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【3夜連続、夏のホラー祭り】   ぶなの実1F 佐藤

2013年10月03日 | ぶなの実::ぶなの実1F

8月に3日連続で「仄暗い水の底から」「着信アリ」「「リング」とTVで放映されました。1日目は何気なしにTVがついていたのですが皆さんとても集中して見ておられ「うわっ!」「出てくるなっ!」等の声が響き渡りました。
1日目が終わり明日も明後日もある事をお伝えすると「見なきゃねっ!!」と怖いながらもとても盛り上がりました。
勤務が終わって帰ろうとする職員に「おばけが出ないように気をつけてね!」と言ったり、普段威勢の良い入居者さんのIさんも何故か一人でトイレに行けない等その姿が何ともチャーミングでニコニコしてしまいました。
翌日の着信アリの時には皆で鉄板で焼きそばを作っていたのですが激しいホラーシーンになる度に入居者さんの焼きそばを炒める手が荒々しくなったり語気が強くなっているのを見て、やはり怖いんだなぁとまたニコニコしてしまいました。大した事ではないのですが、僕にとっては今年の夏はその事が印象的(普段見ない姿だったので)な出来事でした(笑)

16:14 | Posted by admin

【夏の高校野球観戦】   ぶなの実3F 原田

2013年10月03日 | ぶなの実::ぶなの実3F

9月に入り、だいぶ秋らしい天気となりました。朝晩の気温も、半袖だと肌寒いくらい涼しくなって来ており、1枚羽織るものがあっても良い程です。日中も空気がカラッとして、蒸し暑さがほとんど感じられません。そしてぶなの実Aの入居者様も、あの夏の暑さから解放され、徐々に活気を取り戻されております。
さて、ここからは猛烈に暑かった8月の入居者様の様子を書いていきたいと思います。
毎年恒例となっている夏の全国高等学校野球選手権大会(以下、高校野球)。ぶなの実Aの入居者様の中にも、野球観戦が好きな方が何名かいたので、試合のある日は午前中からテレビの番組を高校野球にしていました。この日は準々決勝の試合だったでしょうか、三名の入居者様がテレビに集中して試合を観戦されておりました。先攻のチームが数点差でリードしており、後攻のチームが後を追う状況となっていました。後攻のチームは、先攻のチームの守備に阻まれ、なかなか点を入れられず、後半に入りました。そして、後攻のチームの攻撃で、相手チームがミスをしてしまい、チャンスが回ってくると、ある入居者様が急に声をあげ、後攻のチームを応援し始めました。今年の高校野球は、点を奪い合う場面が多かったので、他の入居者様もテレビに夢中になり、居間にいた多数の方が試合を楽しまれておりました。
これからも、入居者様みんなで楽しめるようなものを探しながら、支援をしていきたいと思います。

16:14 | Posted by admin

【介護って?】   ぶなの実1F 城田

2013年09月03日 | ぶなの実::ぶなの実1F

こんにちは、初めてどっこいしょに投稿します。ぶなの実の城田です。
入職して早8ヶ月が過ぎようとしてます。今までの経験でそれなりに、介護職も長くなり介護や支援も解っているつもりでしたが大きな間違い?いいえ勘違い?していたようです。
ここの、ぶなの実の入居者さんが自由な事、職員の都合に合わせない事、タイムテーブルなんて関係ないこと、笑顔なこと、言いたい事が言えること、全部ありそうで今までなかった事です。不思議です。訪問介護でも利用者さんは、介護者の考えや、やり方を強制されていたように思えます。
今、夜勤でこの文書を打っていますが、入居者さんのAさんがニコニコしながら私に、色んな物を届けに来てくれてます。スリッパに、乾燥ワカメ、トイレットペーパー、等など。
私に使ってくれと言って差し出すのです。ホントに良い笑顔で穏やかです。Yさんは、テレビの音楽に合わせて身体を揺すって笑ってます。自然で、自由で、ゆったりです。
介護って何だろ?って考えるより、入居者さんともっと話して、もっと様子を見守りつつお一人お一人に集中する時間をもつ事が、まずは大切なんだなと思ってます。
ちょっとづつですが、私も変わっていけるようになりたいです。それと、私事ですが4月5月の2ヶ月間にわたり入院して休んでしまいまいました。大変なご迷惑をおかけした事をこの場をお借りしてお詫びいたします。職場の方々が、復帰するのを待って頂けた事に、感謝いたします。ありがとうございました。

