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【大切な絆】  つげの実 新山

2019年01月22日 | つげの実

つげの実で二番目に長く働いてたМ さんが一身上の都合により退職しました。
急な出来事で受け入れられず、さみしくて不安でいっぱいで動揺を隠せません。
いつも入居者の方と真剣に向き合うМ さんの姿に見習うところが沢山あり、時には厳しく時には優しく、М さんがいると空気がピリッと引き締まるので安心して仕事が出来ました。
わたしが失敗した時、М さんに話していて思わず涙したこともありました。その時、一生懸命励ましてくれたことを今でも覚えています。
やっと色々話せるようになってきたところだったので本当に残念です。
でもМ さんと働く中、悩み、励まし合い、作り上げた絆は消える事はありません。
大切な絆をありがとうございました。
そして今は、大変な状況の中だけど残ったメンバーと一緒に乗り越えていきたいです。

14:11 | Posted by jizai

【お誕生日のお祝いと共に】  つげの実 西田

2018年12月27日 | つげの実

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つげの実でお誕生日のお祝いをさせていただく時に、入居者様のお生まれになった年の出来事をふり返ってみることがあります。
大正12年生まれのP様のお祝いの時は、関東大震災があった年でした。
「大震災の時は焼け野原になったんだよね」「95歳なの?すごいねー。おめでとう」「私は、大正14年生まれよ」などなど色々な視点から会話が弾み楽しい時間でした。
今月も昭和15年生まれのU様のお誕生日のお祝いをしました。
昭和15年は・・王貞治さんが生まれた年でもありますとお伝えすると、「えー!あの王さんもそうなの?」と思いがけず嬉しそうにびっくりされていて、私も嬉しくなりました。
小さい頃の思い出とかいかがですか?と伺うとU様は、しばらく考えて「家族みんなでラジオの前に座って終戦宣言をきいたの覚えてる」とお話され、他の入居者様も「そーそー!」と大きく頷かれていました。
「小さい頃サイレンがウーウー鳴ってお父さんが私をおぶって防空壕に行ったの。その時おぶってくれたのが嬉しかったのを覚えてる」とお話されました。「私も逃げたよー。東京は大変だった」「防空壕によく潜ったよね」「あなたは疎開したの?」等々思いがけず戦時中の話題でもちきりになりました。
戦争の大変な中でもご家族のあたたかさは、良い思い出として残っていてとても優しい表情でお話されていました。
皆さんに「当時流行っていた歌はなんですか?」と伺うと、戦争に送りだす時に歌う歌を口を揃えて歌ってくれました。これも切なくなりましたが、その中を生きて来られた逞しい入居者様なんですね。
「今が1番いいねー」と時々耳にします。
私は、戦争を体験していません。ノー天気な自分を痛感しつつ・・・。
戦争のない時代、楽しい事をたくさん感じて頂きたいという想いを大きくしながら、皆さんで「ふるさと」「荒城の月」を元気いっぱい歌ってお祝いの会を終えました。
会を終えると「次は誰の誕生日?」と次の誕生会を皆さん楽しみにされています。
また素敵な思い出と共にお祝いできるのを楽しみにしています。

17:25 | Posted by jizai

【イベントおわん猫】  つげの実 山越

2018年11月30日 | つげの実

8月頃に初めてのおわん猫という滝野川会館で行われたイベントにUさんとDさんとAさんの3名で参加しました。
向こうのスタッフの方がギターやピアノで演奏をしながら童話を皆さんで歌っていました。
歌が終わると滝野川会館に来ていたお客様が童話の説明をしていましたがAさんは色々と知っている様子でにこにこしながら楽しんでいました。
Dさんとは席が離れてしまいましたがDさんは隣の席に座っていたお客さんとお話をしながら一緒に歌を歌っていました。
会場で初めて会った人とあんなに楽しく会話が出来ているなんてさすがDさんとおもってしまいました。
最後に紙芝居を2つほどやってから終わりになりましたその後1階のロビーで3人は歌をけっこう歌っていましたので喉の方が渇いていたらしくお茶を飲みほしていました。
1階のロビーで少し休憩をとり今回の歌の内容を説明してくれたお客さんの話になり盛り上がりました。
帰りはタクシーに乗りつげの実に戻ってきましたが3人とも少し疲れた様子でしたがとても楽しまれていたのでよかったと思いました。
また他の利用者様も誘って行けたらいいなと思いました。

