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【カラオケ】   とちの実 西田

2012年03月02日 | とちの実

こんにちは、とちの実の西田です。
先日、入居者さん達と一緒にカラオケに行ってきました。
普段、とちの実で皆様と一緒に歌う機会は多々あるのですが、カラオケという形でマイクを手に歌う姿を見たことは無かったのでとても新鮮な感覚でした。今回は4名の入居者さんとご一緒しました。
Sさんの美空ひばりに感動!台詞も完璧で素晴らしかったです。
皆さま良い顔をして、気持ちよさそうに歌っていらっしゃいました。様々な曲を歌いましたが、カラオケで君が代を歌ったのは初めてでした(笑)
Kさんが涙を流しながら君が代や軍歌を歌うのです。
Iさんは言います。軍歌は好きじゃないと。しかし、懐かしいなあと目を細めて笑います。
Yさんには、りんごの歌が一番響いたようでした。
私の知らない時代の歌をうたう、そんな皆さまの姿を見ていると、この方々が今の時代を命がけで作ってくださったんだと感慨深い気持ちになりました。
歌というものは時代を象徴し、その時代に各々が背負った気持ちや背景を呼び起こすものなのでしょうね。
普段、とちの実では見られない皆さまの表情が見れたように思います。
また行こうカラオケ!

18:03 | Posted by admin

【門出】   とちの実 中島

2012年02月02日 | とちの実

こんにちは、とちの実の中島です。
この原稿を書いている今は新年の一月です。先日、とちの実では新年会を開きました。
入居者さんに豪華なお寿司を召し上がって頂いたり、プレゼントを贈らせて頂きました。みんなで歌をうたったり、例年通り大変盛り上がりました。
三箇日を少し過ぎての話ですが、Sさんと二人で近くの神社へ初詣デートに行ったときのこと、二人で神社を歩いているときに、ふと、むかーし何処かの神社で神主さんに聞いた言葉を思い出しました。
「小さな門出を積み重ねた人に、大きな門出がやってくる」だそうです。続きは聞き流してしまいましたが、あれはどういう意味だったんだろう。
新しい年の始まり。これは一つの門出と言えると思います。また、私達が迎える一日一日も、同じくそうかもしれません。
一日一日を真新しい気持ちで迎える。過去の反省すべきことは反省し、嫌な気持ちは持ち越さない。周りの皆と今在るすべてに感謝の気持ちを忘れない。こんな日々の積み重ねで人は成長していく・・・ってことなのかな、と、私の隣で掌を合わせていた、人生の大先輩たるSさんの顔を見ながら考えました。
皆さんにとって平安で実り多い一年となりますように。

18:02 | Posted by admin

【今を生きていく】   とちの実 星野

2012年01月02日 | とちの実

こんにちは。寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。この号がみなさまのお手元に届く頃には、新しい年、2012年になっていることと思います。
昨年は3・11大震災という悲しい出来事があり、原発事故の対応など、日本にとっては大きな転換を迫られる激動の年であったと思います。
とちの実では、6年間ほど生活されていた入居者様が亡くなられました。また個人的なことですが、自分の祖母が99歳の誕生日を2週間後に控え、亡くなりました。
人の死について、考えることの多い年でした。死は人間にとって平等に訪れるけれども、予期していたもの、心の準備のあったもの、一秒後の未来を考えていた矢先にやってくるもの、など様々で、そこは平等ではないと思う。災害や事故で命を奪われた方のこころの在りようを想像すると、無念という言葉が浮かぶ。
が、しかし、どうなのかわらかない。誰にも死が訪れるのなら、そしてどのように死ぬのかは誰にもわらかないのであるから、人はその時のことを考えるのではなく、今を生きればいいのかも知れない。それでも、災害や事故、戦争や貧困などが人の命を奪っていくのには、大きな虚しさを感じます。
人間って何なのだろう、何のためにこの世界にいるのかな。生きるってなんだろう、何のために生きるのかな。なんて考えたりするのです。
わたしは、40歳を前にして、未だにその辺のところが、よくわからないんだな。でも、何のためにという以前に、人が人間として日々の営みを繰り返していることに、とても魅力を感じるし、意義があるようにも思う。
ある日、テレビで見た、大震災で被災し、船も流されてしまった漁師の方の言葉がこころに残る。「自然の猛威には、こてんぱんにやられた。3月11日は負けた、ギブアップ。でも、その後は負けるわけにはいかないんだ」この言葉に、人間が本来持っている力強さをすごく感じる。いちどは、負けた。でも、その後は負けるわけにいかない。人間の、再生力を感じる。この、人間の生きる力、力強さに、おそらく死の虚無感は消えていくのだろう。
とちの実の入居者さんと接していると、このような思いを感じることが多い。人間の本当の力強さや、生きていく心構えであるとか、生活を営んでいくことのかけがえのなさとか。
今を生きていくという感覚が、こころの根っこになるように、日々生きていけたらいいなと思います。