16:13 | Posted by admin

【達成。笑顔。切ない】   ぶなの実1F 宝田  2013年8月

2013年08月03日 | ぶなの実::ぶなの実1F

どうもこんばんは、今回は最近退去してしまったTさんの事を書こうと思います。
Tさんは僕がぶなの実で働き始めた2週間後くらいに入居されました。それからついこの間までの約3年間いろいろありました。その中1つを話したいと思います。
Tさんはお散歩が超大好きな方で、入居当初は1日の4分の1は外出しているような感じでした。なのでどうしても職員の手が空いていなくてお散歩が出来ない時は手が空くまで待っててもらったりしたりもしていました。
ですが出来ることならTさんが散歩したいタイミングに散歩してもらいたいと職員で話し合って、携帯のGPS機能を使ってそれを持って1人で散歩して帰ってこれるようにならないかな?なったら良いよねと。
それから、いつも行く商店街の公園に毎日のように職員と一緒に散歩して、「公園どっちでしたっけ?」とか質問してTさんが「八幡公園はあっちよ」と答えたりして覚えてきたかな?と思った時に、今度は遠方で見守って1人で帰ってこれるか見ていこうってことになり、それから散歩の時はバレない程度の距離からストーカーのように(笑)見守っていって、合計で3~4ヵ月くらい様子を見て。帰って来れそうだねと職員全員で話し合って1人での散歩をチャレンジしました。
遠方見守りの時は電柱の影に隠れたりしてる僕達を、見ている周りの人からの「なにやってんだあとひと・・・」って言う冷たい視線を耐え抜き(笑)商店街のところに住んでるご近所の方たちからの「たいへんねーおつかれさま」と言う労いの言葉に元気をもらい、僕に限っては警官に「ちょっと君なにやってるの?」と、本気で怪しいやつだと思われ必死に説明したり(笑)そうゆうのを乗り越えて1人での散歩を無事帰ってきた時の達成感、喜びは本当にこのグループホームって言う仕事じゃないと得られないものだなぁと思いました。
Tさんの社交性はずば抜けており、僕達が知らないような人たちからも「あら、おばあちゃん今日も元気ね!」と声を掛けられるほどでした。居なくなって切ない気持ちもありますが、きっと次に行った場所でも沢山友達を作ってワイワイやってるんではないかなと僕は思います。

