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【健康への感謝】 とちの実 鈴木

2011年01月23日 | とちの実

こんにちは、とちの実の鈴木です。
今回は11月に1週間入院した時の事を書きたいと思います。
術後2日目体を動かすようにと言われラウンジに行った時、同年代の抗癌治療を受けている女性と知り合いお話をしました。お互いの病気の事など話した後「入院して良かったでしょ」と唐突に言われ「えっ」と戸惑うと、(女性)「入院して自由に動けること健康である事が、とても有難くとても幸せだなと感じる事が出来たでしょ」と言われました。
同室の女性も抗癌治療で入院している方で、私が「退院したら一番何がしたいですか?」
との問いかけに(女性)「おもいっきり家事がしたいわ」(私)「主婦の鏡ですね」(女性)「そんなんじゃないわよ。体調がこんなだから外泊(一時退院)しても家事一つ出来なくて・・日頃当たり前に出ている事が本当に幸せな事なんだと思うようになったからかもね」と言われました。
2人の女性との出会いは、どこか健康である事を軽視していた私にとって、心を強く打たれる会話でした。実体験の中でも術後自由のきかない体や痛み、目の前のおトイレに行く事も大変だったという経験もし、改めて健康である事に感謝し、今出来る事を後回しにする事なく、ひとつひとつ大事に悔いのない生き方をしていけるよう努力したいと思います。
入居者さんの支援でも健康状態に一層配慮し、食事作り・買い物・散歩・旅行など生活全般を、生き生きと楽しんでもらえるようなお手伝いをしていきたいと思います。
日ごとに寒さお増していますが、皆様もお体にはくれぐれも気をつけてお過ごし下さい。
★入院療養中は、入居者さんとそのご家族、スタッフ他、色々な方の優しさに支えられて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。心よりお礼を申し上げます。

10:35 | Posted by admin

【敬老会】 とちの実 仲座

2010年12月23日 | とちの実

皆様お元気でお過ごしでしょうか?とちの実の仲座です。
話しは2ヶ月遡って敬老会の話しになるのですが、始めて企画を担当するという事で先輩スタッフからいろいろアドバイスをもらいながら入居者の皆さんとお寿司を食べ、懐かしい童謡などを歌いながら会を楽しむ事ができました。皆さんはお笑いがお好きだという事で「ドリフの大爆笑」のDVD(3枚組・スペシャル版!!)を、そして映像を見る事が困難なT・Kさんにはアロマのお花をプレゼントしました。これがなかなか良くて、皆さんの余暇のひとときに流すのですが、かなり笑って観てくれています。私自身、ドリフは小学生の時にテレビで観ていてすごく面白かったのですが、思春期を越えた頃にはドリフなんて古いという生意気な意識もあってか、オチが予想出来て全然面白くないと思っていました(好きな方、すいません)。。。
ですが!!この年になってホームで久しぶりにちらっと見るとベタなコントが逆にすごく新鮮で面白くて、世代を問わず笑わせてくれるなんて本当にすごいと感激しました。見た目でのリアクションが単純でわかりやすいので、すぐ笑えるポイントがたくさんあるんですね。
人は笑うと脳が刺激され、身体の活性化や免疫力がアップすると言われているそうです。それ以上に私は心のお薬にもなると思うので、皆さんにはいつでもたくさん心から笑っていてほしいと思いました。思ってみれば私はとちの実ではT・Kさんの笑顔だけまだ拝見した事がありません。ですが、T・Kさんの穏やかな表情の時には笑顔を少し想像する事ができます。きっと素敵な笑顔だったのだろうと思います。
最近、とちの実では残念ながら風邪が流行ってしまい、体調不良の方が何人かいらっしゃいましたが、持ち前の明るさで風邪なんて吹き飛ばしてまた早く9人の元気な笑顔で居間を温かくしてもらえるように私達スタッフも笑顔でいながら気を引き締めていきたいと思います。皆様もどうかお身体には気をつけて下さいね。それでは、また。

