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【新年を迎えて】 ぶなの実 野口

2022年03月31日 | ぶなの実::ぶなの実3F

新しく年を迎えて皆で今年は良い年になるといいですねと話していましたがぶなの実にとっては良い年を迎えるという事にはなりませんでした。
1月にZさん、Nさんがお亡くなりになりました。1月の終わりにはⅠさんが痙攣をおこして熱もあり、救急車を呼んで入院になりました。
2月には、Aさん、Yさんとたて続けに熱がでてお部屋で過ごす日々が続きました。検査もしてコロナではありませんでした。Sさんも体調が優れず、顔色も悪く熱もあり、救急車を呼んで病院に行きましたが中々病院が見つからず、次の日に入院になり、現在も入院中です。
本当に1月、2月ドタバタの日々でした。
今は皆さんも落ち着いてAさん、Yさんの熱も下がり、Ⅰさんも退院して元気に歩き回っています。
普段なら入居者さんと一緒に毎日買い物していましたが、今は、スタッフだけで買い物に行っています。
世間ではコロナ感染で大変ですがぶなの実では、入居者さん、スタッフとなんとかコロナにかからないで頑張っています。
4~5月にはコロナも落ち着いて入居者さんと買い物に行ったり散歩したり普通の日常に戻ってくれることを願っています。

10:07 | Posted by jizai

【グループホームのよいところは、入居者さんがいつでも外出できることです!】 とちの実 中島

2022年03月31日 | とちの実

・・・とはいえ、ここ数年でこの「いつでも」がけっこう難しくなってしまいました。コロナの影響もありますが、職員の人員不足も大きいです。
外に行きたいという入居者さんのご要望にはできるかぎりお応えしていますが、職員のほうから積極的に外出にお誘いすることはなかなかできていません。
ファイル 565-1.jpgただ最近は新しい職員が入職したり、若手の職員達もだいぶ仕事に慣れてきてくれているおかげで、お散歩やお買い物の機会がいくらか増えました。
この日はAさんと二人でお散歩がてら、郵便を出しに行きました(Aさんの書かれたお手紙です)。Aさんは体力があってそこそこ長い距離を歩かれますが、周囲に気を取られてよろけることがあります。この日はいつもよりも少し前傾姿勢に見えたので、私はAさんの斜め前方を歩かせてもらっての見守りです。するととちの実を出てすぐの道路の小さな凹凸につま先が引っかかり、おっとっと! しかし自力で私の肩に掴まってくださりセーフでした(すり足の傾向が強くなっているのかな。今回のは今後の支援に活かさねばなりません)。都内で桜がちらほら咲き始めた頃でしたので、様子を見てみましたがまだほとん蕾の状態でした。また来ましょうね。
ファイル 565-2.jpg翌週、今度はBさんと近所の公園までお散歩です。Bさん、息を切らしながらも頑張って歩かれました。公園の桜が満開に近い状態で咲いていました。「満開だわ。素晴らしい。高級住宅地だわ。このへんに住みたい。」と大絶賛。Bさんと一緒にベンチに座って桜を見上げ、やはりグループホームはいつでも外出できていいなと思いました。
来年の春は全員でお花見に行けるといいです。

10:00 | Posted by jizai

【今を生きる】 つげの実 新山

2022年03月31日 | つげの実

東日本大震災から11年。
11年前の3月11日、東日本大震災で多くの命が奪われました。
東京でも大きな揺れが続き毎日不安だったのを覚えています。
ニュースで大変な事が起きたと知りました。
なにもできない無力さ、不安、悲しみ・・・
大切な家族や友人が亡くなった方々の気持ちは、とても共感できます。
何のために生きるのか?
正直、今でも考え続け答えを捜しています。
今年3月16日、緊急地震速報から大きな地震が発生。大きな揺れと共に一瞬で、あの日の記憶が鮮明に流れてきました。
新型コロナウイルスやロシアとウクライナの出来事で、いつの間にか地震の記憶が薄れていた。巨大地震は、いつ起きてもおかしくない。改めて、地震があった時の為に必要なものは備えておこうと。
翌日、入居者の方に「昨日の地震怖かったですね。」と聞くと「えー。忘れちゃったよ。いま生きるので精一杯だよ。」笑。と言う。
何気ない返答から、そうだ。大変な世の中になっているけど今を精一杯生きればいいのだ。と何だか救われた気持ちになりました。
そうだ、何があっても精一杯生きていこう。

09:59 | Posted by jizai