16:13 | Posted by admin

【考え方の違い】   ぶなの実1F 鈴木

2013年07月03日 | ぶなの実::ぶなの実1F

私がぶなの実に勤務してもうすぐ3年経ちます。
3年となると、プロとしてもっと自覚しなくちゃ!今まで人に任せてやらなかったこともやろう!と思うようになりました。
でも余り無理はしないようにしています。
今年に入って自分の視野が多少ですが広がりました。
飯友の紹介で介護関係の仕事をしている人と話をする機会が出来ました。
少人数ですが、飯友で訪問介護(Cさん)、ショートステイ(Mさん)、グループホームのスタッフ(Oさん)でヘルパーの学校を出たばかりの卵さん達でした。
自分は知識0の未経験から始めたので、学校出た3人よりも能力は低いですが、話を聞いてあげることと多少のアドバイスをすることができました。
Cさんは飲み屋の手伝いをしつつ阿波踊りの先生で訪問介護をしている何をやっているのかわからない多忙な方ですが、とまどうことがありつつも楽しくやっている様子です。
Mさん、Oさんは悩み多しでした。
仕事関係も多少はありましたが、スタッフ関係が大きかったです。
栃木の友人(S君)からも先輩スタッフ関係の話を聞いていたので、多いなぁと感じました。
主に辞めていくスタッフの話でした。
ちょっとチクって言われただけで辞めていくらしいです。
過ごした人生の違いもあり今の20代、30代、40代、50代の人達の仕事に対する考えが違うことを感じます。
ゆとり世代とよばれる社会人に近い位置にいると思っている私はある日、「なんで風邪ひいたくらいで休むのだろう?
体の調子悪くても一応来るのは普通だし、その分負担がこっちにくるからとりあえず来てダメなら帰ってほしい、俺、公休以外で仕事を休んだことない」って言った時に20代前半の子に「それってブラックな考え~」と言われ、イラッとして変なヒステリー起こしてその場の空気を変えました。
その時にハッ!っとしたことが、自分の考えは正しいけど相手も自身の考えを正しいと思っている、これはお互いが相手の立場になってみると何か見えて、何かを掴めるのではないのかな?と思いました。
Mさん、Oさんには言われたことは嫌味と捕らえずに、まずは相手立場になってみて、どんな風に感じるか?自分はどんな風に感じたか、結果次第で相手に自分が感じたことを直接話してみて解決していけば辞める人は減るのではないのかな?と言ってみました。
Mさん、Oさんは納得している感じではありませんでしたが「そうしてみる」と言っていたので次に会った時の結果待ちです。
その日の飲み会は人の話を聞いてばかりで自分の話はできませんでした…。

16:12 | Posted by admin

【初めまして】   ぶなの実3F 前山

2013年07月03日 | ぶなの実::ぶなの実3F

皆さん、初めまして、2013年5月よりぶなの実Aユニットで働かせて頂いております前山と申します。
今回、初めてどっこいしょを書かせて頂きますので自己紹介をさせて頂きたいと思います。
私は、新潟県で生まれ、高校卒業と同時に上京しました。
いくつかの仕事を経験し、二年前にヘルパー二級の資格を取得し、訪問介護の仕事をさせて頂いておりました。
介護経験はようやく二年になるところで、経験、技術共にいたらない点が多くありますが、ぶなの実での経験を通して、これから自分自身も更に成長していけるよう努めたいと思います。
私は、書道を昔からやっており、現在は休日等を利用して教えさせて頂く事もしております。
集中して文字を書く事は、リフレッシュになりますし、教えさせて頂いている皆さん楽しまれているので嬉しい限りです。
これからも、ぶなの実でご入居者様と一日一日楽しくかけがえのない時間になるよう過ごして行きたいと思います。
これからも宜しくお願い致します。

16:12 | Posted by admin

【はじめまして。】   ぶなの実3F 高橋

2013年06月03日 | ぶなの実::ぶなの実3F

ぶなの実Aユニットの高橋です。今年の4月から働き始めて、1ヶ月が経ちました。
私は介護の仕事は未経験で、知識が無いまま飛び込んだため、この先やっていけるのか不安でいっぱいでした。
しかし、入居者様と接する時間がとても楽しくて、仕事も意外となじんでいるように感じて自分でも驚きました。
これからも、自分の出来る所から少しずつ仕事に挑戦して行きたいと思っています。
4月にK様から塗り絵を頂きました。作品はクリアファイルに入れて大切に保存させていただいています。K様の色使いが素敵で、見ていると癒されます。今度機会を見つけて一緒に塗り絵をしたいです。

