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【Tさんの退院とコロナの終息を祈って】  ぶなの実 蛯子

2020年05月26日 | ぶなの実::ぶなの実3F

皆さん、こんにちは!ぶなの実Aで勤務している蛯子です。
早いもので、私がぶなの実にお世話になって4年、ボランティア時期を合わせると5年程になります。
話は変わりますが、新型コロナウイルスが世界中で流行しています。
日本でも特に東京は5千人を越える感染者がいて、恐怖の日々が続いております。
幸い、ぶなの実では入居者さん、職員等に体調不良の方がおらず、一先ず安心しております。
しかし、入居者の皆さんはなかなか外出が出来ず、ストレスが溜まっているようにも見られます。また足の筋力低下も心配です。
先日、Tさんが入院されてしまい、ぶなの実内に寂しさがあります。
Tさんの事で病院に行く事があり、Tさんにお会いする事が出来ました。
少しお声に元気がありませんでしたが、いつもの穏やかなTさんにお会いすることが出来、嬉しく思います。
Tさんには早くぶなの実に帰ってきて「赤城の子守唄」を歌って頂きたいです。
Tさんが1日も早く退院され、新型コロナウイルスが終息することを祈っています。
これからも入居者さんに寄り添い、生活のお手伝いをしていきたいと思います。

10:35 | Posted by jizai

【時を経ても、決して消えない記憶に触れて。】  とちの実 倉島

2020年05月26日 | とちの実

ある早朝、早起きをした三名の入居者さんのお話の中で。
時間も早く、付近が閑静な住宅街な事から、皆この辺りは静かねぇ。と言った会話が続く中、一人がお歌でも歌いましょうか。と切り出した途端、この曲知っているかしら?これはどうかしら?と話に花が咲き始めた頃、徐々に時代が遡り、戦時中の歌が出始めました。そこから話題は皆さんの幼少期の話へと変わっていきます。蒸したさつま芋がご馳走だった事や、農家へ食べ物を分けて貰いに人が集まったこと、疎開をしている間に都会は軒並み焼け野原と化した事など、とても平成生まれの私にとっては想像し難く壮絶な物ばかりでした。あまり思い出したく無い記憶もあるかもしれませんが、今を生きる私達が目を逸らさず、伝え聞き、後の世代に語り継ぐ事が大切なのだと気付かされた気がしました。まだ介護の世界に入り三ヶ月足らずの身ですが、この少子高齢化の時代に自分に何が出来るのか、何を必要とされているのか、今一度考え直す、良い機会を頂いた一時になりました。

10:34 | Posted by jizai

【編集後記】

2020年05月26日 | 編集後記

 新型コロナの自粛の間に、うちの会社も少し変化したところがあります。それは、綺麗になった事業所があるのです。事業所の散らかったスタッフスペースが、見違えるようにきれいになりました。
 まるで、さなぎから、きれいな成虫の蝶に姿を変えたみたいです。
 姿を変えるのは、大変なことです。昆虫のさなぎから成虫になるとき、実は自分の体を溶かして、自分を作り変えるのです。その生命力は大きなもので、昆虫にとっては、生きるか死ぬか。と言う瞬間です。
 確かに、事業所をきれいにするのは、そこまでの体力はいらないでしょうが、今回のかたずけは、そのくらいのインパクトがあるものでした。
 ほかの事業所も、たまりにたまった使わなくなった資料や、かたずいていない衣類などがあると思います。
 新型コロナの自粛生活を利用して、入居者さんと一緒にこれは要るのかな?とかたずけをしてみてください。

10:33 | Posted by jizai

【新型コロナの影響】  つげの実 新山

2020年05月26日 | つげの実

3月から生活が一変。
新型コロナの登場で全ての歯車が狂いだしてしまったのです。
しかし、今日まで入居者の方々とご家族、職員お一人一の努力があり、つげの実からひとりもコロナに感染した入居者の方を出していません。
みなさん頑張ってくれているおかげだなと感謝しています。
本当にありがとうございます。
自粛、自粛でストレス爆発寸前で、もう不安でいっぱいでしたが、コロナ感染者をだしていないという結果に助けられています。
まだまだ気を抜くには早いですが引き続き気をつけていけたらと思います。
当たり前のように外で買物したり外食したり好きな洋服を買ったり大事な人にお話したり・・・新型コロナで行動制限されてこんなに辛いこととは思いもしませんでした。
人間は、行動制限されると辛いものなんだと気付かせてもらいました。
この経験から仕事で何かいかせたらと思います。
そして泣いたり笑ったりすることでストレスは軽減します。

10:33 | Posted by jizai