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【95歳のTさん】  ぶなの実3F 蛯子

2019年04月05日 | ぶなの実::ぶなの実3F

ファイル 417-1.jpeg私がぶなの実に入って今年で3年になります。この3年の間に入居者さんと色々なことがありました。
買い物に行ったり、コーヒーを飲みに行ったり、特にTさんとはよく買い物やコーヒーを飲みに行ったりしています。Tさんは今年95歳になられ、とてもお元気で、私の知る限りでは風邪を引いたのを見たことがありません。Tさんは食事が終わった後、食器を拭いてくださったり、床掃除をしてくださったり、いつも手伝ってくれます。「お米を研いでもらっていいですか」とお聞きすると「お~。いいよ~。」と毎日、お米を研いでくださいます。時々、お米を研ぎながら得意の口上を言って、東海林太郎の「赤城の子守唄」を口ずさんでいます。それから梅沢富美男がお好きで昨年、劇場へ観に行っていました。
これからもいつまでもお元気で過ごしていただき、私も共に生活のお手伝いをして、共に生活をしていきたいと思います。

09:27 | Posted by jizai

【お元気なIさん】  ぶなの実3F 宝田

2019年03月08日 | ぶなの実::ぶなの実3F

どうも皆さまこんにちは宝田です。今回は入居者のIさんについてお話をしたいと思います。
私は2010年10月からぶなの実のBユニット(1階)で働き始めました。Iさんは2011年9月からAユニット(3階)にご入居されました。しばらくは外出する時など、Iさんが1階へ降りてこない限りほとんど会うこともありませんでした。失語症ということもあり、あまり笑顔も見たことがなく、怖い雰囲気すら感じていました。当時は体調を崩して入退院を繰り返していて、車椅子で生活しながら歩くリハビリをしてるような状況が続いていました。
私は2016年から3階で働くことになり、そこからIさんと毎日のように会うようになりました。
そんなIさんですが、ぶなの実に来て8年経った現在は、ご入居されてから今までで一番元気で絶好調なのです!!ご飯も良く食べ!ホーム内や外も杖なしで歩き!笑ったりおどけたり色んな表情を毎日見せてくれるし!
「そうなの?」「なんだよぉ」「わかった!」「まだ?」など言葉も聞き取れるようになってきています!
ご家族や地域の方などが来る会議に参加した時には、配られた書類を見て一生懸命声を出しながら読んでいました。失語症の為、言葉にはなっていませんでしたが、その姿を見た時に胸がジーンと熱くなりました。Iさんにとって、この場所が居心地の良い場所である事を信じて、これからも一緒に生活して行きたいなと思いました。

14:10 | Posted by jizai

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2019年03月08日 | ぶなの実::ぶなの実1F

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14:02 | Posted by jizai

【ある日の出来事】  ぶなの実3F 内田

2019年02月15日 | ぶなの実::ぶなの実3F

ぶなの実Aユニットでお世話になっております内田と申します。ぶなの実に来て6ヶ月が経ち、ここでの生活にも慣れてきて、入居者さんとの関係性が少しずつですが築けて来た今日この頃です。11月には入居者さん全員で東京駅の丸ビルで美味しい鰻を堪能し、スカイバスに乗り東京観光をする事が出来ました。以前居たグループホームでは全員でお出掛けをした事がなかったので、とても楽しく貴重な体験が出来、様々な発見がありました。いつかはお泊まり旅行を実現させたいなと…。
そんな中で今日はある日の出来事をお話したいと思います。Aさんといつものお買い物に行った時のことです。私は「フルーチェはどこかな?」としばらくバタバタしながら探しているとAさんが店員さんに「フルーチェはどこですか?」と聞いてくださったのです。そして「こっちにあるみたいよ」と教えて下さったのです。いつものAさんなら「早くしなさいよ、まだなの?」と言った様なさっぱりされている性格なので驚きと共に、スタッフを助けようと店員さんに聞いて下さる優しさに感動してしまいました。これがやはりグループホームでの醍醐味だなと改めて感じることが出来ました。この経験を忘れずにまた新しい事にチャレンジしていきたいと思います。

