5月23日に映画公開された『イニシエーション・ラブ』を紹介しようと思います。
※画像は映画のものです
キャストに主役で松田翔太 ヒロインに前田敦子を迎え脇役には木村文乃、木梨憲武など豪華メンバーが揃っています。個人的には梵ちゃん役の前野朋哉さんが好きなんですが・・・
ジャンルは恋愛小説ですが、最後の2行全ては覆りミステリーと化しています。
原作の裏表紙にも『最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。』と書かれています。
内容は完全に恋愛小説です。ですが、ラストを知り、2度目を読むとミステリーです。同じ内容なのにジャンルが全く変わってしまう。
なんとも不思議な作品です。
ちなみに自分は原作のみ読んでいます。感想ですが、ラスト2行ではなくラスト10ページあたりからなんだか違和感を感じていました。「あれ?主人公ってこんなキャラクターだったけな?」と思いながらラストの2行を読んで「え?あれ?へ?」となりました。
少々ネタバレ感はありましたが、自分みたいに「え?」となりたい方は是非読んでください。
2回目は映画で見ようかな。