18:01 | Posted by admin

【羽田空港に行ってきました!】   とちの実 仲座

2011年12月23日 | とちの実

こんにちは。とちの実の仲座です。今回は初めて旅行企画担当になった事を書こうと思います。
とちの実では10月25日に羽田空港日帰り旅行に行ってきたのですが、私自身初めての企画担当だったので何から手をつけていいのか分からず、てんやわんやでした。でも、チーフをはじめ、先輩スタッフの皆さんで協力してくださりなんとか企画書もでき、いざ出発!!となるとまさかのMさんが乗り気ではなくなっている・・・!!
私の頭の中では切ないBGMが流れてきそうなほど残念な出来事でしたが、自分の詰めの甘さにやってしまったーと申し訳ない気持ちで一杯でした。
Mさん、来年はぜひ一緒に行きましょうね♪
そんなこんなで貸切バスに乗って揺られる事1時間半。
その間バスの中ではレインボーブリッジやスカイツリー、高層ビル群や京浜運河などを眺め、気持ちも上がってきた所で空港の天ぷらやさんでご飯を食べ・・(Hさんいつも以上に美味しかったのか完食されていましたね)カウンターに座られていたSさん、すごく雰囲気がお似合いでしたよ。
食後は本日のメインである展望デッキへ。そこでの秋晴れの空と風と景色の心地よさといったら!Yさんもフェンスにしがみついてダイナミックな飛行機を眺められていました。
ここで私もかなり入居者様達以上に高揚していました。
いや~良かったね!!とKさんやTさんと話しながら大満足で帰る中、気になるのはMさんやとちの実で皆を待ってて下さっているKさん、残念ながら入院中で参加出来なかったYさんの事だったりホームに着くまでの緊張感もあったりと、あっという間な1日でありました。今回は日帰りでしたが1泊となるともっと日常ではお目にかかれないような表情が見れるのかな?と思うと頑張りたいと思う気持ちに繋がります。
今回参加された皆さん、本当に素敵な笑顔をありがとうございました^O^

14:08 | Posted by admin

【敬老会】   とちの実 西田

2011年11月23日 | とちの実

こんにちは、とちの実の西田です。寒い季節となってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
9月の話になりますが、敬老の日に合わせてとちの実でも敬老会を行いました。
とちの実の最長老Tさんに乾杯の音頭をとっていただき、注文してあった懐石弁当を頂きました。そのお弁当箱に宮内庁御用達(!)という文字を見つけて入居者さん達も盛り上がって、普段よりも少し贅沢なお食事を楽しまれていました。
お食事をとることの出来ない入居者さんにはアロマのお花を贈り香りを楽しんでいただきました。Kさんのお部屋は現在チェリーの優しい香りで包まれています。
せっかくなので、全体で楽しめる何かを贈りたいと思い、どんなものが喜ばれるのか考えをめぐらせましたが、これがなかなか定まらず、入居者さんたちにリサーチしてみたりスタッフにアドバイスを求めたりして、童謡や歌謡曲などのCD、カラオケセット、落語やお笑いのDVD、などなど色々と候補が上がるなか、結局「男はつらいよ」のDVDを贈りました。
どんな物を贈ったら、どんな反応が返ってくるか、贈り物を選ぶ時はいつもドキドキします。相手のことを、笑顔を考えて、思案する時間は楽しいです。
今回は私と違う時代を生きている方々、手に取るCDやDVDのタイトルも、明治、大正昭和と幅広く、私の知らないものばかり。寅さんは時代背景が入居者さんに受け入れやすいかな・・・と考えて購入しました。
敬老会当日はバタバタしており落ち着いて鑑賞できなかったのですが、後日、寅さんを見ると、その時代に触れたような気持ちになり、とちの実の皆さんもこんな雰囲気の中で生活していたのかなあ?と想像が膨らみます。
今年は恐ろしい震災もあり、家族や友人など身近な人々と向き合うことの大切さを強く感じました。
贈り物を考えながら入居者さん達へ思いを馳せる時間も、向き合うことへ繋がっていくと思います。人と人との繋がり、向き合うことをないがしろにせず、ひとつひとつ築いていきたいと、皆でのんびり寅さんを観て、敬老の日の贈り物から、そんなことを改めて考えさせられました。

