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【編集後記】  林田

2020年05月06日 | 編集後記

みなさん、新型コロナの猛威が巷を席巻していますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
巷は、ゴールデンウィークですが、自粛でおうちでゆっくりしてらっしゃる方も、ストレスがたまってたまりませんと言ってらっしゃる方もあると思います。
それは、入居者さんたちも同じで、買い物や3密の場所へ出かけられないためにストレスがたまっていらっしゃる姿は、何とも心が痛くなります。
このような、流行性の肺炎を伴うコロナウィルスの蔓延は、皆様も初めてのことですが、私たちの法人も初めての体験です。何か対策を、と考えても手洗い・マスクぐらいが関の山で結局は人ごみを避けるぐらいの予防しかありません。
そして、入居者さんたちを支えている職員は、毎日電車で通っているものばかりで、その予防策の手薄さの中で働き続けてくれています。テレビで、医療従事者の話はよく出ていますが、薬剤師、介護職、訪問看護士・相談員などのことも、取り上げてほしいです。
肺炎は、高齢者がなると死を予感させる病気となります。その高齢者を日々支えている人がいることが、本当に真剣に考えられているのか。この世の中ゴールデンウィークの中、問いただしてみたいと強く思います。

10:26 | Posted by jizai

【編集後記】  林田

2020年04月07日 | 編集後記

美しい桜が咲き、暖かい日が多くなってきましたが、新型コロナウイルスで自粛のモードが強くなり入居者さんたちにもご迷惑をおかけしています。
 このような時は、少しほかのことを考えてみましょう。
 人は、なぜイライラするのか。
 これは、各事業所の中で研修をしているところでもあるのですが、深呼吸や6秒間怒りの感情を抑えて対応する。と言う方法を取っています。
 ですが、まだ足りないと思います。
 私は、やはり諦念と言う概念を理解すべきだと思います。この諦念と言う概念は、諦めとは違います。
 入居者さんの生活に大きく入り込み、それを左右する私たちの仕事は、やもすると、自分たちが入居者さんを思い通りに動かしているような気になってしまいます。そのような考え方を捨てて、まずは、入居者さんたちが何をしたいのか、何をしたくないのか、何をしなければならないのか。を正確に知っておく必要があります。
 そして、一人の人間が生活しているという自覚を持って、その方の生活の支援を行う必要があります。このことをしっかり考えて、人と向き合えば、そこにあるのは、説明と同意の連続です。一人の人間ですから、思ったようにならないことなど山ほどあります。ですが、それを焦らずに繰り返していけば、その入居者さんと意志が通じ合い、こちらのことを理解してくれるようになります。
 この状況になるまで、長い時間がかかりますが、それを目指して私たちは日々苛立たずに頑張っていくのだと思います 。

15:27 | Posted by jizai

【編集後記】  林田

2020年03月13日 | 編集後記

 今年の異常気象は、本当にどうしたものでしょう。
 さまざまなところで、異常気象についての話が出てきています。さらに、新型コロナウイルスです。社会の流れが一時に変化を求められているように感じます。
 新型コロナウイルスの対策ですが、私たちの仕事は、テレワークができるような仕事ではありません。厚労省から情報が入っていますが、さほど目新しいことは書かれていなく、これまで、留意していたことを明確に指示してきてな。ぐらいの感じです。
 高齢者サービスを行っている事業者で、クラスターが生まれていて、高齢者の方は、重篤な状態にあるようです。
 感染力の強さや、潜伏期間の把握など地道な努力を続けて、感染しないよう最善の方法を取りたいと思います。
 皆様も、十分なご注意を行い、健康な日々をお過ごしください。

15:18 | Posted by jizai

【編集後記】  林田

2020年02月24日 | 編集後記

先日、近くに買い物に行っていた時に、小学校低学年の男の子から突然声をかけられました。
私の目の前を歩いていて、ランドセルとコートを乱暴に持っている姿を、その直前に目撃していました。
その男の子は振り返りざまに「近くに交番はありませんか?」と尋ねてきたのです。
急なことでびっくりしたのですが、私は持っていたiPadで調べてあげました。ちょうど、私が向かっていく方向に交番がありましたので、途中まで連れて行ってあげました。
道中、少しだけ話をしました。小学何年生なのか。交番に誰もいなかったら、一回もといたところに戻りなさい。そして、しばらくしてもう一度行くようにね。などです。
小学一年生だとその男の子は答えて、私の言ったことにも落ち着いて返事をしていました。どうやら、鍵を落としてしまったそうです。鍵を落とした。と小声で答えてくれました。乱暴にコートなどを持っていたように見えたのは、探していたからそうなったようでした。
私は、自分の用事があったので途中で別れたのですが、そのあとどうしたのだろう。無事に見つかったかな。と気になってしまいました。
鍵を落とした少年は、かわいらしい子でしたが、不安そうな表情をしていました。一緒にいてあげられれば良かったのですが、後の祭りです。
無事に鍵が見つかって、あのきれいな目がキラキラ光るのを見てみたかったな。と思っています。

