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【介護の現場から見る衆議委員選挙】  とちの実 小谷野

2014年12月09日 | とちの実

12月14日に選挙がありました。各政党のマニフェストを見比べて思ったことを書いてみようと思います。
今回の解散理由として消費税10%増加を見送り、アベノミックスの見直しとしています。
個人的な意見として消費税増加には賛成の意見を持っています。その理由として増税分で「保育士・介護職員の処遇改善」「待機児童解消」「低所得の高齢者支援」の取り組みを行うはずだったのですが、今回の見送りに伴いこれらの問題も先送りになりました。
人員も確保しにくく、離職率の高い職業で「人材育成する時間が持てない」というのが現場で思うことが多く、離職して違う職業に付いている知り合いも何人かいます。
続けている知り合いに話を聞くとどこも同じで「人材が育たない。」と聞くことが多くあります。下が育たず、現状の職員が疲弊していくという悪循環がどこでもあるのが現場で働く職員の現状です。
2025年には5人に一人が高齢者となる日本です。はっきり言って「待ったなし」の状態が続きます。これらの問題に特効薬はなく、地道にコツコツとやっていくしかないです。
政治家の方々にはしっかりやってもらいたいと思い、投票してきました。

08:17 | Posted by admin