14:08 | Posted by admin

【今思うこと】   とちの実 村松

2011年10月23日 | とちの実

今年も早いもので残り3ヶ月となりました。今年は全事業所合わせて7名の入居者の方々が亡くなられました。
どっこいしょの記事でもお伝えしましたが、とちの実でも6月にHさんが亡くなられています。
とちの実は開設してから6年以上が経過し、4名の方々が亡くなられました。その内3名の方々は入院先で息を引き取られています。1名の方は私が夜勤のときに居室へ巡回に行ったときにはすでに息をしていなく、救急搬送し病院で死亡確認をしました。
その方は持病がお有りで、発作を起こし亡くなられました。今でももっと早く発見できれば、その方は生きておられたのではないかと思うことがあります。夜間居室巡回し、息をしていないOさんを発見し、気が動転し、あまりそのときのことが思い出せないというか思い出したくない…自分が苦しくなってしまうからという理由で、封印していまいした。
人には「死」があるということをなおざりにしていました。「死」=「恐怖」だと思っていました。その当時、退職も考えましたが逃げ出すようで、それに私が辞めることで亡くなられた入居者さんのことを否定している、もっと言えば福祉施設に入居されている方々を否定してしまうようで、心苦しく毎日自問自答しながら現在もとちの実で働かせている所存です。
今は「死」=「尊い」ことだと思います。人は亡くなられても終わり(無)ではないということをここで働かせていただいて教わりました。亡くなられた入居者さんたちは今も支援の中に生かされていますし、それぞれのスタッフの心の中に思うことが沢山あるからです。
Oさんのご家族にはあの当時大変お世話になりました。とちの実で働き続けられたのはもちろん私を支えてくれたスタッフたちのお陰ですし、ご家族にも大変助けていただきました。
当時、Oさんの思い出話を沢山させていただきました。皆さまその節は本当にありがとうございました。Oさんのご家族にはまたお会いしたいと思っております。

14:07 | Posted by admin

【季節は巡り、時は流れる…】   とちの実 中島

2011年09月23日 | とちの実

この夏、とちの実では新しい入居者さんをお迎えしました。お名前はMさん。東京生まれの東京育ち、チャキチャキしたという表現がピッタリの明るい姉さんです。とちの実の雰囲気も更にパーッ!っと明るくなりました。
Mさん、ときどき旦那様のことを話して下さいます。なんでも、趣味のテニスを通じて出逢われたとか。きっと当時最先端のお洒落さんだったのだろうなと想像します。「旦那さんのこと大好きなんですね」と私が冷やかすと「愛しています」とハッキリ返してくださいました。何十年も連れ添ってきた旦那さんについてのこの言葉にはとてつもない重みがあります。
Mさんは料理がとてもお得意です。ご本人はいつも謙遜されますが。華麗な包丁さばきに見とれてしまいます。長時間の作業にもほとんど疲れを見せません。それはびっくりするような集中力です。
集中・・・。難しいです。私にとっては。子供のころ通信簿に"集中力がない"と書かれた気がします(この原稿を書いている間も何度ウロウロしていることか)。
でも私達にとっての問題は、この意味での集中だけではないように思います。私達の心は、いつも未来を追い求め、ときに過去を振り返り、明日は何を着ようか、何を食べようかと思い煩い、今とは違う時を彷徨いがちです。もちろん必要なことなのでしょうが。
しかし私達は過去に生きているわけでも、未来に生きているわけでもない。だから、今、この瞬間に集中して全力で生きたい。 たとえば人の言葉に真摯に耳を傾ける、握っている手のぬくもりをしっかりと感じる、仕事で最善を尽くす、つまりは全てに真心を込めるということ。Mさんはもちろん、日々全力で生活しておられる入居者の皆さん方はこの大切なことをいつも背中で語ってくれているようです。
Mさんはお裁縫もお得意で、ご自分の服はいつも手作りされていたそうです。今度その腕前も披露してくださいね!