09:38 | Posted by jizai

【編集後記】  林田

2020年01月10日 | 編集後記

年もあと少しで終わろうとしています。
今年も良いことも、良くないこともたくさんありました。ですが、素敵な一年であったことは、間違いないところです。
先日、道路を走っていましたら、交差点で人が倒れていました。私は左折するところだったので、左折をして直ぐ車を停めて駆け寄ろうとしました。後ろのタクシーがクラクションを鳴らしていましたが。
私は、80歳以上の男性だと思っていたのですが、その方はすでに立ち上がって歩きだそうとしているところでした。そして、はにかむような表情で「転んじゃったよ」と話しかけられました。
年齢は70代中盤。お元気な方でした。一言二言言葉を交わして、その場を後にしました。そのはにかむ笑顔が素敵な方でした。
私は、日ごろ絆やつながりを言っている人たちに対して、多少違和感を感じます。絆やつながりは、口にしないぐらいのほうがそれらを感じているような気がするのです。
先日、とあるアウトレットモールに行ってきました。そこは、リニューアルしたばかりのところで、ケンタッキーの食べ放題があるところです。
友達と4人で一緒に行き、楽しくケンタッキーでたくさん食べました。ですが、その建物が複雑でトイレが少なく、ごみ箱が全く無い場所でした。これじゃあ、お客さんが来なくなるなあ。と言う思いと、これからの建物はこのような形が中心になるのかなあ。と言う思いが入り乱れました。
都内にあるその場所で、次の未来がこのような形になっていくのかと思うと、少し複雑な気分になりました。
ですが、楽しい場所が増えるのは、楽しいことです。
つい先日、もう一度その場所に行っちゃいました。
私たちは、一年の間にさまざまなことを体験します。文頭にも書きましたが、良いことも良くないこともそうです。これら一つ一つの出来事を、昇華させていくことが大切なのだと思います。
良いことも良くないことも、自分の恨みや妬みに関連付けず明日の誰かのためになるような捉え方をできたらいいなと思います。
それが、この一年を過ごした感想です。
よいお年をお迎えください。2019/12/31

18:06 | Posted by jizai

【編集後記】  林田

2019年12月18日 | 編集後記

スターウォーズの最終回が行われます。もう行われているかもしれません。
大宇宙を駆け巡り、ハン・ソロ船長が宇宙船を操り、宇宙を駆け回る話です。(今公開されていたものには、ハン・ソロ船長は出ていないと思います)紹介は不要ですね。
そのスターウォーズが、私の中では盛り上がりません。
実際は、全米興行〇位!!などとCMが流れているかもしれませんが、私たちが子供のころに観た夢のような宇宙の話が、どこかにある映画の1シーンになってしまったような気がしてなりません。
いろいろ考えてみたのですが、いくつか思いつくことがありました。ひとつは、宇宙の冒険活劇が増えて特別な感じがしないこと。これは、ほかの映画でもっと刺激的な内容やキャラクターが、活躍する話が増えたために起きたものです。次は、話が長すぎて統一感が無いことです。最初に出ていた人はお亡くなりになった方もいらっしゃいます。第一作目は、今から40年以上前ですから。そして、一番大きな理由は、私が年を取ったのかもしれません。空想の世界に行かなくても現実世界で十分刺激がありますし、現実世界のほうが充実感があります。そう考えると、スターウォーズに悪いところは無いのですが。(笑)
スターウォーズも夢ではなくなってきています。世の中の進み方も早くなっているような気がします。
ここは、落ち着いて空を見上げましょう。何かいいことを思いつくかもしれませんよ。

08:12 | Posted by jizai

【編集後記】  林田

2019年11月30日 | 編集後記

気が付くと、秋が終わり冬になりだしています。
皆様、いかがお過ごしですか?
私は、事業所の空室が埋まらず、入居者さん募集の毎日です。
現在、とちの実が深刻で、3部屋空いています。練馬区にお住まいの方、ご利用をお待ちしています。
あと、のんびり家(文京区)とつげの実(豊島区)も一部屋ずつ空きがありますので、それぞれご連絡をお待ちします。
そろそろ、師走になりますので、何とか空室を埋めたいのですが、耐えるしかありません。
うちの事業所は、食事つくりや外出など、ご入居された方の意思を尊重する対応をしています。入居者さんがお元気で生活していただけると思います。
ご連絡先は、090-8084-6657(林田)までお願いします。