10:33 | Posted by admin

【祖母への想い】 とちの実 西田

2010年11月23日 | とちの実

こんにちは、とちの実の西田です。日に日に秋の色が濃くなり、段々と肌寒い日が増えてまいりました。
私事ですが、この時期になると祖母のことを思い出します。
祖母は、少女のような感性を持った、花の好きな穏やかな人でした。当時私は祖父母の介護に追われ、先の見えない毎日に自分の将来を見ることが出来ずにいました。祖母とは、幼い頃からそりが合わず、いさかいの耐えない関係でしたが、それでも祖母のことをとても大切に思っていました。しかし、介護を必要とする祖母を次第に疎ましく思うようになっていき、私は自分を見失っていきました。それでも私は私を頼る祖母から離れる事が出来ず、葛藤の中共に暮らしましたが、最後まで祖母を受け入れる事が出来ませんでした。色々と思うことがたくさんたくさんあったまま、何一つ解消されずに、冬の気配が近づく頃、祖母は他界し、私の祖母との時間は止まりました。
あれから四年の月日が流れ、今、縁あって私は介護の仕事をしています。
巡り合わせと思っています。
人生は面白いです。
入居されている皆様に触れて、止まっていた時間が少しずつ動き出していることを感じています。私の中の祖母と、再び向き合う時がきたのでしょうか。
この仕事を通じて、とちの実で暮らす皆様と、これから、何を感じどんなことを思うのか、楽しみ、学んでいければと思っています。
祖母への想いも、形を変えていく気がしています。

10:33 | Posted by admin

【地域の防災訓練に参加して】 とちの実 村松

2010年10月23日 | とちの実

9月1日と言えば「関東大震災」があった日です。とちの実周辺の町内会では9月4日に「防災訓練」がありました。とちの実からは入居者さん2名と私も参加させていただきました(とは言え入居者さん1名と私は途中退場でしたが)。
まずは班長さんのご自宅前に集合し、非常食が用意してある小学校へ移動です。そして1人1人に乾パンと水を支給されました。その後体育館に移動し、消防署からの防災訓練のビデオ観賞やAEDの実践練習などを行ったあとは最後に炊き出しのカレーが支給されて終了、帰路に着くという行程でした。
想像していたよりも沢山の方々が参加されていて、とちの実では車椅子移動の方も参加されたのですが、皆さまのお力もあり2階にある体育館へ移動することができました。
とちの実の入居者さん、スタッフもこの地域の一員として生活させていただいている実感を得ることが出来ました。本当に地域の皆さまありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
今度は私ごとの話ですが、今年になりとちの実は2件のテレビ取材を受ける機会がありました。その中でよく質問されることがあります。「なぜグループホームが必要なんですか」と聞かれます。
テレビの取材と言えば、前もって教えてくれるものだと思っている私はそれを唐突に聞かれるのです。とちの実の管理者として5年働いていますし、これを書いている私もどうかと思うのですが、なぜ私が特養(大型施設)からグループホームに辿り着いたかは動物的感が一番強いのですが「だってこれが入居者さんにとって今一番いい場所なんだもん」と勝手に思っていました。
とちの実の9名の方々はこの小さなコミュニティの中で毎日生活をされ、献立決めや買い物、食事作り、入居者さん同士の助け合いなどを通じて入居者さんそれぞれの生きる力を発揮させ生活を続けています。それをまた違う機会に使ってスタッフも一緒に楽しんだりもします。それを私たちは沢山知り、支援が必要な時は何気なく手助けをしたり、介助をします。
この仕事をするようになって自分の生活にも反映させていただくことがたくさんあります(例えば人への伝え方や何故今自分がイラッとしたのかなとか振り返ることをするようになりました)。私はよく入居者さんに手のひらで転がされている感じがすることがあります。皆さん私の倍以上の人生を歩んでいますので、それは当り前のことなのです。笑わせたり、笑わせられたり・・・。上記に書いた「防災訓練」の参加もそうですが、こうした当たり前の生活がグループホームでは可能なのです。「当たり前」って??とお思いの方、今まさに自分たちが生活していることだと思います。認知症の状態になったって好きな物だって食べるし、映画だって行くし、寄席にだって行くし、プロレスだって観るベ!と、皆さん楽しまれています。

