12月にOさんの以前住んでいた自宅へ行ってきました。
何故そうなったかは、良くお家に妹さんが居るから帰りたいと言っていた事や、以前使っていた仕事道具を支援に使えないかと考えたからです。
自宅へ帰ったからといってすぐに問題が解決するものではないと思っていますが、少し気が楽になるのであれば…私が運転し、お家に到着。
さっそく、
「住んでいた兄弟は?」
という話。
私が、「もうおりませんよ…」としばし同じやりとり。
そして2階に兄や妹の部屋があると2階へ。
いないのを確認して、持ち帰りたい物をカバンへ詰め、階段を降りる。
歩行状態があまり良い方ではないので、どうするのかな?と思っていたら「座っております!」
と宣言してから、一段ずつ座って降りる…なるほどこれならまず転ばない。
1階でまたあれこれ話し、最終的に落ち着いたようで帰ってきました。
…と思いきや、ぶなの実に戻ってくるなり「ここ前と同じ場所じゃない。」と、しかめっつら。さらには、「広島の本家へ帰る」
Oさんがぶなの実が居心地のいい場所と思い、生活して頂けるにはまだまだ先が長そうです。
居心地の良いと思って生活して頂けるよう、長い目で支援していきたいと思います。