こんにちは、とちの実の中島です。
この原稿を書いている今は新年の一月です。先日、とちの実では新年会を開きました。
入居者さんに豪華なお寿司を召し上がって頂いたり、プレゼントを贈らせて頂きました。みんなで歌をうたったり、例年通り大変盛り上がりました。
三箇日を少し過ぎての話ですが、Sさんと二人で近くの神社へ初詣デートに行ったときのこと、二人で神社を歩いているときに、ふと、むかーし何処かの神社で神主さんに聞いた言葉を思い出しました。
「小さな門出を積み重ねた人に、大きな門出がやってくる」だそうです。続きは聞き流してしまいましたが、あれはどういう意味だったんだろう。
新しい年の始まり。これは一つの門出と言えると思います。また、私達が迎える一日一日も、同じくそうかもしれません。
一日一日を真新しい気持ちで迎える。過去の反省すべきことは反省し、嫌な気持ちは持ち越さない。周りの皆と今在るすべてに感謝の気持ちを忘れない。こんな日々の積み重ねで人は成長していく・・・ってことなのかな、と、私の隣で掌を合わせていた、人生の大先輩たるSさんの顔を見ながら考えました。
皆さんにとって平安で実り多い一年となりますように。