以前の話です。
ある入居者さんと一緒にコンビニで買い物をしていました。昼食時の買い物だったと思います。
自分の食べたいものを自分の足で店まで行き、自分で選び購入する。この方にとっては、段々と難しくなってきているときでした。私たちの感覚からすると、とても時間がかかります。
すると店員の方が「かわいそうだよ、若い者がやってあげなさいよ」という内容のことを言いました。
そのときはゆっくり説明もできず、後日この“どっこいしょ”を持参しましたが、直接その店員の方が読まれたかどうかは分かりません・・・
私たちは、ある場面を切り取って見てみると『強者と弱者』に映るでしょう。
それも事実です。でも逆転することもしばしばです!!
そして同じ人間同士としてぶつかり合い、共に許し励ましあい 笑ったあとにきこえてくる『真実の言葉』というものがあります。この言葉にふれた時、何か次元を超えたものからのメッセージとも私には感じられるのです。
『強者と弱者』あるいは『介護する側とされる側』を超える関係を築く・・・
実は、病みつきになるのですよ(笑) ねぇ、スタッフの皆さん?!