10:32 | Posted by admin

【ジャガイモ掘り】 とちの実 中島

2010年09月23日 | とちの実

少し前の話になりますが、とちの実ではご近所様のご好意で、畑でのジャガイモ掘りに参加させていただきました。泥んこになりながらも皆さん大変楽しまれました。お芋は美味しく頂きました。
このような貴重な機会を提供していただき大変感謝しています。ありがとうございました。(とちの実の花壇に植えて頂いたキュウリも収穫の時を待っています)
さて話は変わって、全国で数百人もの高齢者の所在不明が発覚し、制度上の問題だけでなくご近所付き合いの希薄化も指摘されています。核家族化が進んだ影響が大きいようです。私自身も一人暮らしを始めて以来、プライベートでの近所付き合いは全くなくなってしまいました。子供の頃はイタズラをしたときには近所のおじさんに叱ってもらい、祖父が倒れたときにもご近所さんが見つけて対応をしてくれました。世話好きのおばさんが、お風呂に入れない独居のおばあさんのために奔走しているのを見ました。
地域の中で育って、地域の中で生活していたのだと今になって思います。このようなご近所さん同士の関係は薄れていってしまうのでしょうか。寂しいですね。
しかし、とちの実の入居者さん方が、ご近所の皆様と挨拶を交わし、立ち話をし、交流を深めていくのを見ていくと心温まる思いです。また、ご近所の皆様の関係性を築いてこられた入居者さん方の能力に驚かされます。
そして日頃からとちの実をご支援頂いている地域の皆様に感謝感謝です。今後とも、防犯パトロールや消防訓練など町内の活動も通して、入居者さん方の地域での生活を支援していきたいと思います。 よろしくお願い致ます。

10:31 | Posted by admin

【有する能力に応じる】 とちの実 星野

2010年08月23日 | とちの実

わたしがとちの実で働きはじめた当初、林田さんから聞かれたことがあります。「あなたは何のためにここに来ているのですか?」と。その時のわたしの答えは、多分、「入居者さんがあたりまえの生活をするのを手伝うため」というようなものだったと思うのですが、それも本で読んだことや、先輩スタッフから聞いたことをそのまま答えにしたような返答で、自分なりの考えや理解があったわけではなかったのです。その後、林田さんから、介護保険法のグループホームの基本方針について調べてみなさいと、助言がありました。すぐに調べました。
それから3年半の月日が経ちました。グループホームというところがどういうところなのか、自分は何のためにここに来ているのか、少しはわかってきたつもりで、日々、仕事をしています。
グループホーム(認知症対応型共同生活介護)の基本方針は、「(抄)共同生活住居において、家庭的な環境と地域住民との交流の下で、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにするものでなければならない」とあります。
とちの実では、入居者さんのことを「よく知る」ということを普段から大切にしています。例えば、好きなものは何か、過去には何だったのか。歯の磨き方は?急いでいる時、どういう歩き方になるのか?どんな風に話しかけると、笑顔になるのか?などなど、体の動かし方から、日常的に行っている動作の数々、気質や気持ちのありようなど、細かいところまで知っていくこと。もちろん、人間は常に変わっていくので、知ることは常に更新されます。いわば、知り続けること。なぜ知り続けることを大切にしているかといえば、ひとつには、入居者さんが大事にしている“自分のやり方”、おおげさに言えば“自分の生活”を、いつまでも、たとえご本人が忘れてしまったその後でも、続けられるようにするためです。
もうひとつには、できることとできないことを把握していき、“有する能力に応じ”た生活を営めるようにしていくためです。人間には誰しも、その人なりの力があります。発揮できる力を、眠らせておくのはもったいない。できること、できそうなことはやってもらう。その積み重ねが、自信や自己表現に繋がっていくとも思います。時には、できないことに直面することもあるかもしれません。そんな時には、生活に対する諦めや無力感、自信喪失に繋がらないような関わり方をしていきます。
たとえば、笑いに変えて安心感を感じてもらったり、自分を引き合いに出して共感してみたり。もちろん、できる、できないというものさしが、生活のすべてではないですし、その時のやる気や気持ちも大事なので、あくまでその人の“生活の営み”というものに主眼を置いています。
入居者さんが自分の生活を営んでいく、ということ、自分の人生を歩んでいく、ということを、介護保険法の基本方針という枠だけで語れないのは承知の上ですが、それでも、「有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるようにする」ということを、とちの実で実践でき、また、実践できる環境にあるということを、介護を職業にする者にとって、大変嬉しく、また誇りに思います。そして、いつも力を発揮して下さる入居者さんたちに、感謝、感謝です。