14:22 | Posted by jizai

【いざ!東京ドームへ!】  つげの実 宮松

2018年10月31日 | つげの実

つげの実の利用者様で、プロ野球がお好きな女性がいらっしゃいます。
愛知県ご出身で、愛知県と言えば中日ドラゴンズでしょう!
かつて、私も名古屋で花のOL時代を過ごした時代があり、その時はドラゴンズファンに巻き込まれました(一度だけ選手の追っかけをしました(笑))。
ドームへは、昨年もご一緒させていただいており、今回2度目のジャイアンツ対ドラゴンズの観戦です。ただ、時代は変わったのだなと思う事があります。球場で、出場選手が電光掲示板にでるのですが、ドラゴンズの選手が、失礼なのですが全く知らないお名前ばかりでした。時代の移り変わりで、当たり前と言えば当たり前なのですが・・・。
女性利用者様と私の知っている選手は相通ずるのに・・・(T選手、Y選手、A選手、I選手、Y投手、H監督など・・・
このころのドラゴンズは良かった~おもしろかった~)。
この日は、元選手のY氏がゲストで来ており、びっくりされていました。
そして試合も中盤に差し掛かって少々気を抜いて、まったり観戦していたところに、選手の打ったファウルボールが!!!席の目の前にひゅーん、ドカッ!!!と飛んできました。
座席の手前1.5メートルほどでした。おーっ!!! 危ない、危ない・・・(ドキドキ…)。
プロ野球選手の打球は、すごいです!「ハンパねぇ!!!」(どこかで聞いたセリフ…サッカーでした?)しかし、この記事が載る頃には、ハンパねぇブームは去っているかと思いますが。
試合結果は、ドラゴンズの快勝で、ご本人も喜ばれておりました。帰りのタクシーの中では、タクシーの運転手さんと、昔のドラゴンズの選手の話題で盛り上がっていました。
この時間が私はとても楽しかったです(自分が(笑))。
Iさん、タクシーの運ちゃんと二人で盛り上がってしまってごめんさないね(笑)。
でも、微笑ましい表情をして下さっていたように感じました。ありがとうございます。

08:42 | Posted by jizai

【気になるから気にかける】  つげの実 蔵田

2018年09月30日 | つげの実

一緒に生活をしていると、いろいろと気になる事があると感じます。
その一緒にいる時間が長くなればそれだけ気になる事が多くなるのではないかとも感じます。
つげの実でよく見かける光景として、1人の入居者さんが入院されてしまうと「あの人、どうしたの?」「○○さんどこいっちゃったの?」と毎日聞いてこられる方がいらっしゃいます。
最近のことでは、食事の前、まだ全部準備が終わっていないうちに、ついつい先に食べてしまい、そのことを見ていた別の入居者さんが、「まだ、いただきます、していないでしょ、あなた毎回だよ」という言葉をよく聞きます。
とても気になるのでしょう。でも、だんだんと気になるから、気にかけるに変わってきたように見え始めました。
気になると気にかけるは同じように見えますが、気にかけるというほうが、より積極的に相手を見ている、相手と接しているということだと思います。
これも、グループホームで共に一緒に生活をしているからこそのことではないかと思っております。
でも、入居者さんが作る料理は、とても上手でおいしそうに見えるので、早く食べたくなってしまう気持ちはすごくよくわかります。