14:07 | Posted by admin

【13年で6回】   とちの実 星野  2011年8月

2011年08月23日 | とちの実

こんにちは。とちの実の星野です。
連日、異常なくらいの暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。この原稿を書いている今日は7月18日。「どっこいしょ」になってみなさまのお手元に届く頃には、暑さも大分落ち着いているのではと思います。が、つくづく思うに、日本の夏は、こんなにも暑かったか?
数年前まで、エアコンなしの生活でも何とかしのげていたし(逆にエアコンが嫌いでした。今では体が抵抗を覚えない)、何となく夏の風物は歓迎したい気分だったし、熱中症という言葉も聞きなれなする。今や、熱中症になって病院に搬送される方は年々増え続けているし、日本の夏が暑いいっぽうで、中国の方では夏の盛りに雪が降っているという・・・。ほんとうに、この先、日本(世界も)はどうなってしまうのか、この地球で生きていけるのか(って、大袈裟ですかね)、少々心配になってしまいます。この異常気象は、わたしたち地球に住むものの努力で何とかなるものなのでしょうか。そうであってほしいと思います。
さて、話はほんとうにまったく変わりますが、「引越し貧乏」という言葉がありますね。最近、自分はまさしくそれだなあと思えてきました。ここ13年で、6回、引越しています。引越しが好きなわけではないのですが、気づくと、新しい町に移り住んでいたりします。引越しする1番の理由は、夫婦喧嘩がうるさくて、苦情がきたりして住みづらくなるからです(な~んて、冗談です。喧嘩なんてしません)。で、1番の理由は、まあ、何年か住み続けると、何となく新しい
環境に身を置きたくなるんでしょうねえ・・・。他の理由もありますが、それは後述します。新しい住処が決まり、引越しが住み、片付けも段取りがつくと、まず、その町の役所に、届出を出しに行くのですが、役所という所は、みな同じようでいて、それぞれに個性があることに気づきました。役所の造りとか、職員さんのの雰囲気とか、食堂のメニューとか、トイレの使用方法とか。新しい町っていうのは、はじめのうちはどきどきしますね。まだ家の周辺でも、行く道が開拓されていませんから、新たな発見がたくさんある。歩くルートも幾通りか開拓されてきたころには、馴染みのお店もできてくる。知っている町が増える、という意味では、住処を転々とするのもいいものだと思います。しかし、「住処」にまつわる疑問や不満っていうのも、実はたくさんあったりして・・・。
先日、賃貸住宅の更新時の更新料は違法か有効か、といった裁判があり、興味を引きました。結果、有効であり、妥当であるといった結果だったのですが、ちょっとがっくりです(引越しばかりなので更新料とかあまり払うことないですが。逆にそれがあるから引越しするとも言える)。日本では、民間の賃貸住宅を住処にしている人が数多くいると思います。若い人などはほとんどそうなのではないでしょうか。家賃の安めの公団住宅とかは入るのが難しいし、かといって自分の家を持てる人が一体どのくらいいるというのでしょう。日本の住宅事情はかなり悪い。部屋を借りるのも、借り続けるのもにも大金がかかる。そして、賃借人に厳しい。たいていの不動産屋さんで入居審査とかあるし。審査に通らない人はどこにも住めないのかしら・・・。
日本の若い人は、家の家賃を払うために仕事しているようなものだ。もう少し安心して住処を確保できる環境を整えるべきだ。などなど、どこかの新聞に書いてありました。わりと同感です。大金をかけて引越ししているわたしがこんなこと言うのは変か・・・、わたしの場合、引越しするための貯金のような・・・。お金の使い道、考えた方がいいかな。でも、きっと、いつかは気に入ったどこかに定住するのだと思っています。その頃には、もう少し、日本の住宅事情がよくなっていますように。