16:11 | Posted by admin

【Yさんとの夜更かし】   ぶなの実1F 松村

2013年06月03日 | ぶなの実::ぶなの実1F

担当がYさんに変更になり、二ヶ月近く経ちました。
Yさんとは、夜間勤務中に食事をしながら会話をします。
担当になってからではなく、以前からずっとそうしてきました。
自宅に居る時から、夜更かしが好きな方だったそうで、23時になっても元気な時が多いのです。
夜間は主にテレビを見ながら楽しそうに笑っています。
テレビに向かって話しかけている時も多く、時折…暴言を吐きます。笑
ぶなの実は、北区滝野川にあり、地元の入居者さんが数名いますが、特に女性は、口が悪いです。笑
とは言うものの、私も滝野川が地元でして、自分のおばあちゃんと接していて思うのですが…やはり口が悪い。笑
これが何故か、西ヶ原にいくとそうではなくなるのが不思議です。
私の母や母方のおばあちゃんは上品な方で…滝野川は、口が悪くなるんですよねぇ。
なんでだろ?私は滝野川ですから、もちろん普段はべらぼうに口が悪いですよ。笑
まぁ、そんなわけでYさんと会話するのは楽しく、この時間を大切にしているのです。
Yさんの入居当時は、会話が全く通じる事がなく、今までいらっしゃった入居者さんとは、タイプが違っており、正直、戸惑いましたが、今では会話が成立する事も多く、投げかけられる言葉も、至極普通のこと(場に適した内容)だったり、夜間パタパタ動いている私を気にかけて声をかけ、入居当時では考えられなかった事が、最近では当たり前になっています。
会話をしていく事で、言葉を取り戻しているのか、人の中にいる事で、何かを思い出してきているのかは、正直わかりませんが、これからもこの時間は大切にしていこうと思っています。
ラッキーなのかアンラッキーなのか、今月は夜勤が多いので、たくさん話せそうですな。

16:11 | Posted by admin

【思いやり】   ぶなの実3F 原田

2013年05月03日 | ぶなの実::ぶなの実3F

【思いやり】   ぶなの実3F 原田

皆様はじめまして。今年の2月より、ぶなの実Aユニットに勤務を始めました、原田です。
福祉の仕事は未経験ですが、なるべく早く業務内容を吸収していこうと思います。そして、今回初めて「どっこいしょ」デビューをしました。宜しくお願いします。
さて、私がぶなの実に勤務を始めてからもっとも印象に残ったことを書きたいと思います。
それは先日、4月の初め頃に、Iさんという男性の入居者様が体調を崩されてしまった時のことです。スタッフがIさんの居室で水分補給や食事介助を行っていると、Kさんという女性の入居者様が入ってきました。
Kさんは居間ではIさんの席の隣に座られていることが多く、よく「お父さん」と声かけをされています。Iさんが食事をされている時に口の周りや、こぼれてしまった飲み物などを拭いてくれますが、ここ最近はIさんが隣の席にいなかったので、もしかしたら寂しかったのかもしれません。
KさんはIさんをお父さんと思っているようで、Iさんの居室に入って飲み物を飲ませたりプリンを食べさせたりして下さいました。Kさんの思いがIさんに届いたのか、Iさんも最近は元気を取り戻されて、今までどおり自ら飲み物を手に取り、食べ物が盛られたお皿を手に取り自分の手元に持ってきて食事をするまでに回復してきました。
Kさんもすごく喜んでおられ、入居者様同士の仲の良さというものを感じました。
これからも入居者様全員、有意義な生活ができるよう支援していきたいと思います。

16:10 | Posted by admin

【頑張る力、回復する力】   ぶなの実1F 佐藤

2013年05月03日 | ぶなの実::ぶなの実1F

こんにちは。ぶなの実の佐藤です。
実は先月入居者のMさんが入院となりました。凡そ一月程入院されたのですが、退院してホームに帰ってきたMさんは色々な変化が見られました。
たった一月の入院だったのですが座位が保てない、自分で食事出来ない、足に力が入らない、又、話す事もあまり見られませんでした。その後一月後して、これらはほぼ、改善されました。
特に職員も一生懸命に元気になるように支援しましたが、何よりMさん自身の懸命に頑張る力と回復していく力が僕はとても印象的でした。ここまで、回復出来たっていう事自体がとても素適な事ですが、今後、その力を駆使して(歩く力、食事する力)何が出来るのか、したい事はないかという事をMさんと一緒に考えていければと思っています。

16:10 | Posted by admin