東日本大震災から11年。
11年前の3月11日、東日本大震災で多くの命が奪われました。
東京でも大きな揺れが続き毎日不安だったのを覚えています。
ニュースで大変な事が起きたと知りました。
なにもできない無力さ、不安、悲しみ・・・
大切な家族や友人が亡くなった方々の気持ちは、とても共感できます。
何のために生きるのか?
正直、今でも考え続け答えを捜しています。
今年3月16日、緊急地震速報から大きな地震が発生。大きな揺れと共に一瞬で、あの日の記憶が鮮明に流れてきました。
新型コロナウイルスやロシアとウクライナの出来事で、いつの間にか地震の記憶が薄れていた。巨大地震は、いつ起きてもおかしくない。改めて、地震があった時の為に必要なものは備えておこうと。
翌日、入居者の方に「昨日の地震怖かったですね。」と聞くと「えー。忘れちゃったよ。いま生きるので精一杯だよ。」笑。と言う。
何気ない返答から、そうだ。大変な世の中になっているけど今を精一杯生きればいいのだ。と何だか救われた気持ちになりました。
そうだ、何があっても精一杯生きていこう。