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【いつもの調理風景】  つげの実 蔵田

2016年10月31日 | つげの実

つげの実は、2階に7名、3階に2名の入居者様がいらっしゃいます。
以前は、グループホームとは別に4階に高齢者向けのアパートもありました。
そのアパートにいた方がつげの実に移られることもありました。
現在もその方は、つげの実で生活をされております。
その方は、今年で84歳になられますが、早朝5時ぐらいに起床され、朝食のお米とぎをされます。そして冷蔵庫から食材を選び、調理を始められます。
野菜中心のメニューが多いのですが、調味料もご自分で調整して作り、切って煮込んでと1時間以上かけてお作りになられます。
だしをとられるときによくかつお節を使われるのですが、そのかつお節も削ってあるものではなく、削り節を削って使用されております。
この光景をよく夜勤のときに見させていただいているのですが、とても心が温まり励まされます。
また、出来上がったものを充実した表情で美味しそうに召し上がられております。
その方は、長年看護婦さんをされて、お忙しい日々を過ごされていたので、本格的に料理を始められたのが、60歳を過ぎてからとのことでした。
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毎月「きょうの料理」という本を購入されて勉強されていたとのことでした。
よくその方は、「気力、体力、集中力」といわれるのですが、この言葉どおりにずっと長年取り組まれていたことは、すばらしいことと思いますし、学ぶべきことが数多くありました。
これからも、ご自分の意思と意欲を大切にして、たくさんのお料理を拝見させてください。

10:08 | Posted by jizai