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【作業バランス】   ぶなの実1F 佐藤

2010年10月03日 | ぶなの実::ぶなの実1F

こんにちは。ぶなの実 一、二階のユニットのチーフとなりました佐藤と申します。宜しくお願い致します。
突然ですが、僕が入居者様の生活を見る時に 一つの尺度として「作業バランス」を使用しています。
これは、人間が行う全ての作業は「仕事(生産)」「余暇」「休息」に分ける事ができ、このバランスが崩れると誰でも健康ではなくなるというものです。(この場合の健康とはWHOが言うところの健康です)
仕事が何にもなくて、毎日休みばかりでも不健康ですし、仕事がたくさんありすぎて、仕事と休息しかできない状態も不健康と言えます。高齢者の多くは、この作業不均衡の状態に陥りやすいので、一人一人それぞれに合った生活を送れるようにスタッフ一同支援していくよう励んでおります。
実は、この作業不均衡になり易い職種として、僕達、介護職が入っているのです。(他には医療職、教職員、飲食等)これは、かなり大変な事態だと思っています。こいつを回避するにはいかに 充実した休息をとれるか、そのように工夫出来るかが鍵になっていきます。
例えば 休みの日に飲みに行くとして、課題を残したまま飲みに行く事と、前日に頑張って課題を何も無い状態にして、飲みに行く事では充足感がまったく違うし、その場に大好きな女の子がいたら更に充足感は十倍は増します。
そんな風に、どう過ごせば自分がいかにエンジョイできるかを考える事は、入居者の生活をより良いものにしていく作業に繋がっていくのかな、と思います。(因みに僕が最近、一番エンジョイ出来た事は、彼女と生まれて初めてメイド喫茶に行った事でその日は1日笑いっぱなしでした)
勿論、入居者様の事を一番に考えていますが、一緒に働いてくれるスタッフも、健康でハッピーに過ごせる職場にできればよいな、と、ふと帰りの電車で考えた事を徒然に書いてみました。
今後とも、ぶなの実を宜しくお願い致します。

15:39 | Posted by admin