前回の自分が担当した時にプラン目標について記事にさせていただきましたが、今回その続きではないのですが、プランの実施編とさせていていただこうと思います。
詳細項目のプランを立てる際は入居者さんの既往歴や身体状況などを鑑みて、医療的支援の必要性や、周辺症状や中核症状があるかどうか、どういった状況、状態でそういったことが見られるのかを見てプランに落とし込んでいきますが、それのみだと生活をされている中でメリハリが無いので家政作業やご本人にとっての楽しみなどプランを立てる事もあります。
例えると以前の生活されている時の趣味がなんだったのかをご本人に聞いたり、時にはご家族から聞いたりします。運動が好きな方だった場合は散歩のプランを取り入れたりして実施していくという感じになるのですが、その情報が若い時の趣味だったりすると散歩にお誘いしても乗り気になられず、断られ続ける事など結構『あるある』な話だったりします。
ただこの場合であった時でも現状のご本人に合わなかったという情報が手に入ったことになるので、また別の事が無いかあの手この手で探すのですが、なかなか見つからず、色々と試しては違うな、を繰り返す感じになります。
ただ他の職員が試した時に楽しんで散歩に行っていたと聞いたりすると、めげずにもう一回チャレンジしてみて、笑顔など見られた時はやって良かったなと思えます。
この仕事の難しいところですが、やりがいでもあります。