シーズンも終わり、大方の予想通り。という話で私の贔屓のチームが降格しました。
始まる前は一人旅もあるな。というレベルの戦力流出でありましたが、最後まで争えた事については決して悪い話ではありませんでした。
なので、本来はその戦力が足りない状況と流出を招いた事については責任を大本から検証した上で事後策を講じるべきだと思います。
しかし、蓋を開けてみればサポーターの出した結論は「経営組織の断罪」という結果でした。なるほど。戦力流出を招いた原因のほとんどは経営組織が招いたものでございました。
気持ちはわからずではなし。されど、あまりに一面的な断罪であったとも思いました。
物事は一面的でなく、なぜこういった状況を招いたのか、どういう体制で人事が行われていたのか、予算の配分は正しかったのか、どこかのセクションに丸投げしていなかったか。
色々と多面的に物事を見ることでその状況を脱するための行動ができると思い、それが建設的な内容だと思うのですが、それを後回しにしたと思います。
人間、迂遠だと思っても下地を重ねていく事が大事だと思うのですが、一気に事を解決する薬はありません。
ゴルディアスの結び目を刀で断つことで解決することは稀なのです。
ともあれ、来年は確実にやってきます。次の状況はどうなるか。
少し怖いですが楽しみです。