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【10年目を迎えて】  とちの実 小谷野

2018年01月31日 | とちの実

個人的なことですが、この仕事を始めて昨年の11月で10年目を迎えました。
やり始めた頃はここまで続けられているとは考えられませんでした。
介護は正直に言ってキツイ仕事です。生活リズムが崩れるし、身体のあっちこっちの痛みを抱えてやっているのが個人的な実情だったりします。
10年目を迎えて、なぜこの仕事を続けているのだろうと考えると、よく分からないんですよね。この仕事を志している人や職に就いている人の意見で『やりがいがある。』『楽しいから。』といった言葉を聞かれると思うのですが、漠然としていて、具体的ではないんですね。自分にとっての『やりがい』『楽しいこと』ってなんだろう。なんだったんだろうと。
そんな時は『初心に帰って』など言われるのですが、転職活動をしていてたまたまこの業界に誘われたので、『初心に帰って』と言われるともっと前に戻らないといけないのですが、実家が飲食業を生業にしていて、学生の頃から手伝ったりしていたのがきっかけで、料理興味を持つようになりしました。
料理好きになったきっかけは、忙しい両親にかわり料理を作って『おいしい』と喜んでもらったのが始めだったように思えます。
事業所としては『自立支援』ということで入居者さんが主体で料理を作っていますが、忙しいときはチャチャっと作って食事を提供してしまいます。何かと賑やかな居間が食事中は静かになって、キレイに召し上がれていると、心の中でガッツポーズをしています。
でもそれだけで続けてこられたかなと思うと違うかなと。
事業所では月に1回、職員が集まって入居者1人1人について話しあうのですが、様々な意見が出て毎回、時間が足りなくなってしまいます。
『どうしたらここでの生活が良いものになるかを考えるから』だと思います。
それが『幸せ』に繋がっていければ幸いです。
それがこの仕事の『やりがい』かなと10年目にして思った事でした。

09:01 | Posted by jizai