あけましておめでとうございます!ぶなの実の宝田です。
今日はEさんについてお話をさせて頂きます。
Eさんが入居されたのが令和5年の8月頃で、ぶなの実に来てから1年半ほど経ちました。
入居されてすぐの頃は笑顔もあまりみせず無表情な事が多く、すぐにお部屋へ戻られてしまい、何時間も出て来られないような状態でした。ですが、段々と「アリが十匹~(ありがとう)」や「ニューヨーク(入浴)に行ってくるわね」など、ギャグをいうようになり、お笑い番組を見ながら大笑いされたり、レクリエーションを皆さんと楽しんだり、カラオケが好きで沢山歌われたり、職員と卓球をしたり、他の入居者さんに声をかけておしゃべりをしたり、一緒に腕を組んで買い物へ行かれたりと、今ではとても笑顔も多く楽しそうに生活をされております。
きっと僕たちの支援次第では、入居当初の無表情なままの笑顔の少ない生活になっていた可能性もあると思います。Eさんにとって、レクリエーションやコミュニケーションをとることがとても大事だったんだなと、改めて思いました。
まだまだEさんとやりたいことや行きたいところがありますので、心も身体も元気に過ごしていけるように支援していきたいです。