とちの実で毎年桜の時期に皆で出かけていたお花見。2020年から始まったコロナ禍でずっと中止を余儀なくされていましたが、今年はやっとやっとで石神井公園に桜を見に行くことができました。コロナ騒動が始まって3年数ヶ月、お花見はじつに4年ぶりです。4年の間で入居者さんのご退去、ご入居があり、今回は3名の入居者さんがお花見初参加となっています(体調の関係で行けない人もいました)。
さて当日はお天気にも恵まれまして、みんなでお弁当を食べて歌をうたって盛り上がり、公園内を散策して・・・ といきたかったのですが、今年は桜の開花が早く、あいにく日にちはまだ3月の末。季節が逆戻りしたかのように風は冷たく、「寒い!寒い!早く帰ろう!」と入居者さん満場一致。桜を横目におやつを食べて記念撮影をして慌ただしく帰路につくことになりました。
とちの実に帰ってからは、仕切り直してみんなで春の訪れを乾杯。お弁当を美味しくいただきました。
「・・・まぁ、行かないよりはよかったですね。」とAさん。
世の中的にもいろいろなことが正常化してきています。今年からは感染予防 に勿論留意しつつ、入居者さんにお出かけの機会を提供できたらと思います。