08:51 | Posted by jizai

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2019年02月15日 | ぶなの実::ぶなの実1F

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08:50 | Posted by jizai

【3年が経過して】  ぶなの実3F 森田

2019年01月22日 | ぶなの実::ぶなの実3F

ファイル 403-1.jpeg

私がぶなの実Aユニットに配属されて3年が経ちました。最初はご入居者とスタッフの関係性が出来上がっていて、私は余所者のような気がしていました。その時のスタッフたちはぶなの実では先輩で、そこにご入居されている方々のことをよく知っていました。私はスタッフに聞きながらご入居者の方々とコミュニケーションをとりながら、日々支援にあたっていました。
あれから3年が経過し、残念ながらその時配属されていたスタッフは一人もいません。そしてAユニットでは一番の古株になってしまいました。新しいスタッフが入ってくるとご入居者の入居当時の様子は伝え聞いたものや私が知っている年数分のご入居者の様子を伝えていくことをしています。有難いことに私が配属されてから、ご入居されている方々のご様子はお一人、歩けていた方が車椅子になられたこと以外は大きくお変わりありません。素晴らしいことに90代男性の要介護度が以前より数字が少なく判定されたり、改善という表現が当たっているかはわかりませんが、とにかく皆さまお元気で過ごされています。
グループホームでの生活で、お力添えはさせていただいていますが、ご入居者の生きる力が漲っているのがわかります。ご入居者に負けないよう私も4年目のぶなの実での仕事を頑張ろうと思います。

14:11 | Posted by jizai

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2019年01月22日 | ぶなの実::ぶなの実1F

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14:10 | Posted by jizai

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2018年12月27日 | ぶなの実::ぶなの実1F

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17:24 | Posted by jizai

【地域活動】  ぶなの実 前倉

2018年12月27日 | ぶなの実::ぶなの実3F

先日散歩がてらIさんと近くのスーパーに行き、会計後に2人で「すごいね~すごいね~」と言いながら袋づめをしていると、私の知らない、商売人風の紳士がIさんに「あぁ、こんにちはっ!」と威勢よく挨拶される場面に遭遇することができました。普段能ある爪を隠し、一見したい放題のように振舞って「飯はまだか」と繰り返すIさんが、その時はとてもよそ行きの顔で「あ、どうも」と右手を上げられました。はた目には「誰だっけ?」が貼りついていたため、その紳士が「あぁ、わかんないか」と私を見て笑い風のように去っていかれ、結局どこのどなただかは判らず。
しかし、研修や本で盛んに叫ばれている地域活動の大切さにいまいちピンと来ていなかった私が「これがIさんにとってどんな出来事だったのか」を想像すると、少しだけヒントをもらったような気がしました。これから寒くなりますが、風邪をひかないように気をつけながら外のつながりを楽しんでもらえるような環境づくりもしていきたいと改めて感じました。

17:24 | Posted by jizai

【3町会合同避難訓練】  ぶなの実3F 宝田

2018年11月30日 | ぶなの実::ぶなの実3F

どうもお久し振りです、ぶなの実Aユニットの宝田です。
今回は9月2日にありました避難訓練についてお話したいと思います、年に1度町会の避難訓練がありまして去年はTさんと私の2人で参加したのですが、今年はSさんも参加してくださりTさん、Sさん、私の3人で参加しました。
開催された日はあいにくの雨だったので、炊き出しと消化訓練、煙体験が出来なく残念でしたが、かわりに東京で震災が起きたらどうなるかというビデオを見ました、30年以内に震度7クラスの地震が来る確立は70%(だったはず)ということなので本当にいつきてもおかしくないので働いている最中に地震がおきた時にしっかり対応できるように職員全員で改めて防災グッズの使い方や避難のしかたなどを周知しなければならないなと感じました。これからも安全に皆さまが暮らせるようにしていきたいと思います。

14:16 | Posted by jizai