新しい年を迎えました。
年末には、いつもお花の先生をされていたEさんが正月用のお花を活けてくださいました。
そして、今年は、お習字の先生をされていたGさんが墨で「福寿」と書いてくださりホーム内がお正月らしくなりました。
例年、年末年始にかけてお友達と旅行に行かれていたWさんでしたが、今年もコロナウィルスの影響で行く事ができなくなってしまったため、9名全員での年越しとなりました。
年が明けて、普段は朝食を食べる時間は入居者さん1人ひとり違うのですが、この日は全員そろって御節料理を食べられました。
朝早くからWさんが準備をしてくださり、Eさんが途中から加わり、2人で協力して行うご様子でした。
以前のどっこいしょに書かせていただきましたが、EさんとWさんは毎日食事作りを一緒に行い協力して行っておりました。
しかし、しばらくすると、ある料理の作り方や味付けのしかたに相違があり、一緒に行うことがなくなってしまいました。
そんな時期もありましたが、またこうして一緒に行うことができております。
できているのは、なによりも、お2人が元気にお過ごし続けられているからだと思っております。
お2人だけでなく、入居者の皆さんには、いつまでもお元気でお過ごしいただければと願っております。
そして、また来年も皆さんで美味しく御節料理を食べていただくことを楽しみにと思っております。