10:30 | Posted by admin

【はいさーい、こんにちは。】 とちの実 仲座

2010年07月23日 | とちの実

4月からとちの実で働かせてもらっている仲座早苗と申します。軽く私の自己紹介をしたいと思います。
私は沖縄で生まれ育ったウチナーンチュです。二十歳の時に名古屋に出て、今年の4月に東京に越してきました。
縁あってグループホームとちの実で働いているわけですが、全てが初体験ですごく新鮮です。大変な事も多々ありますが、かなり充実した毎日を送れているなと実感します。こういう思いに浸れるのも全て、今お世話になっている入居者さん達やスタッフ、面接で受け入れてくれた林田さんや柴田さんのおかげだなあと思います。
本当に感謝ですね★
いちゃりばちょーでー(出会えば皆兄弟)やなんくるないさー(なんとかなるさ)精神で楽しい事も大変な事も笑いあいながら皆さんと日々を過ごしていきたいと思います。
偶然にも(いや、必然なのか!?)とちの実には沖縄出身のHさんがいて、イントネーションが残ってらっしゃった事も私事で恐縮ですがかなり嬉しかったんですよね~。三味線でも弾ければ良かったんですが残念ながら弾けないのでカチャーシーと多少の沖縄民謡で県民らしさを出しながらがんばっていきたいと思います☆

10:30 | Posted by admin

【こんにちはとちの実の鈴木です(^^)】 とちの実 鈴木

2010年06月23日 | とちの実

今回は職場について書きます。
縁あって一緒に仕事をするようになった仲間の集団が職場。私が今いるとちの実には10人のスタッフが働いています。わずか10人とはいえ、一人一人の個性は豊かで世代、性格、どれをとっても、まさに十人十色といった感じです。皆それぞれから学ぶべきものがあって、人は人によって育てられるものなんだなぁと日々感じられる、とても勉強になる職場です。
一人一人育った環境が違うので、当然価値観の違いはありますが、ときにぶつかり合いながらもそれを乗り越えて、苦しい時、辛い時も、協力し合って目的を達成し喜びを分かち合って成長していける、そんな素晴らしい職場と仲間達だと思っています。
以前、ある入居者さんが口癖のように「人生は一生勉強よ」と言っておられたのを思い出します。とちの実の職場がこんなにステキなのは、仲間達は勿論、人生の大先輩である入居者の皆さんの言葉や、教えてくださるその生き様のおかげなのでしょう。
これからもスタッフの皆と力を合わせて入居者さんの生活を支えていきたいと思います。よろしくお願い致します。

