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【編集後記】  林田

2021年11月30日 | 編集後記

鎌倉殿の13人という大河ドラマが流されています。大河ドラマなので、現代のドラマと同じと考えるのもよいと思うのですが、歴史を踏まえているという点では、なかなか面白いのではないかなと思います。
歴史ドラマを見るといつも思うのですが、その時のその人は本当は何を考えていたのだろう?と言うことです。なかなかありえない設定などもあるのですが、歴史古文書などを解説しているものを見ると、意外と現代と違う部分が少ないのではないだろうかと思うこともあります。
そんななか、鎌倉殿の13人で気になるのが、北条政子のことです。
北条雅子は、恋愛結婚です。当時は家というものがあったので、恋愛は自由ではなかったはずですが、まるで、自由恋愛のような結びつきをしています。しかも何の権力もない源頼朝とです。この時の心情をかんがえるだけでも、当時のことを考えると不思議でなりません。また、政子は、夫に先立たれた後、実子である息子たちも死んでしまうのです。なかば諦めるような最期を迎えた将軍もいます。そう思うと、政子はどのような
心境だったのかとその心根を考えると、頭が痛くなります。
どれだけの決意で、鎌倉幕府を作ったのか。その思いの大きさを想像すると、大変なものだっただろうと思います。

09:22 | Posted by jizai

【秋のだいぼうけ~~~ん】  ぶなの実 内田

2021年11月30日 | ぶなの実::ぶなの実3F

今年はオリンピックイヤーでしたね。
日本では史上最年少のオリンピック金メダリストが生まれました!!西矢椛さん。本当にカッコ良かったです。
コロナ禍でのアスリート達の頑張りに胸打たれました。みなさんは、どの競技をご覧になっていましたか?

とある日のこと、Iさんがふらっとお一人でお出かけになられたのです。私はIさんのいつものコースを探しました。いつものコースでは見つからず、見渡す限りIさんらしき人が見当たりません。これは大変だと思い、警察へ連絡。ぶなの実でも、Iさんが見当たらない事を他の入居者さんにお話しすると、Oさんが「えっ!Iさんが!!それは探しに行ってあげなきゃ」と。1人だと迷子になっちゃうからとスタッフと一緒に1時間近く探しに行ってくださいました。またKさんは「Iさんってどんな人だったかしら。あー、このおじいちゃんね。私も近くを探してみるわ」とみらべるへ。帰ってくるや否や「あのおじいちゃんはいなかったわぁ」と伝えてくださいました。いつもはみらべるへ行くと絶対にお菓子を買われるKさんが、お菓子を買わずに戻られたことに感動しました。
Aさんも「それは心配ね。」と気遣ってくださいました。その後も刻々と時間が過ぎていきます。
段々寒くなり辺りが暗くなって来た頃、警察からIさんらしき人が見つかったと連絡がありました。緊張が解けてほっと胸を撫で下ろしました。警察へは息子さんが迎えに行ってくださり、「脱走兵を連れて帰って来ました」と明るく帰って来てくださいました。失語症がおありのIさんも警察ではしっかりと話されていて、息子さんが「あのままカツ丼出されていたら、しっかりと食べられたんじゃないかな」と。Iさんはやはり疲れている様子でした。Iさんが見つかった場所はなんと染井霊園辺り。ぶなの実から1kmもある所で発見されました。息子さんは昔のお家に帰ろうとしたのではないかなとおっしゃっていました。
恐るべし96歳!!本当に怪我もなく無事に帰って来てくださり安堵致しました。また、ご家族の方もぶなの実にご理解があり、本当に感謝しかありません。そして、所在不明は絶対に起こしてはいけませんが、ぶなの実でもIさんの事を心配してくださったり、探しに行ってくださったみなさんに心を打たれました。本当にぶなの実で働けて幸せだなと感じました。

09:21 | Posted by jizai

【地域との交流】  とちの実 小谷野

2021年11月30日 | とちの実

新型コロナウイルスの緊急事態宣言が明けてから1ヶ月ほど経ち、以前と変わらない生活に戻りつつあるものの、第6波の懸念から、混雑や手指手洗い、マスク生活と新しい生活様式が続いていくと思います。
話は変わりますが、グループホームの役割に『地域との交流』というものがあるのですが、初めてこの言葉を聞いたときにどういうことなのか?と疑問に思いました。
調べるといたって簡単な事で近くにある商店やワークショップを活用することであり、普段の生活の一部として何気ないことで、意識もしていないことでした。
近所の方が畑を持っており、ジャガイモ掘りなど声をかけてくださり、新型コロナ前の恒例行事でした。緊急事態宣言下であっても植木を持ってきて来られるなど、交流も続いています。今年もキュウリとミニトマトの植木をいただき、育った野菜を収穫して皆さんでいただきました。
緊急事態宣言下の状況で、入居者さんの生活ですが、買い物などの外出は職員が代行としており、外に行く機会が減ってしまいました。近所を散歩するぐらいあり、せいぜい15分か20分程度なので、この1年半ほどで体力も落ちてしまったかもしれません。
またこの他に困った事があり、この生活に入居者さん職員ともに慣れてしまい、入居者さんの買い物に行く時間を捻出することが個人的に課題だったりします。
とはいえ10月に入られた入居者さんが髪を切りに行きたいと要望があり、散歩の際に近所の美容院を勧めると気に入られた様子で、後日そちらの美容院でカット&カラーをされました。
数年前はそちらの美容院を利用されていた方もいたので、今後も利用されていくのかなと思います。そんな事を書きながら思い出したのですが、地域の防犯パトロールや体操教室などに行かれていた方も過去にはいらっしゃいました。
徐々にですが、地域との交流が増えていければなとも思います

09:20 | Posted by jizai

【コロナ渦で思ったこと。】  つげの実 富永

2021年11月30日 | つげの実

今年もあと一ヵ月となりました。せわしい毎日ですが、つげの実スタッフは頑張っています。繁華街、レストラン、趣味の集まりなど職業柄、以ての外。ただ只管に自宅~つげの実の往復。まるで修道女のような生活だ。
こんな生活に慣れてきた頃、緊急事態宣言が解除となり、やっと普通の生活に戻りきや?と思っていた矢先、コロナ第六波なんちゃらの報道にスタッフも動揺を隠せないでいる。
そんな不安を掻き消す様にご入居者達は食欲旺盛で元気に過ごされている。本当は旅行やお洒落をして外出したいだろうに。愛する家族や友人とも会いたかろうに。
つげの実の平均年齢は約90代。残された時間はそう多くない。ならば施設に居ても希望を持って生活して貰いたいと切に思う。入居者同士で喧嘩しちゃったりする事もあるけれど、美味しい料理を食し、皆と笑い、小さな気付きを忘れずにコロナに打ち勝っていきたいと思う。
来年こそは、健やかで凪のような一年となりますように。
ご家族、林田社長、つげの実スタッフの皆に感謝致します。ありがとうございます。

09:19 | Posted by jizai