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【Uさんとの夕食作りでの出来ごとについて】  つげの実 山越

2017年03月31日 | つげの実

夕食の時間になると献立を決める話しをしますが何でもいいとか同じメニュしか出ない時がありますが冷蔵庫から食材を持ってくるとスムーズに話が出る時もあります。
つげの実の利用者様で料理がうまい利用者様がいて何でも献立を決めても食材の切り方から味付けまできちんと作らないとたまに怒られていますが何でも作れる姿を見ていると自分も家でUさんから教わった料理は作ったりしていますがまだまだ勉強が必要だと思いました。
Uさんは季節の料理にも詳しく1月~12月まで作る料理がある事を聞いた時はびっくりしました。
Uさんの料理の中で一番好きな料理は親子丼で鶏肉の皮が付いている物とか玉ねぎの切り方から味付けまできちんと作られていてあんなに玉子がふわぁと出来上がるのは昔から作ってきているから出来る技なのだと感激しています。
今は男の人でも料理を作れないと行けない時代だと思いますので色んな事を勉強して教えて貰いたいと思っています。

16:25 | Posted by jizai

編集後記

2017年03月31日 | 編集後記

 この仕事を通していろんな方と出会うことができまして、本当にありがたいです。
 そして、これまではグループホームの方達が多かったのですが、最近はディサービスやナーシングホームを運営している仲間もできました。
 そんな時、彼らからグループホームをやりたいんですよ。と言われました。
なぜ運営したいのかと聞いてみますと、グループホームの人たちは仲が良いですよね。と返されました。
 彼らの事業の場合、横のつながりが多少希薄なのかもしれないです。
 仲間が増えることは当然うれしです。ぜひにと思います。
 それと同時に、私たちは、ただの事業者の集まりではなく運動体で、そこに魅力があるのでは。と考えました。
 それは、差別される環境に遅込められてきた認知症状態にある方達の、解放運動です。
 その目的が共有されているので、仲間のつながりが強いのだと思います。
そして、そのために認知症状態にある方々への支援技術を研鑽 してきた自負もあるのだと思います。
 そのような仲間たちですが、疲弊度は大変高い状態です。それは、直接ケアする職員だけでなく、経営者層にも無力感と疲弊感漂っています。現に、私の友達の間では、運営を止める(身売りする)などの話が出ています。
 これまで、頑張ってきた認知症状態にある方々の解放運動の担い手がいなくなれば、確実にまた閉じ込めて社会から隔離する世の中に戻ります。
 そのようにならないよう、皆さんと一緒に政治家や行政、地域の方々に訴えていかなければと考えています。(林田)

16:25 | Posted by jizai

【まじ、リスペクトっす】 ぶなの実1F 伊藤

2017年03月31日 | ぶなの実::ぶなの実1F

 みなさん、寒い季節ですがいかがお過ごしでしょうか。ぶなの実1階の伊藤です。自分は、頭が悪いせいか病気になりません。ある意味、頭が良くなりたいので病気になりたいぐらいです。将来が心配です。どうでもいい話は、さておき今回は、ぶなの実の入居者で
みなさん大好きですが特にリスペクトしているTさんのお話をしたいと思います。
競馬が大好きなTさん、金曜日にはコンビニに行き競馬新聞を購入し馬を検討です。自分は、あまり競馬に詳しくはないのですが、Tさんに聞いてみました「今度のレースどの馬がくるの教えてー」と「俺は、あんまり予想教えるの好きじゃないけど教えてやる」さすが
Tさん。予想の馬を新聞でみると、あんまり人気のない馬でした。心の中でこの馬は、無理じゃないかなー、予想してもわかんないよなー、運だよなーと思っていました。
競馬のテレビ放送が始まり、Tさんの予想のレースが始まり、半信半疑でみていると「あれ、あれれ」Tさんの予想の馬が1位でゴールです。思わずこう叫びました。「当るんかいー」
さすがです。まじリスペクトっす。今度こっそりTさんに予想してもらい馬券を買ってみようと心に誓う伊藤でした。
 そんなTさんですが、普段の生活では、優しいけど江戸っ子のお父さんといった感じです。他利用者の身体に髪の毛などついていればさりげなく払ってとったりとても紳士です。
自分が話しかけても笑顔で返してくれます。自分は、世間知らずでわからないことや知らない事が沢山あります、そんな時Tさんに聞くと必ず答えてくれます。まじ、リスペクトっす。さすが頼りになるお父さん。話しかけると笑顔で返してくれるのでかまってほしくてじゃれるとかまってくれますが、調子にのり過ぎると怒られます。何事も程ほどにってことですね。これからも元気に楽しく生活して下さいね。そしていっぱいかまって下さいね。

16:24 | Posted by jizai

【1年半過ぎました。】  とちの実 森

2017年03月31日 | とちの実

とちの実に来て、1年半過ぎました。何とか、入居者様とも馴染んで来て、ジョークも交えて楽しく会話できる様になりました。もう時期、2回目の誕生日企画があります。
担当のAさんとは、昨年は浅草まで行きました。かなり歩いて私の方が、足が痛くなりました。とても、喜んでくれて良かったなぁと思いました。さて、今年はどうするかな~前回とは、Aさんの様子も変わり、悩む部分も多くなりました。でも、足はしっかり歩くのも速いし、お出かけやお買い物は喜びそうだし、う~んどこに行こうか、かなり悩んだ結果、川越の街を散策することにしました。川越は私も、何度か遊びに行った事があります。古い町並みがとても好きです。Aさんも喜んでくれると思います。最近は、色々な事でストレスが溜まる事が多いので、美味しい物を食べて、お買い物を楽しんでいただければとおもいます。女性同士だと、心良く世間話をしてくれるので、たくさんお話をしてA さんの素敵な笑顔が見れるといいなぁ~と思います。

16:24 | Posted by jizai

【故郷の被災地に学ぶ】  ぶなの実3F 前山

2017年03月31日 | ぶなの実::ぶなの実3F

ぶなの実Aの前山です。早いもので2017年がスタートし、1ヶ月が過ぎようとしています。ぶなの実Aの入居者様も今年に入り、大きく体調を崩されることなくお元気にお過ごしです。
昨年末、私の実家のある地域で大火災が起きました。幸いなことに、私の実家は火災の被害には遭いませんでした。友人、知人、親戚で被害に遭った人もいません。
しかし、小さい頃から慣れ親しんだ街が跡形もなく燃えてしまい、大きなショックを受けました。火災直後から、連日テレビで報道されていて、自分の生まれた街が「被災地」と呼ばれている事が信じられないというか、違和感を覚えたように思います。
小さい頃、母と弟と一緒に徒歩や自転車で、商店街を何件か回って買い物をした楽しい記憶がよみがえり、あの町並みが消えてしまったんだなと切ない気持ちにもなりました。
そんな中、商店街で被害の少なかったお店の方々が商売を再開されたり、ボランティアの方々が瓦礫の中から懸命に被害に遭われた方の思い出の品を探す姿をテレビで見て心を打たれました。
また、被害に遭われた地区の皆さんが声を掛け合い避難され、亡くなられた方が居なかったことが本当にすごいことだと思いました。それから、出火元の程近くに介護施設があり、地区の方が車椅子を押すのを手伝ったりされ、皆さんで協力して避難されたそうです。これは、長年の信頼関係、他者を思いやる気持ちが地区の皆さんにあったからこそだと思います。
今年は、今以上に入居者様そして地域の皆さんとの信頼関係を築いていきたいと思っております。
また、地元の復興を心から祈り、自分に出来ることを行っていきたいと思います。

16:23 | Posted by jizai