私が東京に住み始めて数年経ちますが、東京には商店街がものすごくたくさんあると感じています。一番最初は、北区の十条に住んでいました。
そこには、十条銀座商店街が駅前にあり、毎日のように往復して探検して、お気に入りのお店を見つけていました。お蕎麦屋さん、定食屋さん、惣菜屋さん、など商店街ならではという感じで楽しく歩いていました。
そうなのです、私は実は、商店街が昔から大好きなのです。
本屋さんで商店街専門のガイドブックを購入したりして、ちょこちょこ出歩いたりしていました。その中で、この「つげの実」は、駒込や西ヶ原にかかる、霜降り商店街のほぼ、ど真ん中に位置するのです。商店街を歩くと私の胸はウキウキしてきます。
時々、テレビの取材もやっていたりして、お~~とミーハーになって喜んでいます。
つげの実で働くことになった初めのころも、面接に来た時に、え?え?ここ?ここ?と商店街のど真ん中にあるわーーと驚いていました。
私の個人的な想像ですが、介護施設と言うと、自然いっぱいで緑の木々いっぱいの中に建っていて、みなさんゆっくり景色を見たり、散歩したりと、というイメージを持っていました。
昔ながらの八百屋さんや、お肉屋さん、スーパーマーケット、金物屋さん、お豆腐屋さん、お花屋さん、パン屋さん、はたまたものの数分歩けば、お世話になっているかかりつけのクリニックさん、薬局さん。と、つげの実の利用者様にとりましては、お馴染みのうってつけの場だと思っています。
一緒にお買い物したり、一緒に選んだり、ざわざわ人々がにぎわっている中での生活、なんかいいですねー。いろいろ思いながら文章を書いていたら、テンションが上がってきてしまいました。ここらへんで止めておきます。また東京の商店街めぐり始めようかな(笑)。