16:06 | Posted by jizai

【Aさんとの出来事】  つげの実 新山

2018年08月31日 | つげの実

Aさんは、去年の12月中旬につげの実へ入居されました。まもなく半年が経ちます。
初めは車椅子で来訪したのですが、みるみる歩けるようになりました。
今では、食事作りをしたり買い物へ行ったり、他の入居者の方と繋げてお話をするようになりました。
性格は、おっとりしていて話しかけると笑顔で嬉しそうにお話しします。
新山が夜勤の時にお茶を飲みながら雑談中、宝くじの会話になりました。
「Aさん、私は毎年年末に2枚の宝くじを買うんです。そして数億当たる夢を買い、色々想像して楽しむんです。最高3千円当選した時は嬉しかったです。」と話すと、Aさんは、「実はね、以前友人に頼まれて1枚宝くじを仕方なく購入したの。それが当選してびっくり。誰にも言ってないのよ。」と大声を出して大笑いするんです。誰にも話してない事を何故話してくれたんだろうかと考えていると「わたしは欲がないからかなー。」と。当選金は秘密です。笑。
その時、私は欲が深い人間なんだな。きっと大金が当選したらダメ人間になるから当たらないんだと納得してしまいました。
それからAさんは、「私は、もう90歳でね、残りの人生どう生きようかなーって考えるの。あなたは、まだお若いし未来も沢山ある。私は、もっと旅行に行ったり遊べば良かった。」と話しは続きます。
これからAさんと買い物以外で外食へ出かけたり、旅行をして楽しい思い出を作りたいな。
Aさんの希望を叶えるケアがしたい。もっとAさんの事が知りたい。
何を考え何を望みどう生きていくのかを話し合っていきたいです。
この仕事をして7年以上が経ちました。心の成長が出来るこんな良い仕事は無いと思います。

17:41 | Posted by jizai

【料理と買い物のたのしみ】  つげの実 西田

2018年07月31日 | つげの実

今年は、暑くなるのが早かったですね。
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「もう夏か・・」なんて思っていたらまだまだ、5月だったりします。
つげの実は、商店街が近くにあり八百屋さん、スーパー、お魚屋さん、お肉屋さんに恵まれています。
八百屋さんには、「旬」の野菜が並びます。
今年の春は「たけのこ」が多く食卓に並びました。八百屋さんで「たけのこ」を見つけると「今日はたけのこごはんにしようか。私できるからまかせておいて」と手際よくたけのこの皮をむき、ゆがいてから味付けで煮込んでご飯にまぜてできあがりです。
私も大変なイメージでしかなかったのですが、利用者様の作る姿を見ながら自分も出来そうな気がしてきました。
そして、N様は山菜に詳しく「ふきのとう」を買ってきて天ぷらにしたりふきのとう味噌を作って下さいました。これが本当に「春の味」でごはんのお供によくあい美味しく頂きました。
利用者様同士でも「こういう調理の仕方があるのね」と会話もみられたりしていました。
また、夕方になると「夕ご飯のおかずは何にしましょうか?」と利用者様に伺ったりしますが、たいてい「なんでもいいです」と返答されます。
しかし、いざ買い物に行かれると、少しだけ足元がふらつき気味な方も、スーパーの買い物カートにカゴを自らのせて店内をスイスイと行かれ「みるものなんでも欲しくなるね」と、笑いながら見て回ったり、魚売り場で急ブレーキがかかり、じっと鮭を見つめていらっしゃるので伺うと「明日の朝みんなに鮭を食べさせてあげたいの。いいかしら」とお話され、同意を得られると嬉しそうに鮭を4切れビニール袋にいれている姿がとても印象的でした。毎日のことですが、なにげない楽しみを利用者様と一緒にあじわっていけたらと思っております。
今年の夏は、どんな「旬」の食材が多く食卓にあがるか楽しみです。