14:07 | Posted by admin

【人生の師】   とちの実 鈴木

2011年07月23日 | とちの実

6月6日 Hさんが永眠されました。享年93歳でした。Hさんは、とちの実のオープン直後である6年前の6月6日に入所された方です。なぜか6という数字が並び、この数にHさんのメッセージがこめられている気がして、辞書を見てみると、「六感」という文字が目に飛び込んできました。意味を見ると「五感以上にあって五感を超えたもの 理屈では説明のつかない鋭く本質を掴む心の動き、勘、直感」と書いてありました。
Hさんはとても鋭い勘をとても持っておられた方で、私が仕事の段取りを気にして何かをお願いした時には、まるで心の動きを読まれてるかのように応じてもらえなかったり、そのことを指摘をされたりしました。他にもスタッフが退職される前に「○○さん辞めるんですか?」と尋ねられるなど、不思議な力に驚かされた事が何回かありました。
そんなHさんは、元幼稚園の先生で、園長先生にまでなられ50年近く教育現場で働いてこられたという経歴の持ち主でした。何に対しても、手を抜かず全身全霊で頑張られ、周りの方の状況も気にして声をかけたりと、本当に先生というイメージがぴったりな方でした。 Hさんの言葉には重みがあり、とても為になる事を沢山教えて下さいました。 中でも特に印象深いことがあります。
ある日文章が上手く書けず悩んでいた私が、Hさんに教えてもらおうと聞いたところ「文章に上手い下手なんておかしいですね。心込めて伝えようとすれば必ず相手に伝わります。それが一番ですよ。あなたは本当に心を込めているのかしら?」と言われました。人と接する介護職の私は、相手のことを思っていると思い込んでいるだけで、果たして心がきちんとこもっていたのだろうか?と。 文章を書くという意味で聞いた事ではありましたが、深く考えさせられる言葉でした。Hさんのこの言葉は、今も私が生きていく上で、大切にしていきたいものになっています。
Hさんは、ときに歯に衣を着せぬ、なかなか厳しい発言とされる方でしたが、その中には愛を感じられる素晴らしさがあり、これからも私の心の中で人生の師(先生)として生き続けることでしょう。「Hさん、本当に色々と教えて下さりありがとうございました。」
これからは肩の力を抜いてゆっくりと天国で休んでほしいなと思いますが、天国でもきっと子供達に色々教えたり、歌を唄ってあげたりと頑張っておられるような気がします。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

14:06 | Posted by admin

【私にできる事】   とちの実 仲座

2011年06月23日 | とちの実

どうも、とちの実の仲座です。
皆様にこのどっこいしょが読まれている頃には、あの恐ろしい震災からもう3ヶ月あまりが経っているのでしょうか。
地震後は今までよりも一層強く、この今という瞬間を感じられる自分の命や温かくて美味しいご飯、雨風がしのげる家、私を支えてくれている大切な家族や友達、恋人が無事に生きている、温かい入居者様や職員達がいるというだけで本当に感謝の気持ちと幸せを感じます。また、だからこその恩返しだったり、何か役に立っていきたいと思います。とは言っても大それたことはできませんが、私自身できる事から始めて、それがなんらかの形になって誰かの笑顔に繋げられたらと思います。
あと、もう一つ強く感じた事。。。
それはやっぱりこの世の人生何が起こるかわからない事です。
ならば後悔しないような生き方を!と考えてみましたが、私の場合、自分の事だけでいっぱいになりがちなので(;д;)、身近な存在の人達にもっと優しく接する事や離れて暮らしている家族に対してもこまめに連絡を送るという初歩的な事が私にとっては悔いの無い生き方に繋がっていくなと感じました。
また、とちの実には人生の大先輩がたくさんいらっしゃるのでそれだけでもすごく心強いです。そんな皆さんと1日1日を楽しく笑って大切に過ごしていこうと思います。
どうか皆様の1日1日が幸せなものでありますように。。。

14:06 | Posted by admin