log

【どうもこんにちは。】   とちの実 小谷野

2014年07月14日 | とちの実

とちの実の小谷野です。
介護の仕事初めて(とちの実では1年ほどですが)約5年経ちました。日々思うことは入居されている利用者さん達は元気がいいなと思います。9名での生活ですからそりゃ色々な人間模様が展開されて行きます。あの人が嫌い、あの人はいい人だ。あの人はなんだか分からない等など。
皆さんで暮らしているので、なんとか場の雰囲気、コミュニケーションなど気を使うのですが、認知症の観点から見れば決して悪いことではないと思うのです。
場所や物の認知が出来なくなってしまう病気ですが、人を認識し、好き嫌いの感情があるということは、少なくともその人に対し興味があるということだと思うのです。
「嫌よ嫌よも好きのうち」なんていう言葉がありますが、興味があるからこそだと思うのです。いろんなことに興味を持っていただくことで、その人を知ることが出来るのではないでしょうか。
この仕事を始めたときに先輩職員から「その人に興味を持つこと」と教わりました。既往暦や持病などを知ることは大事ですが、それよりもその人が何に興味を持ち、何を楽しみしているのかそれを知ることが大事だなと思います。

02:02 | Posted by admin

【商店街は、奥深い・・・】   つげの実 宮松

2014年07月14日 | つげの実

私が東京に住み始めて数年経ちますが、東京には商店街がものすごくたくさんあると感じています。一番最初は、北区の十条に住んでいました。
そこには、十条銀座商店街が駅前にあり、毎日のように往復して探検して、お気に入りのお店を見つけていました。お蕎麦屋さん、定食屋さん、惣菜屋さん、など商店街ならではという感じで楽しく歩いていました。
そうなのです、私は実は、商店街が昔から大好きなのです。
本屋さんで商店街専門のガイドブックを購入したりして、ちょこちょこ出歩いたりしていました。その中で、この「つげの実」は、駒込や西ヶ原にかかる、霜降り商店街のほぼ、ど真ん中に位置するのです。商店街を歩くと私の胸はウキウキしてきます。
時々、テレビの取材もやっていたりして、お~~とミーハーになって喜んでいます。
つげの実で働くことになった初めのころも、面接に来た時に、え?え?ここ?ここ?と商店街のど真ん中にあるわーーと驚いていました。
私の個人的な想像ですが、介護施設と言うと、自然いっぱいで緑の木々いっぱいの中に建っていて、みなさんゆっくり景色を見たり、散歩したりと、というイメージを持っていました。
昔ながらの八百屋さんや、お肉屋さん、スーパーマーケット、金物屋さん、お豆腐屋さん、お花屋さん、パン屋さん、はたまたものの数分歩けば、お世話になっているかかりつけのクリニックさん、薬局さん。と、つげの実の利用者様にとりましては、お馴染みのうってつけの場だと思っています。
一緒にお買い物したり、一緒に選んだり、ざわざわ人々がにぎわっている中での生活、なんかいいですねー。いろいろ思いながら文章を書いていたら、テンションが上がってきてしまいました。ここらへんで止めておきます。また東京の商店街めぐり始めようかな(笑)。

01:58 | Posted by admin