08:45 | Posted by jizai

【編集後記】  林田

2019年10月31日 | 編集後記

夏の暑さもあっと言う間に過ぎて、やっと秋の気配を感じるようになって来ました。
これまで、NPO法人ミニケアホームきみさんちのほうは、20年を過ぎました。本当にありがとうございます。
そんな中ですが、有限会社自在のほうの事業所の空室がなかなか埋まりません。これまで長期間ご利用いただいた方々が、身体機能の低下で最後の最後に病院に移られたことなどが原因です。
練馬のとちの実と言う事業所なのですが、職員もそろっていますし、就職をして長い職員もおりますので、いつでもご入居いただけるのですが、利用希望の反応が少ないのです。
私の利用者募集の方法が不十分だと思うのですが、社員の少ないうちの会社では、なかなかいい方法がありません。
すこし、入居者さんの募集の記事を載せさせていただきます。
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とちの実 練馬区東大泉1-12-19
定員 9人 1ユニット
電話&FAX 03-3978-6955
内容 現在3部屋空室です。
居室の広さは、5.5畳
ひと月の利用料はおおむね18万円程度
生活保護の方も受け入れ可能です。
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よろしくお願いします。

08:59 | Posted by jizai

【編集後記】  林田

2019年09月30日 | 編集後記

今年は、バイクに乗ろうと考えていましたが、まだ全然バイクのエンジンをかけていません。
 私のバイク歴は長くて、高校生のころにはバイクに乗っていました。当然、高校では禁止されていたのですが、それをかいくぐってバイクに乗っていました。
 大学生になり、バイトに明け暮れながらバイクの情報を仕入れて、高校の時の友達と北海道に行くことにしました。 ルートは、大洗から船で北海道に上陸する計画です。
 その道中です。友達が交通事故にあい鼻の骨を折ってしまいました。ライオンの顔のようになった友達は、それでも北海道に行くといって聞きません。 途中で時間がかかったので、大洗を過ぎて仙台まで向かうことにしました。その途中で、また友達が単独事故を起こしてしまい、足の骨を折ってしまったのです。万事休すです。 結局その時は諦めて、翌年当時合ったモトトレインと言う列車に乗って、函館まで行き、北海道を巡りました。
 それから社会人になり、バイクに乗ることも少なくなり、手放してしまったのです。
 次に、バイクに乗ったのは、以前にも書いたと思うのですが、グループホームを作ってからでした。
 いろいろ悩むこともあり、また、かっこいいバイクがあることに気づき、限定解除を行いたいと思うようになりました。限定解除を自動車学校で行えるように法律が変わったことも大きかったです。
 その結果、念願だった大型バイクを手にすることができました。そのバイクでは、様々な所に行きました。高知、和歌山、札幌、青森、岩手、富山。関東近郊はもちろん、本当にたくさんの所に行くことができました。
 ですが、この2,3年ほとんどバイクに乗っていません。
 理由は様々にあるのですが、ほとんど飾り物状態です。何とも不憫で仕方ありません。
 まだ乗りたい気持ちは、十分にあるのですが、仕事に使いづらくなったこと、視力が落ちたこと、などが大きいと思います。
 仕事に使うことは、駐車場に停めないといけないからです。歩道の隅に止めていると駐車違反で捕まります。
 ですが、休みが見つかったら、日帰りのツーリングでリハビリをして、また、遠くに行こうと考えています。

09:38 | Posted by jizai

【編集後記】  林田

2019年08月16日 | 編集後記

今年の夏も、肌寒い梅雨から一転猛暑となっています。
皆さんも、話題とされているでしょうが、こんなに暑い日は本当にこの5年ぐらいの傾向だと思います。正直私が生きている間に、このような気候の変動があるとは思ってもいませんでした。
これは、何としてでも止めなければなりません。化石燃料をたくさん使う私としては、本当に心苦しい限りです。そこで、まずは、ペットボトルの使用をできるだけ少なくしたいと思っています。気候の温暖化とは直接関係ないかもしれませんが、環境破壊の一因を自分の生活から取り除こうと思っています。ですので、水筒を利用してペットボトルの利用を削減中です。
ペットボトルは、便利な商品です。加工がたやすいですし、軽くて腐食の心配がありません。
ですが、それを使った後どのようにするのか。を、考えて使い始める必要がありました。ペットボトルの再利用が始まったのは、もう3,40年前からでしょうか。それなりに再利用はされており、すべてが無駄に捨てられているわけではないのですが、再生率が悪いのと使用量がとてつもなく多く、ポイ捨てする人などが数多くいることなどが原因で、河川や海、空き地などにごみとして散乱しているわけです。
また、日本だけではなくアジアの各国も経済が発展すると同時にペットボトルを海上にごみとして廃棄する国が出て来ていて、今やマイクロプラスチックと言う海洋環境の大きな課題となっています。
日本の集められたペットボトルも、国内の処理が追いつかず、中国に買い取ってもらっていました。近年、中国もその買取をすることを止めてしまったので、東南アジアの国々にごみの輸出を日本は行っているのです。
物事の、最後をきちんと見極めて、適切な対応が必要だ。という典型の話ではないでしょうか?

07:55 | Posted by jizai