10:29 | Posted by admin

【祖母の教え】 とちの実 片岡

2010年05月23日 | とちの実

今年1月の終わりに、ずっと子供の頃から一緒に住んでいた祖母を亡くしました。享年89歳でした。お坊さんのお話では、享年というのは数え年で言うそうです。祖母は3月に89歳の誕生日を迎える予定でしたが、残念ながら88歳で逝きました。
祖母は、戦後とても貧乏をしながら苦労して父達4人の子供を育てました。夫であった祖父は、お酒が好きで短気、「女は口答えするな」という昔の男でした。
そんな祖母は、とにかく倹約を第一とし、趣味もなく、オシャレも大してせず、地味で堅実で心配性な人でした。良き妻、良き母であったと思います。
でも、嫁姑問題は形は様々ながら、どのお宅でもありますように、嫁である私の母は、若い頃はそれなりに悩み、苦労したようです。
例えば、祖母は水を最小限に使う人で、無駄遣いしないことはとても良いのですが、お皿の裏側はべったべた、ということが多かったり、ぼろぼろの古タオルやシーツを縫い直したヘンテコなエプロンをして外を歩いたり、母や私にしてみれば、「もう少し何とかならないの?」と言いたくなってしまうところもありました。
若い頃母が苦労したことを知っている私は、つい母の味方をしてしまうし、身内の良くないところで、ついずけずけと祖母にものを言うことも多く、私はあまり可愛くない孫だったと思います。
祖母はお正月まで元気でした。おじやおば、私のいとこ達が集まり、祖母は子と孫とひ孫に囲まれ、いつも通りの正月を迎えました。
ところが、同じ月の半ば、急に体調を崩し、入院。8日の後、お空へ行ってしまいました。
身内の死ですから、悲しいに決まっていますが、自分で思っていた以上に悲しくて困りました。正直、「こんな仕事しながら、自分のおばあちゃんには何もしてあげられなかった」と妙な罪悪感を感じたり、夕食のテーブルを見て、「あれ?おばあちゃん、何でいないのかな?」と不思議な気持ちになったり、「人って、あんなにあっさり死んじゃうんだ」とがっかりしたり。
祖母が入院して、「助からない可能性が高い」と分かり、急遽夜勤を交代してもらい、病院にそのまま母とおばと泊り込んだとき、私は母に言いました。
「おばあちゃん、もしホントにこのまま死んじゃったらさ、おばあちゃんの一生って、幸せだったかな?おばあちゃんにしか分からないことだけど、どうなんだろね」と。
祖母が亡くなるまでの間、病室には子と孫とひ孫が毎日毎日代わる代わる訪れては、「おばあちゃん」と呼びかけていました。
祖母が果たして旅立つ瞬間、どんな思いでいたのか私には分かりません。ただ、祖母がひとつ私に教えてくれたのは、「死ぬ時に悔いのないように生きる」ということです。失敗もある。悲しみも怒りもある。でも、懸命に生きる。欠点があっても、かっこ悪くても、真面目に生きる。もがいて、あがいて、生きる。
祖母が最後にくれた私へのお年玉で、お小遣いで、教えであったと思います。

10:28 | Posted by admin

【よろしくお願いします】 とちの実 西田

2010年04月23日 | とちの実

はじめまして、二月からとちの実でお世話になっています西田です。
勢いに任せて飛び込んだこの世界、見ること聞くこと新しい事ばかりの毎日に一日があっという間に過ぎていきます。そんななか入居者さんとスタッフの皆さんに支えられてなんとか一日一日過ごしています。
介護の仕事というと、人を助ける仕事だとよく言われますが、一方的に誰かを助けているわけではなく、誰かを支えたら誰かに支えられているのだという事を、この仕事を始めて強く感じています。当たり前の事なのでしょうが、支え合いを忘れがちな時勢に、このような想いを改めて感じる事ができる環境に居る事に感謝しています。
入居者さんのありがとうと笑顔に胸があたたかくなります。
私も同じような優しい気持ちを返せるように、初心と笑顔を忘れずに頑張りたいと思います。
まだまだ未熟な私ですが、皆様よろしくお願いします。

10:27 | Posted by admin