09:41 | Posted by jizai

【Yさんの誕生日会の外出】  つげの実 山越

2018年06月30日 | つげの実

当日は92歳の誕生日会の外出に出かけたお話をしたいと思います。
その日は朝から雨が強く降っていて、せっかく楽しみにされていたのにどうしようと思っていましたが、11:30頃になると雨が小振りになってきたので、Yさんと王子駅にある鰻屋登喜川というお店に行きました。
このお店は、僕の祖父が大好きな鰻屋で、いつも食べに行くと「おいしい」と言っていたお店なので、一度、一緒に行きたいと思っていました。
つげの実からタクシーで王子の鰻屋に行き、早速、鰻を見たYさんは、嬉しそうに喜んでいましたが「お金は大丈夫なの」「高いんじゃないの」と、心配されていましたが、今日はYさんの誕生日で一緒に食べに来たんだよ、と言うと安心されたのか、大変喜んでくれました。大好きな鰻を召し上がった時には、雨もすっかり上がり、良かったと思いました。
帰りはタクシーで霜降り商店街の前まで行き、Yさんが好きなコーヒーを一緒に飲んで、つげの実に帰宅しました。
Yさんが、美味しい食事を召し上がれて良かったのですが、天気が晴れていれば飛鳥山公園の方にも行って見ようかなと思いましたが、また次回の企画にしようと思います。
一番うれしかった事は、Yさんが楽しく行く事ができましたので、良い思い出ができたのではないかと思いました。

08:45 | Posted by jizai

【食事の風景】  つげの実 蔵田

2018年05月31日 | つげの実

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つげの実には、UさんとNさんという方がいらっしゃいます。
Uさんは、開設当初からご入居されており、まだ70歳代とお若い方です。
Nさんは、ご入居されてまだ1年未満の80歳代の方です。
お二人に共通していることが、よく歩かれ、お元気で、お洒落で料理がとても上手なところです。
このように、共通点が多かったので、出会ったときから、よくお話をされておりました。
料理も一緒に行う事が多かったのですが、とある夕食時、さばの煮付けの調理の方法と味付けで違いがあり、その後も違いが見られるようになり、おひとりが入院されたりして、少し二人の距離があいてしまった時期もありました。
でも今では、近所の八百屋さんや魚屋さんに二人でお買い物に出かけられたりお互いのお部屋でお茶をされたり、料理も協力して行っております。
とても仲がよいのですが、もうひとつ、共通したことがあります。
それは、相手をたてて、感謝の気持ちを伝えている、ということです。
なかなか簡単にできることではないと感じております。
このことを自分もできるようになれるようにお二人と一緒に生活をさせていただくなかで、少しずつ学んでいかれればと思っております。

08:17 | Posted by jizai

【「女の戦い」パート4】  つげの実 宮松

2018年05月05日 | つげの実

つげの実、「女の戦い」がついにパート4まで続いています。
今回は、つげの実での女性利用者様3名の関係です。(うちら陽気なかしまし娘~♪だれが呼んだか知らないが~♪女3人寄ったら~♪。女性漫才師でこのように歌っている3人組いらっしゃいましたよね。)
よく、3人グループというのは、ケンカをすると、決して3人バラバラにケンカするのではなく、ちょっとしたややこしい関係になりませんか。
私がその3名の利用者様を拝見して思った事です。
2人の利用者様がケンカをすると、その3人目の利用者様を味方に付けようとします。例えば、ケンカをしたおひとりのほうは、3人目の利用者様にわざと、よく話しかけ、仲の良いところをケンカ相手に見せつけようとします。それと、お互いに3人目の利用者様に相手の事(ケンカの原因)を話します。3人目の利用者様は、そのケンカをしたふたりから、相手の良くない所を聞かされるのです。その3人目の利用者様は、とてもアネゴ気質で仲間意識が強い方と見受けます。それぞれの話をちゃんと聞いてあげています。きっとそれぞれに思うところがあるのでしょう。
ただ、少し冷却期間があるのですが、そのうちいつのまにか、また元のように仲良しの陽気な「かしまし娘」に戻っているのです。女性とは全く・・・。
基本、平和主義な私は毎回ヒヤヒヤしながら仲裁に入ったり、ある程度当事者同士でと見守ったりと・・・(ふーっ)。
しかし、3人組(トリオ)というのは、このように誰か一人が間に入り調和が取れているのでしょうね。二人(コンビ)や四人(カルテット)だと真っ二つに分かれてしまうので、別れてしまうと仲
直りの修復が難しいような感じがします。トリオが一番調和がとりやすいのでしょうね、きっと(笑)。
それでは、また・・・。

08:11 | Posted by jizai