、今後も通う予定です。
やはり、お医者さんの存在は重要です。信用できるお医者さんと出会っただけで自分の病気の一部が治るような気がします。時間がかかっても直せる気がするのです。
私たちは、お医者さんではないですが、入居者の皆さんに、この人とだったら、少し楽しい(張り合いのある、安心な)生活ができるかな。と思ってもらえるように頑張りたいと思いました。(林田)

16:06 | Posted by jizai

【入居者さんと回転寿司】  ぶなの実3F 森田

2018年09月30日 | ぶなの実::ぶなの実3F

ぶなの実Aユニットでは6月の下旬に、全員ではありませんが入居者さんと、回転寿司屋さんに行って参りました。
回転寿司の店内を皆さまがイメージしますと、車椅子を利用されている方は入店できるものなのか、テーブルに入り込むことが出来るものなのか・・・と疑問に思いませんか?
回転寿司は店舗が2階にあることが多く、必ずしもエレベーターが付いているとは限りません。そして店内で、テーブル席がありますが長椅子になっており、車椅子の方がどこに座ることが出来るのかお店に連絡してお聞きしました。そうしたところ、所謂「お誕生日席」と言われる場所に車椅子の方が入ることが出来るとのことでした。
そして当日は「スシロー環七青井店」さんにお世話になりました。店内は広々としており、車椅子の方が通路側に座っていても後ろにはまだ人が通れるスペースがありました。
そして皆さま、お寿司や茶碗蒸、スイーツまで堪能され帰宅されました。
是非とも皆さま、回転寿司行ってみて下さい!!
ファイル 383-1.jpegファイル 383-2.jpeg

16:04 | Posted by jizai

9月号の「ぶなの実1F」の記事はありません

2018年09月30日 | ぶなの実::ぶなの実1F

9月号の「ぶなの実1F」の記事はありません

16:00 | Posted by jizai

編集後記  林田

2018年08月31日 | 編集後記

今年は、同じグループホームの経営者と、本当に話を良くしています。
これまで、そのような時間を作ることはあまりなかったのですが、やはり、一つの事業者や法人で解決できないことが多くなりすぎてきたのでしょう。
なかでも、昨今の人手不足は相変わらずです。今年はありがたいことに、新規社員を3名雇用できたので奇跡的ですが、そもそも働き手が少なくなっているので抜本的解決策はなかなか見いだせません。
そんな中、大手のメディカルケアサービスがグループホームをすべて学研に売り渡しました。
これは、私たちの中でもかなり話題となりました。結論から言うと、「私たちとは、事業目的が違うからね。」と言うことになりました。
しかし、事業の売却益を考えるというのも、間違った考え方ではありません。そこにはしっかりとしたビジョンがあったのだと思います。(林田)

17:42 | Posted by jizai

【起きた時の素顔】  ぶなの実3F 前倉

2018年08月31日 | ぶなの実::ぶなの実3F

準備好きな私の希望と夜勤者の少ない状況が続き、半年ほど皆さんの寝起きの素顔に触れることができましたので、今回は少しずつ紹介してみたいと思います。
いつも目を閉じて意志を滅多に示されないNさんは、差し込む日の光に薄目を開け私の顔を見て声に耳を澄まし、お茶を飲む間ひっきりなしに話しかける私の方を見て仕方なさそうに頷いて相槌を打たれます。Cさんは寝癖で大きくなった頭で「おはよう」とニッコリ、私の声掛けに「そう、そうなの」と頷かれ、その後顔を拭いてすっきりすると今度はテレビに話しかけられます。はい次、はい次、とやることに追われるのに長年慣れてきただろうIさんは、私の顔を見て「おはよー」と低く言うと、またやることが始まった、次は何?何でもOKだよ、と言わんばかりによっこらしょっと起き上がり指示を待っておられます。わからないことへの不安に怯え、時に声を荒げることもあるYさんは、たくさん話して気持よく目覚めると、私と一緒に窓の外の朝日にゆっくり手を合わせられます。その間にOさんが身支度を整え、居間に降りてきて状況判断し、まだ終わっていないゴミ出しや朝食の準備をしながら早く起きたIさんとお話しされます。夜更かしが続く日は慌てて降りてこられたのがよくわかります。Zさんは長年の習慣からか、いつも起きてすぐに天気を尋ねられ、現場の仕事ができるのかを心配してからゆっくりと時間をかけて髪を梳かされます。夜中起きてテレビを見ていることが多く「朝が弱いのよ」と笑うAさんは、目を覚まし空が澄み切っている
と嬉しくてしょうがなくて、外を眺めながら何度も「雲ひとつない!木も揺れてない!」と言って喜ばれます。Tさん・Sさんは朝食の時間だとなかなか呼びに来ないスタッフにやきもきされ、降りて来ては「やっぱりまだか」と居室へ戻られ、やっと呼びに来た、まぁまぁ、と居室の中まで歓待し席を勧めて下さいます。居間に揃った皆さんで盛り付け・配膳しながら穏やかに朝食が始まります。モリモリと召し上がって頂く姿に幸せな気分になり、つい私も口数が増えます。
それぞれの入居者さんと個別に向き合う時間の少ない中、朝のこの時間はとても貴重で贅沢で、これからもずっと大切にしていきたいと思います。

