10月28日、埼玉県日高市の「サイボク」に、日帰り旅行に行って来ました。「サイボク」は正式名称を埼玉県種畜牧場といいます。埼玉の牧場なので「サイボク」とは、なんとも安易なネーミングではありますが、広大な敷地の中にはレストラン、カフェテリア、ハム・ソ-セ-ジ工場や直売店、国際公認コースのパークゴルフ場、さらに天然温泉もある総合リゾート施設です。
当日、天気はポカポカと晴天です。残念ながら入院中のIさん、風邪気味のKさんとSさんが参加できませんでしたが、入居者さん6名、スタッフ5名、小型の貸切バスで東大泉を出発。郊外に行くにつれて、少し色づいてきた樹々が観えてくると、だんだん旅気分に。(社長は現地で合流)
お昼に到着し、緑色の三角屋根がきれいな木造りの大レストランで、早速焼肉パーテーです。食べる肉は、「幻の豚」といわれる「ゴールデンポーク」。兜のような形の鉄板で野菜・ソーセージと一緒に焼きます。木のテーブルに並べられた食材、焼肉の匂い、賑やかな雰囲気に皆さんの食欲がそそられます。ミキサー食を作るスタッフは、食べる間もないほど大忙しです。満腹になって一休みの後は、YさんとTさんは陶芸教室へ。Yさんは白いお皿を、Tさんは青い模様を描いたマグカップを製作しました。他の皆さんは、赤く実ったりんご園を散策し、トントンハウスで放し飼いの白と黒の豚と戯れました。最後は、屋根に「風見鶏」ならぬ「翼の生えた風見豚」のあるカフェテリア前のデッキでソフトクリームを楽しんで締めです。皆さん、疲れた様子もなく、元気にとちの実へ帰宅。
安易なネーミングながら、なかなか優れものの「サイボク」でした。