log

【貴重な時間】 とちの実 村松

2010年02月23日 | とちの実

2010年が無事明けました。
明けたと同時にハイチの大震災や日本では現職議員の逮捕やら大きな事件が続いています。大震災といったら忘れてはならない「阪神・淡路大震災」から15年が経ちました。
あの日の朝のニュースをつけて衝撃が走りました。高速道路が崩落してバスが今にも落ちそうな状態・・いたるところで火災が発生していました。どこかの国の出来事のような、同じ日本で起こったこととは瞬時に思えなかったことをよく覚えています。
歴史をさかのぼること、大正12年9月1日「関東大震災」がありました。とちの実の入居者さんでは4名の方々がこの震災よりも前にお生まれです。この中で被災している方は実際何名いるかわかりませんが、その後日本は他国と戦争へと時代が移り変わっていきます。9名全員の方々がこの戦争の中、生き抜いてきました。言葉では言い表せないですが、激動の中大変な日々を生き抜いてきたことだと思います(大変と軽々しく表現してすみません)。
そして今年のお正月も、この頼もしい入居者さん9名と揃って元気で迎えることが出来ました。
何とも有難く一緒に元旦を過ごして、お節やお雑煮を食べてお正月気分を堪能させていただきました。ご利益がありそうです。月に20日ほど一緒に過ごさせていただいているのですが、改めて今日、すご
い人たちと一緒に過ごしているんだなぁと感じました。こんな不束者ですが、今年もどうぞよろしくお願い致します。

10:26 | Posted by admin

【昨年はありがとうございました】 とちの実 三上

2010年01月23日 | とちの実

明けましておめでとうございます。
原稿を書いている本日はまだ2009年の12月なのですが、皆様のお手元に通信が届く頃はたぶん年が明けているかと思いまして新年の挨拶とさせていただきます。
私は昨年の今時期も同じような内容の原稿を書いているのですが確か去年はインフルエンザの話題を書いていたと思いました。
今のところ入居者の皆さんやスタッフもなんとかインフルエンザにかからずにこのまま冬を乗り切りれそうな感じですが、まだまだ油断は禁物といったところです。
一年を振り返ると、とちの実にとっても私個人としても、別れと出会いの年でもありました。
6月にKさんが病気で亡くなり、その数ヶ月後Iさんが入居されました。Sさんもとても素敵な方でしたがIさんも本当に素敵な方です。Iさんも今となってはとちの実になくてはならない存在になりました。入院をされた方もいましたが今は無事に戻られて元気にお過ごしになっています。無事に退院できて本当に良かったと思っています。
いろいろあった一年ではありましたが全員で無事にお正月を迎えることができそうなのでホッっと一安心といいますか・・本当に嬉しく思います。
また、ご近所の皆様、習い事の先生や生徒の皆様、クリニックの先生方、買い物先での店員の皆様、福祉事務所や消防署の皆様にも本当にお世話になりました。その中でも防犯パトロールはSさんの楽しみの一つで、パトロールから帰ってくると楽しそうに内容を話してくれす。その嬉しそうに話してくれる表情を見るとご近所の皆様に本当に良くしていただいているのが伝わってきます。他の入居者の方もどっこいしょを配りに行く時にご近所の方から優しく声をかけていただいたり、運営推進会議にも参加していただき本当にありがとうございます。運営推進会議はご近所の方のお話を聞くことができる貴重な機会ととても勉強になります。
習い事の先生方や生徒さんにも本当に親切にしていただいて、Yさんも楽しく習い事が続けられるのは皆様にとても親切にしていただいているおかげだと感謝しています。
買い物先でもいつも店員の皆様に笑顔で声をかけていただけるのが有難く、心温まるひと時でもあります。皆様いつも本当にありがとうございます今年もまたお世話になりますがどうぞよろしくお願い致します。
どうか皆様の心に喜び溢れる一年となりますように。

10:25 | Posted by admin