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【旅行での一場面】 つげの実 森川

2010年05月10日 | つげの実

実は昨年11月に、つげの実では日帰り旅行がありました。しかしながら、どっこいしょの担当がなかなか私に順番がこなくて、ご報告できませんでした。今回の旅行の計画担当者は私でしたので、今更ながらご報告させて頂きたいと思います。
昨年11月10日が日帰り旅行の日でした。この計画は、入居者さんにお話を聞いたり、入居者さんが常日頃関心を持たれている物事を考えたり、そして日帰りで予算内に行ける範囲を検討、正直なところ折り合いが大変でした。
その分、やりがいもありましたが。
結果は、銀座の高級(?)お寿司レストランでランチ、その後は天井のない観光バス「スカイバス」に乗り、皇居や銀座の町を見学する、という内容になりました。理由を書くと長くなってしまいますので、簡潔に・・・お寿司はお好きな入居者さんが多い事と、スカイバスは「皇居を見る」というとピンとくる入居者さんが多かったからです。
11月という事で、気温や天候が気になるところでしたが、なんとこの日は上着を脱ぎたくなるほどの暖かさ。これはラッキーでした。
お寿司のレストランは、つげの実団体で一区切りの席を用意して下さり、落ち着いた席でした。店内はどちらかというと洋風レストランのようでキレイなお店でした。何より、席に座ると、私の前にいたFさんを始め、何名かの入居者さんが緊張されておりました。Fさんとは私もお付き合いが長いのですが、出先で緊張されている姿は初めて見ました。それくらい、高級感のあるお店だったのです。
小さなグラスで食前酒で乾杯、このお酒は飲みやすく、側にいたYさんと「美味しいね」と言いながら、あっという間に飲み干してしまいました。実はこの「あっという間」はその後も続きました。というのも、こちらのお店は「寿司懐石+フレンチ」という名目で、お寿司の懐石料理が中心でした。お寿司に和やフレンチの味付け、何より、フレンチ料理のような大きなお皿に、懐石のちょこんとしたお料理。一皿をあっという間に食べ終わってしまいました。入居者さんもそれぞれ、すぐに召し上がる方、味わって少しずつ召し上がる方、それぞれでした。ちょこんと出ては食べ終わり、またちょこんと出ての繰り返し。最後は握り寿司の食べ放題サービスもついていましたが、その頃には皆さん、お腹一杯になっているご様子でした。せっかくなので、KさんやSさんと、ウニやイクラなどの新鮮なネタを頂きましたが、
本当にお腹一杯でした。
そして、今回メインのスカイバス。これは銀座の町を見下ろす光景が不思議な感覚でした。確かに暖かかったのですが、天井がないため風が強く、女性陣は髪の毛が乱れるのを気にされていました。その中でも、私の近くにいたTさんは、髪の毛を乱しながらも、ギリギリの電車の高架下を潜ったり、楽器屋の前に飾ってあった大きなクリスマスツリーを見て、喜んで下さっていたのが印象的です。最後に皇居の手前のレストハウスで休憩をしました。私もやや疲労感がありました
が、Sさんがドリンクバーからコーヒーを入れて下さったのは、美味しくて、同時にこの旅行がスケジュール通りに終わった嬉しい気持ちで一杯になりました。

10:23 | Posted by admin