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【全国フォーラムに参加して】 3F 高橋

2014年10月28日 | ぶなの実3F

こんにちは。ぶなの実で仕事を始めてから二度目の秋を迎えました。
私は10月1日に開催された全国グループホーム団体連合会の「第二回全国フォーラム」に参加させていただきました。
今まで個人的に認知症に関する講義を聞きに行くことは何度かありましたが、今回は会社からグループホームの研修としての参加でした。全国からグループホームに携わる方々が集まって、いろいろなお話を聞くことが出来るとのことで、是非今後の仕事に役立てたいと思いました。
全国フォーラムで繰り返し話題に出ていたのは、グループホームの役割についてでした。
入居者様にとって重要なのは「認知症を患っていても普通に生活を送る」ことであり、出来ることは自分でやっていただき、困難な場合は職員が支えるというものでした。
私はまだ入居者様が今何を必要としていて、何がさほど必要なことでないのかの見極めがまだ不十分だと考えています。必要以上に手伝いをしてしまうのは、入居者様のやりたいという意志に反した行動であり、暮らしの支援ではないということは、頭では分かっているはずなのに、なかなかうまくいきません。私がグループホームで仕事をする上で足りない部分は何かを、今回の講義で改めて教わりました。
それぞれの入居者様が普通の暮らしをするために、必要なものは何かを考えながら仕事が出来るようにしていきたいと思います。すぐにというわけにはいかないかもしれませんが、時間をかけてじっくり技術を身に着けたいです。

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