17:41 | Posted by jizai

【重なる時はとにかく重なる。人、それを稀によくあるという】  とちの実 松本

2018年08月31日 | とちの実

Aさんの不幸は重なります。診断で確定したわけではないですが、一気に症状の進行が進んでおります。幸いにして、と言うには2年前と比べると大分身体能力も落ちているのでそういう言葉は使ってはよくないと思いますが、一番酷かった状態からは回復してある程度会話やメンタリティは維持している状態を保っております。
本人も希死念慮を訴えられる事も多く、不幸については流石に簡単に慰めるのも難しいとは思いますが、楽しい時はとことん楽しんでいただきたいと思っております。きつい言葉も多いですが、以前に比べて自分の置かれている状態の理解が出来ていて、やはり元々しっかりして病気と長く付き合ってきている方は違うなぁとは思います。
翻って、人の幸せとは。とも思います。希死念慮が一時的な感情に依るものであると同時に、安楽死、尊厳死のシステムがもっと整備されていくにつれ、そのシステムの利用をされる方もいるのではないかな。と思います。
自分でしきい値を決めることで、残された人のことや自分といかにして付き合っていくか。その事を前提とした財産設計等を行うことで、生きているうちのQOLを高めていくスタイル等、色々考えることが出来ると思います。

17:41 | Posted by jizai

【Aさんとの出来事】  つげの実 新山

2018年08月31日 | つげの実

Aさんは、去年の12月中旬につげの実へ入居されました。まもなく半年が経ちます。
初めは車椅子で来訪したのですが、みるみる歩けるようになりました。
今では、食事作りをしたり買い物へ行ったり、他の入居者の方と繋げてお話をするようになりました。
性格は、おっとりしていて話しかけると笑顔で嬉しそうにお話しします。
新山が夜勤の時にお茶を飲みながら雑談中、宝くじの会話になりました。
「Aさん、私は毎年年末に2枚の宝くじを買うんです。そして数億当たる夢を買い、色々想像して楽しむんです。最高3千円当選した時は嬉しかったです。」と話すと、Aさんは、「実はね、以前友人に頼まれて1枚宝くじを仕方なく購入したの。それが当選してびっくり。誰にも言ってないのよ。」と大声を出して大笑いするんです。誰にも話してない事を何故話してくれたんだろうかと考えていると「わたしは欲がないからかなー。」と。当選金は秘密です。笑。
その時、私は欲が深い人間なんだな。きっと大金が当選したらダメ人間になるから当たらないんだと納得してしまいました。
それからAさんは、「私は、もう90歳でね、残りの人生どう生きようかなーって考えるの。あなたは、まだお若いし未来も沢山ある。私は、もっと旅行に行ったり遊べば良かった。」と話しは続きます。
これからAさんと買い物以外で外食へ出かけたり、旅行をして楽しい思い出を作りたいな。
Aさんの希望を叶えるケアがしたい。もっとAさんの事が知りたい。
何を考え何を望みどう生きていくのかを話し合っていきたいです。
この仕事をして7年以上が経ちました。心の成長が出来るこんな良い仕事は無いと思います。

17:41 | Posted by jizai

8月号の「ぶなの実1F」の記事はありません

2018年08月31日 | ぶなの実::ぶなの実1F

8月号の「ぶなの実1F」の記事はありません

17:40 | Posted by jizai

編集後記 林田

2018年07月31日 | 編集後記

 GAFA お聞きになったことがありますか?
グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルのことです。
この4つの企業が世界を支配していっていると言われています。私も、このすべてを利用しています。
 これらの企業のサービスや商品に頼り切って生きているわけではないのですが、自分の想像以上に、浸透してきているものもあります。
 私の中で、利用頻度ではなく、自分があまり関わらないだろうなと思ったにもかかわらず、想像以上に私の生活に入り込んでいるのは、アマゾンです。
 はじめのころ、アマゾンは古本やDVDを手に入れる手段でした。そのことにより、なかなか見つからない漫画などを手に入れられた時の「便利」と思ったことが、頭に快感としてインプットされたのでしょう。本来、そのようなものは、スーパーで買えばいいものまで、アマゾンで購入するようになりました。
 いまでも、できるだけお店で買うべきだと思っているのですが、ちょっと珍しい食料品などは、買ってしまうことがあります。
 ついで、思ったよりも生活に入ってきたのはフェイスブックでした。自分で皆さんに伝えることができるのは、とても重宝ですし、私の所属する団体などの広報としても使わせてもらうことがありました。
 しかし、こちらは最近停滞気味です。例えば、どこそこの研修に行ってきました。と言うような情報を目にすると、この方は、実は自己顕示欲でこの情報を伝えているのではないか?と思うことが増えたからです。世に言うSNS疲れのようなものを感じているのでしょう。ですが、有用な、有益な情報をくれる方々もいるので、そのような時はフェイスブックは便利だな。と思うこともあります。

 この10年ぐらいずっと考えていることがあります。
 哲学も宗教も恋愛も今から1000年前から内容が深まったりそれらに関する書物が画期的に変化したことはないのではないか。ただ、変化したのはテクノロジーだけなのではないだろうか。と言うことです。
 テクノロジーの変化により生活様式は変わると思います。また、生活様式が変わると人の考え方も感情も変わることもあると思います。
 しかし、私たちが生きていくうえで感じる幸福感のなかで、最も上位に位置する幸福感は、実は変わっていないのではないでしょうか。
 テクノロジーでは得られない幸福感もあることを、しっかり理解しなければなりませんし、入居者の皆さんは、私にそのことを多くの機会で教えてくれます。(林田)

09:43 | Posted by jizai